社長ブログ

 

 

 

 

またまた、ヨーロッパ旅行の報告です。今日は第3弾です。

 

 

ロンドンに7日間滞在したあと、セント・パンクラス駅から欧州縦断新幹線ユーロスター

パリ北駅へと向かいました。都合、2時間15分の列車旅です。

 

セント・パンクラス駅では、列車に乗り込む前にパスポートコントロールがあるので

そこでちょっと時間がかかりますが、パリでは列車からそのまま市内に飛び出せます!

 

でも、この1週間後に控えるブレグジットの後は、多少システムが変わるかもしれませんね。

 

⬆︎ ユーロスターのプレミアム車両。客も少なくちょっとゆったりめです。

 

 


⬆︎ パリ北駅のホームと新幹線ユーロスターです。

 

 

 

パリの主だった観光地はもう、皆さんも結構詳しいと思いますので、

今日はそれほど有名ではない訪問先をレポートします。

 

 

2日目に行ったギャラリー<ジャックマール=アンドレ美術館>は

銀行一族の子息夫妻で、19世紀のパリで一番の金満家と言われた

エドゥアール・アンドレとその妻で画家のネリー・ジャックマールが建てた大邸宅です。

 

 

この邸宅の建造は1869年。ナポレオン3世の時代。

ナポレオンの命を受けて、ジョルジュ・オースマンが<パリの大改造>を行った時代です。

 

エトワール凱旋門から放射状に伸びるアヴェニューと呼ばれる12本の大通りを作り、中世以来の複雑な路地を整理した。解体されたパリの路地裏面積は市域の3/7に上った。交通網を整えたことで、パリ市内の物流機能が大幅に改善された。反政府勢力を助ける複雑な路地が大方なくなり反乱が起こりにくくなった。貧民層が集まっていたシテ島が清潔なエリアとなった。

 

また、上下水道を施設し、学校や病院などの公共施設などの拡充を図った。これで衛生面が大幅に改善され、コレラの発生を抑えることになった。

 

パリ改造では市街地がシンメトリーで統一的な都市景観になるように様々な手法を取った(建造物の高さを定めて軒高を連続させる、屋根の形態や外壁の石材を指定するetc.)。また、建築家を登用してルーヴル宮やオペラ座を建設、大通りの街灯増やす・・・・・パリ万国博覧会を訪れた日本人もその風景を称えた。

 

 


⬆︎ オースマンのパリ改造計画図。ウェブからの画像です。

 

 

ジャックマール=アンドレ美術館は、コレクションされた絵画もさることながら、

絢爛豪華な室内の意匠がまた見どころとなっています!

 

 

⬆︎ 玄関の真正面に位置する大ホール。

 

 ⬆︎ 音楽の間。2階ギャラリーに楽隊が控えていたとか。

 

⬆︎ このお屋敷一番の見せ場だったガラス屋根の温室。

 

 

ここはランチタイムが人気で。

この日もあっという間に満席になっていました。

 

 

 

 

 

あとひとつ、レストランをご紹介したいのですが

長くなるので、また次回!

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

私のご贔屓のジャズバイオリン奏者寺井尚子さんが演奏する<パリの空の下>。

 

この曲は有名なシャンソンで、フランス映画『パリの空の下セーヌは流れる』の挿入歌です。

映画は1952年公開、曲はユベール・ジロの作曲です。

 

 

 

 

では、さっそく聴いてください。

ウェブに、パリの素敵な映像が流れるYouTubeがありましたので、それをアップします。

 

DREAMDANCING/寺井尚子 (Sometin’else/東芝EMI)

寺井尚子(vln), 北島直樹(p), 細野義彦(g), 成重幸紀(b), 中沢剛(ds)  2004年録音

 

1. Minor Swing

2. Habanera

3. Under Paris Skies

4. Broken Blossoms

5. Those Happy Sundays

6. Golden Earrings

7. When Love Is Shinning

8. Mood Indigo

9. Dreamdancing

10. My Way

11. When You Wish Upon A Star

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回に続き、ロンドン旅行のお話しです。

 

 

ロンドンには国立の博物館や美術館がいくつもありますが・・・

ナショナルギャラリー大英博物館はその双璧でしょう。

 

ナショナルギャラリーはヨーロッパの絵画を、大英博物館は世界中の遺産を展示しています。

共通点は、どちらも入場無料! どちらも撮影自由! という点です。

凄い!

 

⬆︎ ナショナルギャラリー

 

⬆︎ 大英博物館

 

 

1月末です。

お天気は、どちらもイギリスらしい、典型的な曇天でした・・・笑

 

 

今回、カメラはスマホだけ持っていったんですが、最新型のアイフォンは凄いですね。

建築を写すなら、デジカメや広角レンズはもう不要。このスマホひとつで十分です。

旅には、もう絶対的な必需品です!

