社長ブログ

 

 

 

先週末まで見事に咲いていたソメイヨシノでしたが

さすがに今週は葉桜に変わり始めました。

 

 

 

 

変わって、会社の近くの樋井川の散策路の八重桜が満開!

 

こちらは、ピンクの色が鮮やか

ソメイヨシノとはまた違った趣きがあります!

 

 

 

 

んー、綺麗ですね。

通る人がみんな足を止めて、眺めて行きます。

 

 

 

 

近寄って見ると、ホント、綺麗な八重です!

 

 

 

 

一本だけ白い八重桜も咲いていました。

 

 

 

 

 

 

会社の花壇

パンジーとシクラメンが元気いっぱいに咲いています。

 

 

 

 

 

花が咲く季節って、ホント、心も弾みますね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんな時節には、美しい音楽が聴きたくなります。

 

 

カナダ人のピアニストで

1960年代から活躍したポール・プレイ・・・

 

 

1970年代に

ヨーロッパのECMというレーベルから

ピアノソロのアルバムを発表しました。

 

 

 

オープン・トゥ・ラヴ』という

とても美しいアルバムです。

 

パステル調のジャケットも、音楽同様に

洗練された美しさに溢れています。

 

 

OPEN, TO LOVE/Paul  Bley (ECM)

Paul  Bley(p)  solo piano  1972年録音

 

01.  Closer
02.  Ida Lupino
03.  Started
04.  Open, To Love
05.  Harlem
06.  Seven
07.  Nothing Ever Was, Anyway

 

⬆︎紫の文字をクリックすると、YouTubeにシフトします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気もいいので、宗像ユリックスまで行ってきました。

 

少し散り始めましたが、桜がとても綺麗です。

 

 

 

 

⬆︎   宗像ユリックスの正面玄関

 

 

 

 

今日は

元WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんが主催する

ボクシングイベントがここで開催されています。

 

 

 

 

 

 

ボクシングを通して

 

青少年の育成に取り組む越本さんの目標に賛同して

志賀設計も広告協賛をさせていただいています。

 

 

 

 

 

試合は全部で11カード。

 

白熱の展開が続き、ダウンシーンもしばしば。

すごい迫力に圧倒されました!

 

 

 

 

 

 

日本は今

井上尚弥という凄いチャンピオンが君臨していますが・・・

 

フクオカジムの皆さんも、ますます頑張って下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ボクシングと言えば・・・

 

やっぱり

サイモン&ガーファンクルが歌った『The Boxer』でしょう。

 

 

 

シンガー&ソングライターのデュエットチームが

1969年に発表したシングル曲で

 

1970年のミリオンセラーアルバム・・・『明日に架ける橋』

にも収録されました。

 

 

 

ボブ・ディラン

1970年に、この曲をカバーしていました!

 

 

THE BOXER/Simon & Garfunkel (CBS)  1969年発売

 

01.  The Boxer

02.  Baby Driver

 

 

 

 

そしてこちらが

ボブ・ディランがカバーした『ボクサー』です。

 

その世代の皆さん

是非S&Gのオリジナルと聴き比べてみてください!

 

SELF PORTRAIT/Bob Dylan (CBS) 1970年発売

⬆︎  画像をクリックすると、YouTube の映像にシフトします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンタンゴ を聴くなど、もう何十年振りでしょうか・・・・・

大昔、父がSPレコードで聴いていた「ラ・クンパルシータ」くらいしか思い浮かびません。

 

 

先月、Yo Yo  the  “Pianoman”  君のライブを聴きに行ったときに、

ゲストで登場したのが、タンゴバイオリニストの 会田桃子さんでした。

 

 

 

その時の演奏がとても素晴らしくて・・・

今月、また、福岡でライブをするということでしたので

さっそくチケットをゲットして行ってきました!

 

 

 

会場は、浄水通りの「ミュージックバー・ブリッジ」というライブハウスです。

 

ここは、福岡のジャズ好きのドクターが、趣味で始めたライブハウスだそうで・・・・

初めてお邪魔しましたが、なかなかいい空間でした。

 

 

ステージには FAZIOLIという珍しいメーカーのピアノが置いてあります。

 

 

 

この日は、福岡のジャズピアニスト、岩崎大輔さんとのデュエットで・・・・

 

会田さんは、歌もうまく

前半は、タンゴを、

後半は、なんと、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」など、演歌をタンゴで・・・

歌ってくれました!

