いろいろ見ておきたいものが、正月の京都には満載です!
天気は上々!
久しぶりに京都駅の階段を登って見ました。
⬆︎ 伊勢丹の屋上庭園に登る大階段、10階ぐらいありますよ!
もちろん、エスカレーター使いました・・・笑
最上階に到着、見返りの光景です!
屋上から京都タワーが遠くに見えますね。
屋上は竹をあしらった開放的な広場でした。
けっこう皆んな登って来るものなんですねえ・・・・
この階段の下にあるのが、美術館「えき」KYOUTO ・・・
京都伊勢丹デパート内の美術館です。
こちらで開催中の<婦人画報と京都>という展示会は今回の上洛のお目当てのひとつでした。
明治38年に創刊されたハイカルチャー婦人月刊誌<婦人画報>の115周年を記念したイベントです。
初代編集長が作家の国木田独歩だったとは、知ってビックリ!
⬆︎ 明治38年7月の創刊号。ミュシャのポスターを模したアールヌーヴォー風の表紙画は石川寅次。
展示内容の前半は、創刊から今日まで<婦人画報>が扱ってきた記事の数々・・・
女性たちの活躍、関心事、モード・・・そして本題でもある京都を特集した記事群。
いやぁ、それにしてもレベルが高い!
表紙画、連載小説、取り上げている多分野の作家たち・・・
その時代を牽引した日本のトップアーティスト達が続々と名を連ねています。
展示の後半は、京都ならではの・・・和文化を歴代に亘って受け継ぐ13家を紹介。
茶道、千家十職、舞踊、工芸などなど・・・・・
中でも、截金細工の江里家、ガラス細工の石田家は素晴らしい作品が展示されていて、
本当に感動しました。
🎵 🎵 🎵 TODAY’S MUSIC 🎵 🎵 🎵
アメリカン・ポップスです。
1960年代にはソングライターとして活躍し・・・
1970年代以降はシンガー&ソングライターとして活躍した・・・
アメリカの偉大なアーティストが、キャロル・キングです。
彼女が1971年に発表したセカンドアルバム『TAPESTRY〜つづれ織り』は
全米第1位を15週間続け、その後も6年間連続チャートイン、全世界レコード売上げ枚数6,000万枚、
アカデミー賞4部門受賞というスーパーヒットとなり、
キャロルのシンガー&ソングライターとしての地位を不動のものにしました。
最近のJ-POPは、ベタなラブソングがなくなり、人生の応援歌的なラブソングばかりですが、
TAPESTRYに収録された<You’ve Got A Friend>は、
サイモン&ガーファンクルの<明日にかける橋 (1971年)>と共に、元祖人生応援歌だと言えます。
TAPESTRY/Carole King (A&M, Ode) 1971年発表
1. I Feel the Earth Move
2. So Far Away
3. It’s Too Late
4. Home Again
5. Beautiful
6. Way Over Yonder
7. You’ve Got a Friend
8. Where You Lead
9. Will You Love Me Tomorrow ?
10. Smackwater Jack
11. Tapestry
12. A Natural Woman