社長ブログ

 

 

 

 

 

九州国立博物館の展示「宗像・沖ノ島と大和朝廷」は今日が最終日・・・・

何とかギリギリで足を運びました。

 

 

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今回は世界遺産の登録を目指す<宗像大社のスペシャルプレゼンテーション>です。

 

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ところで、世界遺産登録って実のところなんでしょう?

ちょっとwikiってみましょう・・・・

 

世界遺産は1972年のユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づいて世界遺産リストに登録された遺跡・景観・自然など、人類が共有すべき普遍的価値を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっている。

 

 

⚫️ 分類:文化遺産|自然遺産|複合遺産 (文化+自然)|危険にさらされている遺産|負の遺産。

※ 番外編で裏遺産=登録に漏れた遺産というのもあるそうです(笑)

 

⚫️ 暫定リスト:世界遺産登録に先立ち、各国がユネスコ世界遺産センターに提出するリスト。

 

⚫️ 手続き:各国政府からの推薦 (暫定リスト) ➡︎ ユネスコ世界遺産登録センター ➡︎ 諮問機関の評価・現地調査 ➡︎ 世界遺産委員会最終審議 ➡︎ 正式登録。

 

⚫️ 世界遺産委員会:国際連合教育科学文化機関の委員会|世界遺産条約締約国のうち総会で選出された21か国の委員国で構成。

 

⚫️ 日本の関係機関:文化遺産候補は文化庁|自然遺産候補は環境省・林野庁|文部科学省・国土交通省などで構成される世界遺産条約関係省庁連絡会議で推薦物件が決定。

 

⚫️ 世界遺産委員会の決議:4つの決議

登録=登録決定|情報照会=翌年再申請可|登録延期=翌々年再申請可|不登録=以降の再申請不可。

 

⚫️ 保全状況報告と抹消:登録後=6年ごとの保全状況報告義務+世界遺産委員会での再審議提出義務|抹消=保全状況未達の場合。過去に2件。

 

⚫️ 世界遺産登録基準:10項目

・・(1) 人類の創造的才能を表現する傑作

・・(2) <建築・記念碑的芸術・都市計画など>の発展に関し、人類の価値の交流を示すもの

・・(3) 現存または消滅した文化的伝統・文明の証拠

・・(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する<建築様式・建築物群・技術の集積・景観>の優れた例

・・(5) ある文化を代表する伝統的集落などの際立った例

・・(6) 意義を有する<出来事・現存する伝統・思想・芸術的作品など>と明白に関連するもの

・・(7) すぐれた自然美・美的な重要性をもつ自然現象または地域

・・(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す見本 (生物の記録・地形発達の進行過程など)

・・(9) 陸上・海洋などの生態系と動植物群の進化におけるプロセスの見本

・・(10) 生物多様性の保全にとって意義深い自然生息地 (絶滅の恐れのある種の生息地など)

 

以上、wiki の要約でした。

 

 

 

 

 

 

さて、本題に戻って・・・・まずは<沖ノ島>です。

 

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 ウェブ画像です

 

 

無人島ですが、ちゃんと入江もあります。

 

現在、沖津宮 (沖ノ島にある神社) の神職が10日交代で常駐しているのだそうです・・・

絶海の孤島に一人で10日間!

怖っ!

携帯掛かるのかなあ?

 

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 ウェブ画像です

 

 

 

 

 

宗像大社は、沖ノ島にある沖津宮大島にある中津宮宗像にある辺津宮の3社を合わせた総称です。

 

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▶︎ 3社の祭祀神は宗像三女神と呼ばれる三姉妹の神で、沖津宮が長女のタキリヒメ、中津宮が次女のタギツヒメ、辺津宮が三女のイチキシマヒメを祀っています。

▶︎ 因みに宗像三女神とは、スサノオ十束の剣 (トツカノツルギ) を姉のアマテラスが噛んだときに生まれた女神たちと言われています。

 

 

 

▶︎ 宗像大社は、日本各地に七千余ある宗像神社・厳島神社・宗像三女神を祀る神社の総本社です。

▶︎ また、道の神としての総合神<貴 (むち)>の称号を伊勢神宮・出雲大社に並んで持っており<道主貴 (みちぬしのむち) >と呼ばれています。

▶︎ 神宝として古代祭祀の国宝を多数有し、<裏伊勢>とも呼ばれています。

 

 

凄い神社なんです、宗像大社! 

