30年ぶりのロンドンです。
前回は、
フランスのカレーからドーバー海峡を船で渡る単独バッグパッカーでしたが・・・
今回は年齢相応に、ヒースロー空港からの入国しました (笑)。
ロンドンといえば・・・百貨店。
ハロッズ、フォートナム&メイソン、リバティ、セルフリッジ・・・
今回は、名所巡りもそこそこに、百貨店を巡ってみました。
最初はナイツブリッジ地区にあるハロッズデパート。
日本と違うのは、建物が低層なのでその分ワンフロアが広いっ。
迷子になります・・・・
クラシックなインテリアがクールです。日本なら、日本橋高島屋?
次はロンドン一の繁華街ピカデリーサーカスにあるフォートナム&メイソン。
紅茶が有名ですが、いろんなものを売ってます。
でも、やっぱり有名なのは、最上階のレストランのアフタヌーンティーで、
1月のオフシーズンなのに、12時過ぎからもう満席でした。
お皿の品々は全て食べ放題、紅茶は全種類飲み放題です。この日は夕食無しです・・・当然。
紅茶、緑茶、ハーブティーが20種類くらいあって、全部飲み放題なんです!
3番目はリバティ百貨店。
1875年創業の老舗百貨店で、建物はチューダーリバイバル様式というスタイルです。
中央の吹抜けが大変美しいです。
うーん、さすがデパートの本場、ロンドンですね。
食品売り場がまた凄いと言うか、楽しいんですが・・・
その話題はまたいつか・・・
🎵 🎵 🎵 TODAY’S MUSIC 🎵 🎵 🎵
ロンドンと言えば、<霧>ですね。
Foggy Day というジャズのスタンダードナンバーがあります。
1937年にガーシュウィン兄弟が作った、ミュージカルソングです。
ロンドンの霧の中での恋人との出逢いを謳った曲で・・・
もともとのタイトルは<Foggy Day In London Town>でした。
異国の地ロンドンの霧の中を 孤独感を感じながら彷徨うひとりのアメリカ人
その霧の中での女性との出逢いによって ロンドンの霧は幸せの象徴へと変わる
とまあ、ちょっとしたラブソングです。
私が大好きなヴォーカリスト、メル・トーメがライブで歌った Foggy Day があります。
バークレースクエアのナイチンゲールという曲をメドレー風に混えて歌う面白い構成の1曲です。
メルが抜群のジャズセンスで歌う<霧のロンドン>を聴いてみてください。
ついでに、名曲 Fly Me To The Moon の個性的なバラッドの歌いっぷりも聴いてみましょう!
MEL TORME AT THE RED HILL/Mel Torme (Atlantic)
Mel Torme(vo,p), Jimmy Wisner(p), Ace Tesone(b), Dave Levin(ds) 1962年録音