 

 

バイオリン演奏では、ピアソラの「リベルタンゴ」が、ピアノ伴奏と相まって、すごい熱演で・・・・

狭い会場が、熱気に包まれた一夜でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、もちろん、会田桃子さんの演奏をお聴きください。

 

この夜の演奏ではありませんが・・・

YouTubeに、だいぶ以前の「リベルタンゴ」の演奏がアップされていますので、

そちらをご紹介します。

 

 

 

 

すごい演奏に、きっと圧倒されると思います。

 

☝   画像をクリックすると演奏動画が始まります。

Libertango Ástor Pantaleón Piazzolla (1921-1992)

 

 

 

では、アルゼンチンタンゴをお楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この冬は寒かったので、桜の開花は遅いかなと思っていたんですが・・・・

月曜日から急に暖かくなって、花が一斉に咲き始めたようです。

 

桜の名所・・・西公園の桜もかなり開き始めていました!

 

 

 

☟ 登り口のソメイヨシノです。

 

 

 

 

☟ 濃いピンク色の桜はもう八分咲き・・・オカメザクラ?

 

 

 

 

 

西公園で花見宴会と言えば・・・・鵜来見亭

今日はひと足早い、昼下がりの花見を楽んで来ました・・・・

 

鵜来見亭

福岡市中央区西公園13-4/092-751-2308

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう亡くなりましたが・・・ミルト・ヒントンという名ベースマンがいました。

 

 

80歳を過ぎても活躍していまして、

1994年に、ピアノトリオで久しぶりのリーダーアルバムを録音。

これが、なかなかの傑作で・・・・

 

ジャケットがパッとしないんですが、ピアニストのデレク・スミスの調子が上々で・・・

楽しく素敵なジャズアルバムが完成しました。

 

 

THE TRIO 1994/Milt  Hinton (Chiarosucuro)

Derek Smith(p), Milt Hinton(b), Bobby Rosengarden(ds)  1994年録音

 

1. No Greater Love
2. Sweet Lorraine
3. Just A Closer Walk With Thee
4. Brazilian Medley: Manha De Carnaval/Garota De Ipanema/Samba De Orpheo
5. Bluesette
6. Fascinating Rhythm
7. Cute
8. Ellington Medley: Don’t Get Around Much Anymore/What Am I Here For?/Caravan
9. Shiny Stockings
10. Someday My Prince Will Come
11. Love For Sale
12. Jazzspeak

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナで中断して以来、5年ぶりのブログ更新です。

 

 

 

 

 

弊社で設計した警固神社ビルの境内に、今益稲荷神社というお稲荷さんが鎮座しておられまして・・・

 

 

この度、この神社に、朱塗りの鳥居を奉納しました。

 

 

 

 

今日はその奉納式典で、警固神社に参拝してきました。

 

鳥居を奉納するなど、初めての経験で・・・・

ありがたいご縁を頂きました。

 

 

 

 

鳥居の入り口には、撫でるとご利益があるという笑いきつねさんがいらっしゃいます。

 

        これはウェブ画像です。

 

 

 

 

 

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という訳で、今日は狐』に因んだジャズアルバムを紹介しましょう・・・・

 

 

 

1950年代から、西海岸で活躍したサックス奏者~ハロルド・ランドが、

その名もTHE FOXというアルバムを発表しました。

 

 

スインギーなフォービートジャズです。

 

THE FOX/Harold Land (Contemporary)

Dupree Bolton(tp), Harold Land(ts), Elmo Hope(p), Herbie Lewis(b), Frank Butler(ds)  1959年録音

 

1.  The Fox

2.  Mirror Mind Rose

3.  One Second, Please

4.  Sims A-Plenty

5.  Little Chris

6.  One Down

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博多の年中行事のひとつで正月行事といえば・・・

十日恵比須神社の正月大祭、いわゆる 十日恵比須 です!