今回の九州国立博物館の展示は、中でも沖津宮のある沖ノ島にスポットを当てた内容でした。

 

 

 

 

 

 

で、展示品です。

ウェブ上にいろんな画像がアップされているので、拾ってみました。

 

 

 

 

これは福岡県奴山 (ぬやま)で出土した勾玉です。5世紀のモノです。

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宗像大社に保存されていた4世紀の銅鏡。三角縁神獣鏡というそうです。

近畿の古墳から出土する大和朝廷期の銅鏡と酷似しています。

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これは宗像大社に保存される5〜6世紀の子持勾玉。

これも古代近畿で作られたモノにそっくりです

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これは韓国や近畿で見つかったモノとの類似点の多い5〜6世紀の金製の指輪です。

 

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これも同様に韓国のモノと類似点が多い7〜8世紀の金銅製龍頭。

 

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韓国 〜 近畿 〜 宗像に共通する装飾品や工芸品を見るにつけ、大陸文化の交流に際して宗像大社の重要な役割が浮かび上がってきます。

 

神の時代・・・・想像するとワクワクしてきませんか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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先月からベースマンのお話しが続きます。

ベース奏者で20世紀最大の巨人といえば・・・・なんと言ってもチャールス・ミンガスです。

 

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Charles Mingus  1922-1979

 

 

ミンガスはベーシストの範囲にとどまらず、作曲家、編曲家、バンドリーダーとしても強烈な才能を発揮したアーティストでした。

 

そしてちょっと奇人でした(笑)

 

 

 

彼が残したアルバムは多いんですが、一番有名なアルバムといえば・・・・

PITHECANTHROPUS ERECTUS直立猿人 です。

タイトルからしてユニークでしょ!

 

 

ミンガスの力強いベースラインに乗って、バンドメンバーが個性たっぷりなアドリブを展開します。

この時代にこんな前衛的なジャズは他に例がありません。

 

PITHECANTHROPUS ERECTUS/Charles Mingus (Atlantic)

Jackie McLean(as), J.R. Monterose(ts), Mal Waldron(p), Charles Mingus(b), Willie Jones(ds)
1956年録音

 

1  Pithecanthropus Erectus
2  A Foggy Day
3  Profile of Jackie
4  Love Chant

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気がいい!

 

 

で、鎌倉まで足を伸ばすことにしました。

35年ぶりの鎌倉です。

 

 

都内から鎌倉まで行くにはいろいろルートがありますが・・・

新橋からJR横須賀線に乗るのが乗り換えなしなのでオススメです。

さらに、プラス800円でグリーン車に乗るとプチVIPな旅行気分が味わえますよ!

 

 

 

 

都内から約1時間で鎌倉に到着です。

 

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駅前から、有名な鶴岡八幡宮までは約1km。

参道「小町通り」沿いには土産物屋がびっしり。

日曜日とあって凄い人出です。

 

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途中でランチを・・・・表通りから一筋入ったレトロなカフェ「ミルクホール」です。

 

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連れと一緒に、定番メニューのオペラライスとビーフストロガノフを頂きました。

 

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1kmほどで鶴岡八幡宮に到着です。

 

ここは11世紀半ばに源頼義が京都の岩清水八幡宮を祀ったのが始まりで、12世紀に入り幕府を開いた源頼朝が源氏の宗社として整備した神社です。

 

日本三大八幡宮といえば、本宮である宇佐八幡宮、京都の岩清水八幡宮、福岡の筥崎八幡宮ですが、近年は筥崎に替えてこの鶴岡八幡宮を入れる場合があるとか・・・・

ガンバレ、筥崎八幡宮!

 

八幡宮は日本で一番多い神社タイプです。

その頂点が大分県の宇佐八幡宮。

祭祀神は、応神天皇と神功皇后が定番で、これに比売大神、玉依姫命、仲哀天皇が加わるパターンがあります。アマテラスやスサノオではなく、現人神を祀る神社なんですね。

 

 

 

鳥居をくぐると太鼓橋です。

今は渡れません。

その向こうに、舞殿の屋根と本宮が小さく見えてます。

 

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太鼓橋を超えると八幡宮の全貌が見えてきます。

 

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下の拝殿になる舞殿です。

 

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この奥に大石段があって、その上が本宮です。

大石段は61段・・・・・けっこうキツいです(笑)

見えているのは桜門で、その奥に拝殿があります。

 

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鶴岡八幡宮名物の"鳩みくじ"を引いてみました。

箱の中央は鶴岡八幡宮のシンボル 〜 ツルの紋章です。

中にはおみくじと鳩のストラップが入っていました。

 

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鎌倉の伝統工芸に鎌倉彫という彫刻漆器があります。

鶴岡八幡宮の前の『博古堂』さんには鎌倉彫の名品がたくさん揃っていて、見ごたえがあります。

 

 

極太の唐草模様の文庫箱。

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唐草模様の小物入。手の平くらいの大きさです。

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茶道具の棗 (なつめ) 。刀華 (とうげ) という文様です。

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そしてこの日のお買い上げが・・・・ 菓子皿でした。

 

