新年度に入りずっと忙しくて、ブログもご無沙汰していました。
仕事の取材で京都です。
昼前にホテルに到着。
ロビーの菖蒲がいきなり目に飛び込みます。
さすが京都の粋です。
お腹が減ってきました。
夜が和食なので、お昼は軽めの洋食にしました。
昨年、祇園にオープンしたフレンチレストラン『祇園 佐橋』はビルの5階の落ち着いた料理店です。
京都市東山区祇園町北側226 伊澤ビル5階/075-532-2828
磨き上げたカウンターとお料理のナプキンのセットが素敵でしょう!
フロアでサービスされるオーナーでシニアソムリエの佐橋さんに、京都のお料理界のいろんな話を聞かせていただきました。
スターターで勧められたのは、シャンパンの老舗 〜 ルイナール 〜 のロゼ。
独特のボトルシェイプが特徴だそうです。
お料理は、ちょっと懐石風の洗練されたフレンチです!
まずは今が旬の筍のオードブルが出てきました。
次はお魚です。
サーモンと鮭を交配した'ネオサーモン'に少し火が通って、美味でした。
メインの前にスープが・・・カボチャの温いスープです。
そしてメインはお肉・・・柔らかくて甘いお肉でしたよ。
つけ合わせの春野菜のフリットが、どことなく天麩羅風で・・・京都ですね。
最後のスイーツは、2色のわらび餅にアイスクリームがのっています。
これも京風でオシャレでした。
お昼からガッツリ食べました。
でも、これ、お値段を聞いてビックリ・・・・ひとりが3,500円!
祇園のど真ん中の有名フレンチがこの値段で味わえるとは・・・・
なんか申し訳ないような・・・ご馳走さまでした(笑)
この後、仕事の取材で祇園花見小路の建築様式を3時間ほど歩き回りました。
平日ですが観光客でいっぱいな花街のメインストリートでした。
有名な一力茶屋のべんがらの壁と格子窓です。
一筋入るとこんな素敵な路地の家屋を発見できます。
外壁の足元の竹製の犬矢来がまさしく京都・・・です!
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
1950年代から亡くなる1990年代までジャズピアノのトップで活躍したケニー・ドリュー・・・
オーソドックスな演奏と溢れる歌心が人気のピアニストでした。
ケニーが1974年にヨーロッパで録音した DARK BEAUTY は、若き天才ベース奏者 〜 ニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセンとのコンビネーションが素晴らしいピアノアルバムです。
50年代のハードバップスタイルを基本にしながら、ひと皮剥けた新たなスタイルでピアノを弾くケニーに、ファンがアッと唸った名盤です。
DARK BEAUTY/Kenny Drew (Steeplechase)
Kenny Drew(p), Niels-Henning Orsted Pedersen(b), Albert Heath(ds)
1974年録音
1 Run Away
2 Dark Beauty
3 Summernight
4 All Blues
5 A Felicidade
6 It Could Happen to You
7 Love Letters
8 Silk Bossa
9 Blues Inn
10 In Your Own Sweet Way
11 Stranger in Paradise