 

博多でお商売する人は皆、

この十日恵比須で一年の御祈願をして、ようやく仕事の幕が開きます。

 

 

⬆︎  ウェブ画像です。

 

 

 

本えびすと呼ばれる大祭は、十日恵比須の文字通り1月10日ですが

 

お祭りは

8日の初えびす

9日の宵えびす

10日の本えびす

11日の残りえびすと・・・

4日間、夜を徹して行われます。

 

 

 

⬆︎   ウェブ画像です。

 

 

 

この神社、普通の日に行ってみると本当に小さな神社で、

400店と言われる屋台が並ぶ通りの大部分は、公道や東公園の敷地内です。

 

 

このエリアに、4日間で100万人が参拝する!という驚異的な集客力を誇るお祭りなのです。

 

 

⬆︎  普段の十日恵比須神社。ウェブ画像です。

 

 

 

9日の宵えびすは、午後3時から

かち詣りというイベントがあります。

 

かち詣り>は、9日の宵えびすの午後に行われます。<博多券番>の芸妓総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿で、かち詣りののぼりを先頭に、<博多那能津会>の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、1年中の開運、商売繁昌の祈願をします。

 

 

お綺麗ですねえ!

 

 

 

 

友人の博多人形師〜中村信喬君制作の今年の干支人形<子乗り恵比須>もゲットして、

社業繁栄の願を掛けながら帰途につきました。

 

 

 

 

 

 

 

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では、本日は美女にまつわる曲を1曲。

The Most Beautiful Girl In The World

 

 

1935年に、リチャード・ロジャース〜ローレンツ・ハートという

ミュージカルの作詞家・作曲家コンビが書いたミュージカルソングです。

 

 

いろんなミュージシャンがカバーしていますが・・・

本日は、デイヴ・ブルーベックの演奏を紹介します。

 

 

デイヴ・ブルーベックの4重奏団は、1950年代の後半から長らく活動を続けたグループです。

 

ブルーベックのハイセンスな編曲と

羽根のように軽やかな音を奏でるポール・デスモンドのアルトサックスで高い人気を誇りました。

 

 

MY FAVORITE THINGS/Dave Brubeck (CBS)

Paul Desmond(as), Dave Brubeck(p), Gene Wright(b), Joe Morello(ds)  1966年録音

 

1  My Favorite Things
2  Over and Over Again
3  Why Can’t I?
4  Little Girl Blue
5  This Can’t Be Love
6  My Romance
7  The Circus on Parade
8  The Most Beautiful Girl in the World

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末の買い物の帰りに、いつも立ち寄るイタリアン食堂に来てみると・・・

 

 

あれれ、店名が違う・・・

仕方ないので、とりあえず入ってみることに。

 

店内は以前と全く一緒だけど、

シェフもフロアもすっかり別人に・・・

居抜きってやつですね。

 

 

訊けば、前の店は10月で閉店して、2週間前にオープンしたのだそうな。

タベルナ・ティベリーという、やっぱりイタリアン食堂でした。

 

⬆︎ ネットの画像ですが TIBERINA というイタ飯屋さんです。

taverna  TIBERINA

福岡市中央区警固1-8-12/092-725-8771

 

 

 

前菜とパスタを適当に注文しましたが、どれも、とっても美味しい料理です!

 

中部イタリアのパドーヴァのレストランで修行したという園田シェフの手打パスタは、本場イタリアの味!

 

 

⬆︎ 唐津のイノシシのラグーソース、パスタは手打のパッパルデッレです。

 

⬆︎ 唐津産トマトのタリアテッレ。これも手打麺です。パルミジャーノがたっぷりかかって柔らかい味になってます。

 

 

パスタがホントに秀逸でした!!

 

コペルトのパンも自家製でたくさん出してくれるのが、さすがイタリア仕込み!!

