飲む寒天という飲みものがあります。
いわゆるひとつの・・・清涼飲料水です。
去年、長野県に行った時に買っていたのを忘れてました(笑)
カロリー控えめの健康食品です。
グレープフルーツ味とりんご味があります。
伊那食品工業(かんてんぱぱ) という長野県伊那市の食品メーカーさんで作っています。
原材料を見てみると、<糖分>が色々入ってます。
⚫️ エリスリトールは、ブドウ糖を発酵させて作る甘味料です。
⚫️ スクラロースは、40年ほど前にイギリスで開発された人工甘味料です。
砂糖の600倍甘いけど熱量ゼロという不思議な糖分です。微量を添加すると、味にコクや深みがでるうえ、酢や塩のとがった味を和らげるというかなりのスグレモノです。
⚫️ オリゴ糖は・・・説明が難しいです(笑)。
糖類には単糖類と多糖類がある。多糖類には分子結合数が少ないオリゴマーと分子結合数が多いポリマーがある。オリゴ糖はオリゴマーな糖類です。終わり(笑)
では寒天に関するウンチクを少々・・・
⚫️ 寒天とゼラチンの違いは・・・・寒天は海藻(テングサ、オゴノリ)から作る植物性、ゼラチンは牛や豚から作る動物性。
⚫️ 現在の寒天製法は江戸時代前期に旅籠主 〜 美濃太郎左衛門が発見し、これを食した黄檗山萬福寺の高僧 〜 隠元和尚が「寒天」と命名した。
⚫️ 寒天は寒晒心太(かんざらしところてん)の略語。
⚫️ 寒天の用途は、食用の他、細菌培養の寒天培地、歯科治療の印象材など。
⚫️ 寒天は戦前の重要な輸出品目だったが、戦時中に戦略的に輸出を禁じたため、欧米で粉末寒天の製法が開発され、戦後は輸出品目としての寒天の価値が下落した。
寒天の原料になる赤藻類。
左がテングサ、右がオゴノリ・・・です。
弊社が食品工場の設計&エンジニアリングをやっているので、つい深くなってしまいました(笑)
勉強になりましたでしょうか?
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
オルガンジャズという世界があります。
1950年代にジミー・スミスというオルガン奏者が切り開いたモダンな奏法です。
ジャック・マクダフ・・・・オルガンジャズ好きには堪らないアーティストです。
彼が1960年代にプレステッジレーベルに録音した TOUGH DUFF は、テナーサックスとヴィブラフォンを加えたファンキーなアルバムです。
テナーサックスがジミー・フォレスト、ヴィブラフォンはレム・ウィンチェスター・・・・
これって"バリ"凄いメンバーです!
カルテットによるブルージーで真っ黒な(笑)演奏を聴いてください。
TOUGH DUFF/Jack McDuff (Prestige)
Jimmy Forrest(ts), Jack McDuff(org), Lem Winchester(vib), Bill Elliot(ds)
1960年録音
1 Smooth Sailing
2 Mean To Me
3 Tippin’ In
4 Yeah, Baby
5 Autumn Leaves
6 Tough ‘Duff