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鎌倉は面白いですね。

八幡宮でついつい時間が過ぎて、大仏様にも、長谷寺にも間に合いませんでした。

次回、リベンジです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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ジャズの世界で、"ベース"という楽器は大変地味な存在です。

そんな楽器ですが、かつて天才的ベース奏者が現れました・・・

 

 

スコット・ラファロ

1936年生まれ、享年25歳。

アメリカの天才ベーシストです。

 

わずか3年ほどの活動期間に、オーディエンスに強烈な印象を残す革新的な演奏を行い、

それまでのジャズベースの奏法と役割を大きく変えてしまいました。

そんな録音を紹介します。

 

 

 

イギリスからやって来たヴィブラフォン奏者 〜 ヴィクター・フェルドマンの録音に参加したアルバム THE ARRIVAL OF VICTOR FELDMAN です。

リーダーのフェルドマンのバックで、まるでソリストのように凄いベースを弾いています。

 

THE ARRIVAL OF VICTOR FELDMAN/Victor Feldman (Contemporary)

Victor Feldman(p, vib), Scott LaFaro(b), Stan Levey(ds)

1958年

 

1  Serpent’s Tooth
2  Waltz
3  Chasing Shadows
4  Flamingo
5  S’posin
6  Bebop
7  There Is No Greater Love
8  Too Blue
9  Minor Lament
10  Satin Doll

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪が凄いです。

地元もビックリの大雪の京都に来てしまって・・・・・最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感動的な雪景色の朝は・・・・さっそく外出です!

正月ですから・・・・ 大好きな上賀茂神社へGO !

 

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雪の中から深々とパワーが伝わってくるような・・・・

 

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本殿に到着。

破魔矢が大っきい!

今年1年の無事と仕事の成就をお願いしました。

 

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ちょうどこの頃、47都道府県が凌ぎを削る<京都駅伝>がスタート。

吹雪の中での極寒駅伝です。

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これはウェブ画像です。

雪で選手がよく見えませんね。とにかく凄い雪でした。

京都と岡山のデッドヒートで、地元京都が接戦を制して連覇しました。

 

 

 

 

 

 

駅伝のコースを避けながら、次は、建築の神様<大将軍ハ神社>に向かいました。

 

この神社、実は凄いパワースポットらしく・・・<大将軍>というのが方角を司る最も畏れられた神で、歴史上の権力者たちはことごとくこの神社に参ってきたのだとか・・・・

到着すると、雪が少し収まってきたような・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本殿の前に置かれた六芒星のモニュメントと建築厄除けの護符です。

この護符を貰いに全国から建築関係の方々が来られるのだそうです。

方角の神様なので、建築関係者が信奉するようになったんでしょうね・・・

 

 

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せっかくここまで来たので、ご近所の北野天満宮にも寄って行きましょう。

またまた猛烈な雪が舞い降りて来ましたよ。

 

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最初の楼門

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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重要文化財の三光門

形が綺麗です

雪が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これが本殿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な北野天神の梅がもう咲き始めています。

紅白それぞれ綺麗ですね。

 

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北野天満宮のお向かいに美味しい粟餅屋さんがあります。

メニューは粟餅だけなんですが、店内は満員。

有名なんですね。

 

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粟餅所『澤屋』

京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7

075-461-4517

 

 

 

 

 

 

 

 

京都では3社詣りならぬ4社詣りになりました。

堀川通にあるパワースポット・・・陰陽師安倍晴明を祀る晴明神社です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五芒星の井戸もパワーありそうです。

 

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雪の中の京都初詣ででした。

・・・記憶に残ります。

 

 

 

冬の旬・・・・北野天神の雪中ナンテンです。

"を""じて福となすの語呂合わせで、縁起モノの植物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

ジャズにおける楽器の王道は、やっぱりトランペットです。

ルイ・アームストロング、ディジー・ガレスピー、マイルス・デイビス・・・キラ星のように

燦然と輝くスターが続々と現れる分野です。

 

 

 

1960年代の初頭。

これからのジャズ界を背負う逸材と言われながら僅か23歳の若さで病死したブッカー・リトル

・・・・何枚か残されたアルバムには秀逸な作品が少なくありません。

 

そんな中から、今も人気の高いタイムレコードの1枚を紹介します。

Minor Sweet  ・・・

朗々と鳴り響くオープニングのソロパフォーマンスが痛快です!

やはり夭逝の天才ベーシスト、スコット・ラファロのベースプレイも凄いです!

 

 

 

BOOKER LITTLE/Booker Little (Time)

Booker Little(tp), Tommy Flanagan(p), Wynton Kelly(p), Scott LaFaro(b), Roy Haynes(ds)

1960年録音

 

 

1  Opening Statement
2  Minor Sweet
3  Bee Tee’s Minor Plea
4  Life’s A Little Blue
5  The Grand Valse
6  Who Can I Turn To

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正月の京都に来ました!