 

⬆︎ パンはたっぷり乗ってましたが、もうだいぶ食べました。

 

 

最後はドルチェとエスプレッソで 「オ フィニート」 です。

 

⬆︎ ナッツが入ったアップルパイとジェラートの盛り合わせでした。

 

 

年末最後の外食は、なかなかグッドなイタリアン食堂での締めとなりました。

フロアの田中くんがまたとてもユニークで・・・・

 

外に出ると、夜も更けて・・・

ティベリーナさんの年末ラスト顧客になっていました・・・笑

 

 

 

 

 

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中学生で欧米のポップスを聴き始めた頃・・・・・

50年くらい前ですよ (笑)

 

イタリアの女性歌手〜ジリオラ・チンクエッティという人が人気がありました。

 

⬆︎ Gigliola Cinquetti 1947年生まれ

 

 

日本で言えば、中尾ミエとか日野てる子みたいな存在じゃないでしょうか? (超古っ)

 

 

当時、<>という曲が大ヒットしていました・・・・・1969年です。

チンクエッティ自作自演の曲です。

これ、今日知りました (笑)

 

 

で、サンレモ音楽祭参加曲・・・サンレモ音楽祭って当時けっこう有名でしたね。

 

⬇︎  画像をクリックすると YouTube の動画が見れます。

 

LA PIOGGIA (雨)/Gigliola  Cinquetti

作詞:Gigliola Cinquetti/作曲:Gigliola Cinquetti.  1969年発売

 

イタリア語ですが、歌詞です。

 

<新聞に天気が変わると書いてある でも、あなたがいれば、雨なんて降らない>・・・

ま、たわいのないラブソングでしたね。

 

Sul giomale ho letto che
Il tempo cambiera,
Le nuvole son nere in cielo
E che i passeri lassu
Non veleranno piu,
Chissa perche.

 

Io non cambio mai
No, non cambio mai.
Puo cadere il mondo ma,
Ma che importa a me.

 

La pioggia
Non begna il nostro amore
Quando il cielo e blu.
La pioggia,
La pioggia non esiste se mi guardi tu.
Butta via l’ombrello, amor,che non serve piu,
Non serve piu, se ci sei tu.

 

Il termometro va giu,
Il sole se ne va,
I’inverno fa paura a tutti
Ma c’e fuoco dentro me
Che non si spegnera
Lo sai preche.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末映画と言えば・・・私の世代は『忠臣蔵』でした。

でも、最近の世代は『忠臣蔵』を知りませんね・・・・・涙

 

 

 

 

 

 

 

 

人形浄瑠璃歌舞伎の題材にもなり、

昭和の大歌手〜三波春夫の浪曲の名調子にも謳われた・・・忠臣蔵ですが、

 

ああ時に元禄十五年十二月十四日・・・
ああ江戸の夜風をふるわせて・・・響くは山鹿流儀の陣太鼓
ああしかも一打ち二打ち三流れ・・・

知らないんですよね、平成世代は・・・

 

 

⬆︎ 人形浄瑠璃『仮名手本  忠臣蔵』

 

⬆︎ 歌舞伎 『仮名手本  忠臣蔵』

 

⬆︎ 三波春夫 『元禄名槍譜  俵星玄蕃』の熱唱

 

 

 

 

ところが今年、この『忠臣蔵』が凄い発想でリニューアルされたんです!

そのタイトルたるや、『決算!忠臣蔵

 

 

 

 

びっくりしたなぁ、もう・・・

あの仇討ちドラマの収支報告が映画になるなんて・・・

 

ええ原作:山本博文➡︎東京大学教授

ええ脚本・監督:中村義洋

ええ出演:堤真一、岡村隆史、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、阿部サダヲ 他

 

大石内蔵助が残した決算書を元に、赤穂浪士の吉良邸討ち入りをお金の面から描いた

山本博文の『<忠臣蔵>の決算書』を映画化。

 

元禄14年。

お家再興の望みを絶たれた赤穂藩筆頭家老〜大石内蔵助は、吉良邸討ち入りを計画。

だが、その予算には上限があり・・・・・

その上限は現代価格にして9500万円

 

討ち入るのか、討ち入らないのか!?

迷っているうちに、時は元禄15年。

予算はどんどん減っていく。

とはいえ、仇討ち中止は到底許されそうもない世間の空気・・・

どうする大石内蔵助!?

予算の都合で、チャンスは一回。

果たして彼らは予算内で一大プロジェクト<仇討ち>を無事に決算することができるのか・・?