 

 

 

京都の正月は学生時代を除くと・・・初めてです。

寒いです、今回は・・・雪降ってますから。

 

 

 

ちょっとご縁があって高級料亭『竹茂楼』さんにランチに伺いました。

正式な屋号は<京懐石美濃吉本店  竹茂楼>となっています。

読みは、タケシゲロウ・・・です。

 

徳川8代将軍吉宗の時代から350年も続く超老舗のお料理屋さんです。

 

 

 

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文字通り、竹が茂るエントランスが素敵です。

 

 

 

玄関に入ると「川魚生洲」の暖簾が・・・

竹茂楼さんはもともとは川魚専門の料亭店だったそうです。

 

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京懐石美濃吉本店『竹茂楼』

京都市左京区粟田口鳥居町65

092-771-4185

 

 

 

 

 

 

このお部屋に通されました(これ、ウェブの画像です)。

竹の茂る庭が良いですねえ・・・

しかも、雪降ってますから・・・・初春の情緒が最高潮ですよぉ!

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こちらが当日の床の間のしつらえです。

洗練された演出ですね。

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女将の佐竹さんが挨拶に来られてお料理がスタートです。

最初の一品から初春感が満載です!

 

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縁起物の打出の小槌を接写

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白味噌仕立の雑煮

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餅粉まぶしの河豚白子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サワラの西京焼き

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“ん” の付く野菜の炊合せ

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最後は名物の鰻ごはん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白味噌のお雑煮は京都ならではの一品で・・・縁起物です!

写真撮り忘れましたが、お刺身のお皿は最高に美味でした。

最後の鰻は脂が落ちた上品な仕上がりで、さすがですね!

 

 

 

 

食事の後に女将の案内で、奥の合掌造りのお部屋を案内していただきました。

昭和45年に富山県の五箇所村から移築したものだそうです。

手入れがゆき届いた素晴らしい建築でした。

器やガラスのコレクションも上等でしたよ。

 

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正面に下げられているのは<餅花>です。

お正月から1年間こうして飾っておくそうです。

 

 

女将と記念撮影です。

お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは粟田口なので、食事の後に粟田神社に立ち寄ってみました。

恵比寿大黒さまが祀ってあり、商売繁昌の御利益があるとのことでした。

よろしくお願いします!

 

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粟田神社の参道です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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御本殿です。

商売繁昌よろしく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

ここ2回、B級ジャズメンを紹介しましたので、お料理がA級だった今日はA級ジャズで(笑)

 

・・・・ホントはB級ジャズを知ってから、ジャズの楽しさに嵌るんですけどね!

 

 

 

マイルスいきましょうか・・・マイルス・デイビス

1950年代にマイルスが作ったクインテット(5重奏団)はみるみるうちに凄くなって、当代最高のグループと言われるようになりました。

 

彼がプレステッジレコードに残したマラソンセッションと呼ばれる4枚のアルバムは、短時間で一気に録音された稀代の傑作です。

 

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私が一番好きなのは、辛子色のジャケットの RELAXIN’ です。

マイルスのミュートトランペットが紡ぎ出す絶妙のアドリブに聴き惚れてしまいます。

 

RELAXIN’/Miles Davis (Prestige)

Miles Davis(tp), John Coltrane(ts), Red Garland(p), Paul Chambers(b), Philly Joe Jones(ds)

1956年録音

 

 

1  If I Were a Bell

2  You’re My Everything

3  I Could Write a Book

4  Oleo

5  It Could Happen to You

6  Woody ‘n’ You

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十日恵比寿の大祭に行くとようやく新年が明けます。

 

 

今年は宵恵比寿の9日夜に行ってきました。

成人式の夜です。

 

 

 

いつも夜の9時頃から並ぶんですが・・・・今年も多いですね。

福引お参り裏恵比寿 の順で廻ると、お参りが終わるのは今年も12時を回りそうです。

 

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参道の夜店を眺めるのもお祭りの楽しみで・・・・

毎年新しい趣向の商品が並んでますよね。

暦と熊手は定番ですが・・・・

 

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まずは"めで鯛の手水"で両手と口元を清めます。

今年は暖かいので冷たい水が心地良い感じです。

 

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去年はお参りが遅くなって福引が 出来なかったので、今年は先に福引を済ませました。

今年は無事に笹と"福"千両箱をゲット出来ました!

 

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笹は1年間会社に飾って、来春また新しい笹に交換します。

 

 

 

 

 

今年のお参りは並ぶこと1時間半・・・・いつもよりちょっと短めでした。

 

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裏恵比寿のお参りも昔は誰も並んでいなかったんですが、最近は有名になってきて、4〜5年前からは夜中でも結構参拝客が並ぶようになりました。

その上、今はライトアップもされていて、恵比寿大黒さまのお顔も良く見れるようになりました。

 

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ウェブ画像です。

 

 

 

 

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今年も良い一年でありますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

昨日紹介したチャーリー・ラウズと共演しているドラマーのデイブ・ベイリーもマイナーなジャズレーベルにナイスなリーダーアルバムを残しています。

 

 

ONE FOOT IN THE GUTTER (Epic)

Clark Terry(tp), Curtis Fuller(tb), Junior Cook(ts), Horace Parlan(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)

1960年録音

 

 

 

TWO FEET IN THE GUTTER (Epic)

Bill Hardman(tp), Frank Haynes(ts), Billy Gardner(p), Ben Tucker(b), Dave Bailey(ds)

1961年録音

 

 

 

REACHING OUT (Jazz Time)

Frank Haynes(ts), Grant Green(g), Billy Gardner (p), Ben Tucker(b), Dave Bailey(ds)

1961年録音

 

 

 

GETTIN’ INTO SOMETHIN’ (Epic)

 

Clark Terry(tp), Curtis Fuller(tb), Charlie Rouse(ts), Horace Parlan(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)

1960年録音

 

 

 

 

 

ジャケットもメンバーもゾクゾクするようなハードバップ盤です!

クゥ〜、たまらん!  の世界ですね・・・

 

 

デイブ・ベイリーのリーダー盤がもう1枚!

これも超マイナーなレア盤・・・『BASH!』です。

タイポグラフィのジャケットがジャジーでしょ・・・

本日のオススメ曲は冒頭曲で Grand Street です!

 

BASH!/Dave Bailey (Jazz Line)

Kenny Dorham(tp), Curtis Fuller(tb), Frank Haynes(ts), Tommy Flanagan(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)

1961年録音

 

 

1  Grand Street
2  Like Someone In Love
3  An Oscar For Oscar
4  Osmosis
5  Just Friends
6  Soul Support

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月2日は毎年、志賀海神社に初詣と決めています。

 

・・・祭神はワタツミ三神・・・イザナギが黄泉から戻って禊ぎをした海から誕生した三神です。

 

 

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家人と二人でこの神社に社業繁栄の祈願をするようになってから、もう20年近くなります。

今では、神官から『志賀設計さんが来ると安心します』と言っていただくようになりました。

 

 

 

 

 

ご祈祷のあとは、神功皇后が三韓征伐への旅出を祈った遥拝所に拝礼です。

 

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ここには、<亀石>・・・皇后の旅路を導く神々を乗せたと言われる<金銀一対の亀>・・・

が祀られています。

いわゆるひとつの、パワースポットです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また・・・志賀海神社には、志賀海の<シカ>に絡めて全国から鹿のツノが多数届けられています。

これ、そのモニュメント?

 

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最後はご神酒で締めましょう!

ここのご神酒は、いつも島根県の「八千矛」です。

 

ヤチホコというのはオオクニヌシノミコトの別名です。

実はこのお酒、出雲大社のご神酒なんです!

ご神酒もパワースポットです!

しかもこの八千矛、とても美味しいらしいです・・・私はドライバーですので禁酒ですが(笑)

 

 

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最後にこの日のおみくじ・・・・<末吉>でした。

ちょっとガックリきたんですが、コメント読むとなかなかで・・・

 

『これまでの苦労ようやく解けて、次第に盛運に赴く時である』

 

苦労してます・・・・いろいろ・・・(笑)

ゴルフ?  仕事?

でも、いいですね〜    昇り調子に赴くんですね!

 

 

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♬    ♬    ♬    TODAY’S MUSIC    ♬    ♬    ♬

 

 

 

新年ジャズは、毎年、ロリンズです・・・・ソニー・ロリンズ

王道ですね。

 

 

ソニー・ロリンズのアルバムから私が好きなベスト5を挙げるとすれば、

1  Sonny Rollins Vol.2 (Blue Note)  1957

2  Saxophon Colussus (Prestige)  1956

3  Way Out West (Contemporary)  1957

4  A Night At The Village Vanguard (Blue Note)  1957

5  In Japan (RCA)  1973

・・・・です。

 

やっぱり印象的な曲が入っているアルバムは何度でも聴きたくなります。

 

 

今年は、東海岸が主戦場のロリンズが、西海岸の名手と共演したアルバム 〜 WAY OUT WEST を聴きましょう。

 

カウボーイスタイルで決めた?ロリンズの<超ダサジャケット>ですが、演奏は最高です。

ロリンズが得意としたベース&ドラムとの三重奏団での演奏ですよ!