 

 

と、まあ、シリアスなはずの時代劇が

コストコントロールに悩まされながらのプロジェクト遂行へ!

新発想の局面から描かれたコミカルな『忠臣蔵』が実に良い出来でありました。

 

 

 

それにしても厳しいコストコントロール・・・なんか、設計のお仕事にも繋がる空気があったりして

妙に共感を覚える映画でした・・・笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

 

今日は『忠臣蔵』の話題でしたので

やはりこれに因んだ曲を紹介しましょう。

 

本文にも登場した三波春夫さんの『元禄名槍譜  俵星玄蕃』という曲です。

これ、たぶん高齢者限定の選曲です・・・・・・笑

 

 

 

 

俵星玄蕃は実在の人物ではなく、講談忠臣蔵』に登場する創作上の人物です。

しかも、赤穂浪士ではありません。

宝蔵院流の槍の名人で、四十七士の一人である杉野十兵次に槍の奥義を授けたという人物設定です。

 

赤穂浪士の討ち入りを知った玄蕃は、その陣中ヘ助太刀に駆けつけますが・・・

大将の大石内蔵之助に丁重に断られ・・・

やむなく吉良邸の外に出て、吉良方の助っ人を阻止するため

朝まで橋のたもとに陣取り、四十七士を守ったというストーリーです。

 

 

三波春夫さんは、昭和40年代から長く活躍した大歌手です。

1970年の<大阪万博>の公式テーマソングを歌って一躍ビッグになったと記憶しています。

 

⬆︎  画像をクリックすると大阪万博のテーマソングが聴けます。

 

三波さん、実はこの6年前に開催された<東京オリンピック>でも歌ってます。

NHK制定となってますから、準テーマソング的扱いですよね。

これも大ヒットしましたよ・・・そう言えば・・・

 

⬆︎  画像をクリックすると「東京五輪音頭」が聴けます。

 

今で言えば、2020東京オリンピックと2025大阪万博のテーマソングをダブルで歌うという

とんでもないビッグスターですよね!

 

 

 

前置きがずいぶん長くなりました。

今日の本題です。

 

三波春夫さんの名調子「元禄名槍譜  俵星玄蕃」をお聴きください。

ジャンル的には<長編歌謡浪曲>だそうです・・・今はもうそんなジャンル、ないですけどね。

9分超の大熱演です。⬇︎  画像をクリックしてください。

 

元禄名槍譜  俵星玄蕃/三波春夫 (テイチク)

作詞:三波春夫/作曲:長津義司 1964年発売

 

調子が<浪曲>となるくだりの歌詞を載せておきます。

読みながら聴くと意味が良くわかりますので・・・笑

 

時に元禄十五年十二月十四日・・・

江戸の夜風をふるわせて 響くは山鹿流儀の陣太鼓 

しかも一打ち 二打ち 三流れ

思わずハッと立ち上がり 耳を澄ませて太鼓を数え

おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ!

助太刀するは此の時ぞ

もしやその中に ひるま別れたあのそば屋が 居りはせぬか

名前はなんと今一度 逢うて別れが告げたいものと

けいこ襦袢に身を固めて

段小倉の袴 股立ち高く取り上げし

白綾たたんで後ろ鉢巻 眼のつる如く

なげしにかかるは先祖伝来 俵弾正鍛えたる 九尺の手槍を右の手に

切戸を開けて ひと足表に踏み出せば

天は幽暗 地は凱々たる白雪を 蹴立ててぇ〜 行手は松阪町ぉ〜

 

吉良の屋敷に来てみれば

今 討ち入りは真最中・・・

総大将の内蔵之助 見つけて駆け寄る俵星が

天下無双のこの槍で お助太刀をば致そうぞ

云われた時に大石は 

深き御恩はこの通り 厚く御礼を申します 

されども此処は此のままに 槍を納めて 御引上げ下さるならば有り難し

 

かかる折りしも 一人の浪士が雪をけたてて

サァク サァク サク サク サク サク サクぅ

先生!

おうッ そば屋か!