 

 

WAY OUT WEST/Sonny Rollins (Contemporary)

Sonny Rollins(ts), Ray Brown(b), Shelly Manne(ds)

1957年録音

 

1  I’m An Old Cowhand

2  Solitude
3  Come, Gone
4  Wagon Wheels
5  There Is No Greater Love
6  Way Out West

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もあっという間に大晦日です!

 

 

年の最後は、お櫛田さんで年越の大祓いです。

 

 

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大祓いの受付けは境内の外の社務所です。

巫女さんも忙しそうですね。

 

 

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不老長寿の湧き水は今日も健在ですが・・・塩味で苦いんですよね、ここのお水。

今日は柄杓がありませんね。どうしたんでしょうか?

 

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左手奥の鳥居を潜って外に出ると、川端商店街です。

初売りの準備もすっかり整ってました。

 

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ちょっと小腹が空いたので商店街を一巡り・・・

焼きカレーの『伽哩本舗』で遅めの昼食を。

 

焼きカレーはやっぱり門司港なんで、ここはキーマカレーとカシミール風カレーをオーダーです。

 

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キーマカレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カシミール風カレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらのカレーも大変美味でした。

次回は焼きカレーにもチャレンジしてみましょう!

 

 

 

カレーのあとは甘党だよね・・・・などと言っていたら、

中洲ぜんざい』が、まさかの大晦日営業!

ま、考えてみると、掻き入れどきですよね(笑)

 

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寒い時期のあったかいぜんざい・・・いいですよね〜

 

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今年も今日で終わりです。

皆さん、良いお年を。

 

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♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

大晦日に聴く1曲・・・毎年の大晦日必聴の私的定番があります。

 

 

スタン・ゲッツDear Old Stockholm・・・懐かしのストックホルム  です。

この曲は、テナーサックスの名手 〜 スタン・ゲッツが、若き日に北欧をツアーした時に見つけた現地の民謡です。

 

 

クールスタイルのゲッツのテナーが紡ぎ出すなんとも言えない哀愁のメロディを聴いてください。

訥々としたアドリブなのに、一音一音が深く心に響くゲッツ畢竟の名演です。

 

 

THE SOUND/Stan Getz (Roost)

▶︎Stan Getz(ts), Bengt Hallberg(p), Gunnar Johnson(b), Jack Noren(ds), Kenneth Fagerlund(ds)

▶︎Stan Getz(ts), Horace Silver(p), Joe Calloway(b), Walter Bolden(ds)

▶︎Stan Getz(ts), Al Haig(p), Tommy Potter(b), Roy Haynes(ds)

1950/51年録音
1  Strike Up The Band
2  Tootsie Roll
3  Sweetie Pie
4  Yesterdays
5  Hershey Bar
6  Gone With The Wind

7  Standanavian

8  Prelude To A Kiss
9  I Only Have Eyes For You
10  Dear Old Stockholm

11  Night And Day
12  I’m Getting Sentimental Over You

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都3日目。

宿を『ウェスティン都』に移動です。

 

 

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←  ウェブ画像です

 

 

 

『ウェスティン都』は昔の『都ホテル』です。

昭和の大建築家〜村野藤吾さんの設計です。

建築としてのデザインは流石ですが、客室はかなり陳腐化してます。

 

 

 

チェックアウト前にホテル内にある有名な「佳水園」を見学しました。

村野翁設計による数奇屋建築の傑作です。

 

 

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今日は、嵯峨野でトロッコ列車に乗ったあと嵐山散策 〜 清凉寺で湯豆腐の昼食 〜 自由時間 〜 ホテルにチェックインというスケジュールです。

 

でも生憎の雨・・・・京都の雨も悪くはないですが・・・

 

 

 

 

まずは保津峡沿いに走るトロッコ列車に乗車すべくトロッコ亀岡駅へ。

トロッコ列車は亀岡から嵯峨まで走る嵯峨野観光鉄道が運行する鉄軌道です。

名前はトロッコですが、一応普通の電車です。

出発前にタヌキと一緒に記念撮影!

 

↑ これはウェブ画像です

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↑ タヌキは"他を抜く"で縁起が良いとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロッコ列車の駅は4つです・・・・亀山。保津峡。嵐山。嵯峨。

車中からは、はじめは左、途中から右に、ずっと保津峡が見えています。

ときどき保津川くだりの小舟が見えます。

・・・・約25分の乗車時間でした。

 

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↑ この紅葉はウェブ画像です

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↑ 駅舎です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐山駅で途中下車して徒歩で嵐山散策です。

雨も綺麗ですね。

 

 

 

御髪神社という理髪の神様がありました。

全国から理髪業の皆さんがお参りに来るそうで・・・・毛髪をもう少しという方にも効くのだとか。

 

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ここから山道をちょっと登ると、おなじみ嵯峨野の竹林です。

もう、観光客で溢れかえっていますよ。

 