いや いや いや いや 襟に書かれた名前こそ

まことは杉野の十兵次殿 

わしが教えたあの極意 

命惜しむな 名をこそ惜しめ 立派な働き祈りますぞよ

 

さらばさらばと右左 

赤穂浪士に邪魔する奴は 何人たりとも通さんぞ 

橋のたもとで 石突き突いて 槍のぉ〜 玄蕃は〜 仁王立ちぃ〜

 

 

くぅ〜 堪らん! ですね。

ジャズ以外に、意外に、こんなのも聴きます・・・笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若久でジャズライブ  ♫   ♫   ♫

 

 

友人の紹介で

YoYo the Pianoman & 門田 Jaw 晃介>というジャズユニットの

クリスマスライブに行ってきました・・・

 

 

 

帽子をかぶった彼が、YoYo なるピアノマンです。

一見チャラいラッパーなんですが、実はバークリー音楽院を修了したピアノの俊英です。

 

Jaw こと門田晃介君はサックス奏者で、テナーとソプラノを持ち替えで演奏します。

バラッドからアバンギャルドな曲まで、自由自在に吹きこなす熱いサキソフォニストでした。

 

 

 

 

会場は、こんなところに?と思ってしまう郊外ライブハウス『言の波』さんです。

 

カフェスタジオ『言の波』

福岡県福岡市南区若久4-2-31/092-512-6694

 

 

夕方6時からご飯を食べて、7時から始まったライブは、

なんと10時近くまで盛り上がり、とっても熱くブラビーなギグでした!

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫ 

 

 

 

 

YoYo & Jaw のユニットは何枚かアルバムをリリースしています。

 

 

会場で最新アルバムを販売していたので、さっそく購入しました。

⬇︎  画像をクリックして二人のサウンドをお聴きください。

 

CHRISTMAS SWING JAZZ 3 / JAW meets Pianoman【IHNT-1103】

1 The Christmas Song
2 Santa Claus Is Coming To Town
3 Jingle Bells
4 そりすべり
5 聖しこの夜

 

少し前の演奏ですが、YoYo がノリノリの演奏も1曲どうぞ。

こちらは、ピアノトリオにギターを加えたカルテットの演奏です。

 

⬆︎ 画像をクリックすると動画を観れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もまた、博多券番 総出演の<博多をどり>に行ってきました。

 

 

日頃、券番のお仕事をしていることもあり、

スタッフや友人を誘って結構大所帯の “博多座詣で” となりました。

 

⬆︎  弊社制作の博多伝統芸能館限定の<博多おどり>のポスター。私が監修している博多伝統芸能館のショーウィンドウ・ディスプレイの一環で、毎月内容が替わります。

 

 

開演前・・・

受付廻りは大混雑。

 

博多芸妓衆は花柳流の踊りなので、同じ流派の京都上七軒からも芸妓衆が数名来ていたりして

師走の華やかなお祭りムードは最高潮です。

 

 

館内は撮影禁止なので、舞台の様子はお伝えできませんが・・・

今年の演目は、

We 一、令和を祝う
We  上 大和楽 寿 
We  下 一奏 花の猩々
We二、清元 玉屋と蝶々売り
We三、民謡 徒然草

 

雅楽仕立の<寿>、能装束の<花の猩々>、歌舞伎仕立の<玉屋と蝶々売り>と

どれも華やかで、見応え十分な舞台でした。

 

 

芸妓衆総出の<祝い目出度>のフィナーレまで、

客席も一体になって盛り上がった、今年の<博多をどり>でした!

 

 

 

⬆︎   これはウェブサイトからの画像です。

 

 

 

 

PS:今年の手拭いもゲットしてきました。

 

⬇︎  赤い紋様は2年前に弊社監修で作った<博多券番>のロゴマークです。

 

 

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫      TODAY’S MUSIC      ♫      ♫      ♫ 

 

 

 

 

今日は 博多券番 の動画を観ましょう。

 

博多券番の十八番『さわぎ』です。

料亭のお座敷で、必ず踊ってくれる1曲です。

 

 

ウェブ画像から<さわぎ>

 

⬆︎   画像をクリックすると YouTube 動画 にリンクしますので、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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