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この竹林を越えると世界遺産 〜 臨済宗天龍寺派大本山 天龍寺 に出ます。

天龍寺は後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が開基夢窓疎石が開山となって14世紀に開かれた・・・とあります。

 

歴史で習った天龍寺船はこの寺院の造営費捻出のために造られた中国貿易船です。

 

 

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お昼ご飯は清凉寺という寺院の中で湯豆腐です・・・・京都ですね〜

清凉寺が運営している『竹仙』という店でした。

豆腐が滑らかでとても美味しい湯豆腐です。

それもそのはず、お豆腐は『森嘉』さん謹製でした。ここ、オススメですよ。

 

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食事の後、京都御所の西にある『虎屋菓寮』でひと休み。

隈研吾氏設計のこのカフェはとても癒されます。テラス席がオススメです。

 

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夜は、京の花街から舞妓さんを招いての宴会です。

その報告はまた明日・・・・・

 

乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

1970年代。

華麗なピアノタッチとラテンフレイバーで大ブレイクしたチック・コリア

キース・ジャレットとともに時代の寵児でした。

 

 

70年代は数多くのソロピアノアルバムが制作された時代でした。

チックのソロアルバムは限りなく美しいピアノ集として、今も人気が高いジャズアルバムです。

 

PIANO IMPROVISATIN VOL.1/Chick Corea (ECM)

 

 

Chick Corea(p)

1971年録音

 

 

 

 

 

 

1  Noon Song
2  Song for Sally
3  Ballad for Anna
4  Song of the Wind
5  Sometime Ago
6  Where Are You Now? A Suite of Eight Pictures – Picture 1
7  Picture 2
8  Picture 3
9  Picture 4
10  Picture 5
11  Picture 6
12  Picture 7
13  Picture 8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年3回目の京都です。

紅葉の真っ盛りにギリ間に合わなかったのが・・・ザンネン!

 

 

10年ほど前にご一緒した設計団体の委員会メンバーが仲良しで、いまだに家族で旅行をしています。

今年で確か9年目?

そんな訳で今年は京都です。

 

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11時過ぎに京都駅到着。

ホテルにチェックインを済ませてまずはランチへ。

前回行けなかったホテルのすぐそばの『壱之船入』 に予約が取れました。

 

 

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創作中華『壱之船入

京都市中京区河原町二条下ル壱之船入町537-50

092-256-1271

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木造2階建ての町家を改造した中華料理店です。

内部はいろんなタイプの個室になっていました。

 

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料理は評判通りの美味しさで、すっかりファンになりそうです。

 

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紅葉の季節も終わり頃です。

床みどり、床もみじ、雪化床など、板張りの床に映る庭景色で有名な岩倉の実相院まで足を伸ばしてみました。

 

 

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床みどり

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床もみじ

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雪化床

 

 

 

 

 

 

 

← ウェブ画像です

 

 

 

 

 

今年は紅葉がイマイチで、来たのも1週間ほど遅かったんですが、若干枯れ気味のご様子でした。

 

 

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夜になると結構冷え込みます。

京都ですからね!

 

 

 

 

 

夜はイタリアンにしました。

京都は意外にイタリアンやフレンチが美味しいんですよね。

 

今宵は室町通高辻を西に入った『トラットリア・レオーネ』さんに来ています。

自家製パスタが評判のリーズナブルなお店です。

 

 

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ブルスケッタ、トリッパにパスタ2種を頂きました。

セカンドはもうちょっと胃袋が・・・・残念・・・(笑)

料理もドルチェも美味・・・でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、新発見の洛中パワー系スポットを2つほど・・・

 

 

イタリアンレストランの帰り道の高辻通に、宗像三女神を祀る神社を発見です。

繁昌社・・・商売繁昌の神様です。

宗像三女神は海上交通の神々なので交易にご利益があるとなり、商売の神となったみたいです。

 

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二つ目のスポットは、本日お泊まりのホテルオークラの敷地の中。

河原町通に面する一角にその像はあります。

桂小五郎・・・・後の木戸孝允の銅像です。

 

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幕末の尊王攘夷派から明治維新の重鎮として活躍した人です。

幕末きってのイケメンだったとか・・・

 

すぐ近くの木屋町通に孝允と芸妓幾松が隠れ住んだ住居が今も料亭『幾松』として残っています。

 

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♫    ♫    ♫ 

 

京都に住んでいた40年以上前、河原町の荒神口に『しゃんくれーる』という音楽喫茶がありました。

1階がクラシック、2階がジャズ・・・・私はもっぱら2階のジャズ喫茶でしたが・・・・

 

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ジャズ喫茶にはリクエストというシステムがありました。

自分が聴きたいレコードを紙に書いてマスターに渡すだけなんですが、そこには客同士のビミョーなライバル意識があって・・・・

 

 

当時の私がキメに使った曲がコレ!

ジョージ・ラッセルの ‘Round Midnight 。

エリック・ドルフィーの強烈なバスクラリネットが、薄暗い店内を引き裂くように吠え叫びます。

 

 

この曲がかかると、必ずオッという顔で客が反応します。

中には立ち上がって、壁に掲げられたレコードジャケットを手に取って眺める人も・・・

 

 

リクエスター冥利に尽きる1曲です。

 

 

 

IMG_3331EZZ-THETIC/George Russell (Riverside)

 

 

George Russell(p, arr), Don Ellis(tp), Dave Baker(tb), Eric Dolphy(as,b-cl), Steve Swallow(b), Joe Hunt(ds)

1961年録音

 

 

 

1  Ezz-Thetic

2  Nardis
3  Lydiot
4  Thoughts
5  Honesty
6  ‘Round Midnight
7  Kige’s Tune

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野古道の2日目は、熊野本宮大社です。

 

 

 

 

朝、宿から望む熊野灘が綺麗ですね。

昨日同様に波もなく、海面は静かに佇んでいます。

 

 

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昨日行った那智大社のさらに奥地に本宮大社はあります。

 

 

 

 

 

バスで山道をずいぶん走ると熊野本宮大社に到着・・・・

扁額に熊野大権現とある大鳥居をくぐって、いよいよ参拝スタートです。

 

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ま、またしても・・・・階段が・・・・

ま、熊野ですから当然といえば当然ですね・・・・・(笑)

 

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本宮大社の境内に到着です。

昨日の熊野那智大社と違って、本宮大社は木の素地のままのお社です。

良いですね〜。

 

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ここもまた、イザナギ、イザナミ、アマテラス、スサノオ、ハヤタマが祭祀神ですが、

主祭祀神はスサノオです。

昨日の熊野那智大社はイザナミでした・・・・念のため。

 

 

 

 

参拝のアレンジをして頂いたのは、今回も筥崎宮の田村権宮司です。

正式参拝ということで、大社の内宮まで入れていただきました。

 

 

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すごい気配です。

3年前、伊勢神宮のお白石持ちの行事で遷宮前の内宮に入って以来のパワーです。

そういえば、地面に敷きつめられた白い玉石も伊勢神宮と類似しています。

 

 

檜皮葺の屋根、熊野造りの建築、神々しい千木と鰹木・・・・ 神々が宿っているに違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本宮大社から500メートルほど離れた場所にもの凄く大きな鳥居があります。

 

大斎原・・・・<おおゆのはら>と読みます。

ここはかつて熊野本宮大社があった場所です。

明治22年の大洪水で社殿の多くが流出したため、大社は今の場所に移転したのだそうです。

 

ここがその入り口・・・・筥崎宮の田村権宮司とうちの家人です。

 

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次の角を曲がった途端、大鳥居・・・本当に大鳥居ですよ・・・が眼前に現れます。

感動です・・・この瞬間!

 

 

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辺り一帯はのどかな田園風景です。

うーん、たまりませんねえ・・・この景観!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大斎原に到着。

神が舞い降りてきました!

 

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ここが明治時代まで本宮があった場所・・・<おおゆのはら>です。

5棟12社、楼門、神楽殿、能舞台などがあり、現在の数倍の規模があったと書かれています。

水害で流されなかった4社だけが現在の場所に移築されたのだそうです。

 

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水害の原因となったのは、大斎原の真横を流れるこの河川敷。

熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流地点です。

大斎原はその中洲なんですね。

確かに、川が溢れるとひとたまりもなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、第三の大社である速玉大社に立ち寄れませんでしたので、次回 (あればですが・・・・)への宿題ということになりました。

 

とりあえずネットの画像を載せておきます  m(_ _)m

 

 

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熊野速玉大社

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大門坂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昨日のブログでちょっと個性的なピアノトリオを紹介しましたので、

今日もそんなピアニストを続けて紹介しましょう。

→161030ブログ

 

1960年代から今も現役の個性派ピアニスト〜ドン・フリードマンです。

 

リバーサイドレコードからビル・エバンス派のピアニストとしてデビューして以来、

美しいピアノタッチで佳作を発表し続けています。

彼のデビューアルバム『CIRCLE WALTZ』を是非聴いてみてください。

 

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CIRCLE WALTZ/Don Friedman (Riverside)

 

 

Don Friedman(p), Chuck Israels(b), Pete LaRoca(ds)

1962年録音

 

 

 

 

1  Circle Waltz
2  Sea’s Breeze
3  I Hear A Rhapsody
4  In Your Own Sweet Way
5  Loves Parting
6  So In Love
7  Modes Pivoting
8  Sea’s Breeze

 

 

 

 

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