 

注)docomoの回し者では決してありません・・・笑

 

⬆︎ 三つ目の iPhone11 pro max。これはウェブ画像です。

 

 

 

 

🔵ナショナルギャラリーのフロアマップです。

 

図面の中央部の下側 (赤の矢印) が入り口で、こちらがトラファルガー広場に面する正面です。

 

 

 

⬆︎ トラファルガー広場。この広角撮影はiPhone11の威力です!

 

 

 

ナショナルギャラリーには、中世〜ルネッサンス〜近代の絵画が惜しげもなく展示されています。

 

入場無料で、写真も自由に撮れるし、この日は夜8時過ぎまで開いてるし、

美術館好きにとっては、願ったり叶ったりの施設でした!

 

 

 

 

内部はこんなインテリアです。

 

 

 

絵はこんな感じで掛けられています。

もう、圧倒的な迫力でした!

 

 

 

 

 

 

 

🔵続いて、大英博物館のフロアマップです。建築好きの人はご興味があるかと・・・

 

館内に入ってすぐに現れる大空間はこんな風に作られています。

天井はガラスを通した自然光で、冬の夕方には真っ暗になります。

こんな写真がスマホで撮れるなんて・・・・凄い時代になりました!

 

⬆︎ 入場するといきなり現れるグレートコート。設計はノーマン・フォスターです。

 

そして世界中から過去の文明の遺産が果てしなく集められていました。

 

 

 

 

 

やはり、一度は世界を制覇した国ですねえ。

800万点が収蔵され、15万点が展示されているという館内のギャラリーは

留まることを知らず、果てしなく続いていました。

 

そして、ブレグジットの1週間前のロンドンでしたが・・・

極東からの観光客には何の違和感も感じさせない、優雅な古都ではありました。

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC   🎵  🎵  🎵

 

 

 

前回ご紹介したジャズヴォーカリストのメル・トーメは、

1940年代から99年に亡くなるまで、50年以上、第一線で活躍したビッグアーティストです。

 

⬆︎ Mel Tormé。                      ロシア系ユダヤ人だそうです。

 

 

 

クールなジャズアルバムがたくさんあるメル・トーメですが、

1960年代からは、ポップスにも挑戦してスマッシュヒットも生まれました。

 

そんなヒット曲から、本日は Comin’ Home Baby を紹介します。

もともとはインストルメンタル曲として、ジャズベーシストのベン・タッカー が作曲し、

やはりジャズヴォーカリストのボブ・ドロー が詞を書きました。

 

トーメは1962年にこれをカバーして、見事にビッグヒットを放っています。

 

 

 

COMIN’ HOME BABY !/Mel Tormé (Atlantic)

Mel Tormé(vo), Claus Ogerman(arr, cond)&Orch/Shorty Rogers(flh, arr, cond), Joe Burnett(tp), Milt Bernhart(tb), John Kitzmiller(tu), Bob Cooper(woodwinds), Bud Shank(woodwinds), Emil Richards(vib), Mike Wofford(p), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds)   1962年録音

 

02. Dat Dere
03. The Lady’s In Love With You
04. Hi-Fly
05. Puttin’ On The Ritz
06. Walkin’
07. Moanin’
08. Sing You Sinners
09. Whisper Not
10. On Green Dolphin Street
11. Sidney’s Soliloquy

12. Right Now

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30年ぶりのロンドンです。

 

 

 

前回は、

フランスのカレーからドーバー海峡を船で渡る単独バッグパッカーでしたが・・・

今回は年齢相応に、ヒースロー空港からの入国しました (笑)。

 

 

 

 

ロンドンといえば・・・百貨店。

ハロッズ、フォートナム&メイソン、リバティ、セルフリッジ・・・

今回は、名所巡りもそこそこに、百貨店を巡ってみました。

 

 

最初はナイツブリッジ地区にあるハロッズデパート

日本と違うのは、建物が低層なのでその分ワンフロアが広いっ。

迷子になります・・・・

 

⬆︎  ハロッズデパートのイルミネーションとロンドンバス。

 

⬆︎ ハロッズデパートの階段室。

クラシックなインテリアがクールです。日本なら、日本橋高島屋?

 

 

 

 

次はロンドン一の繁華街ピカデリーサーカスにあるフォートナム&メイソン

 

紅茶が有名ですが、いろんなものを売ってます。

でも、やっぱり有名なのは、最上階のレストランのアフタヌーンティーで、

1月のオフシーズンなのに、12時過ぎからもう満席でした。

 

⬆︎  フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー。

お皿の品々は全て食べ放題、紅茶は全種類飲み放題です。この日は夕食無しです・・・当然。

 

 

 

⬆︎  メニューもお洒落。

紅茶、緑茶、ハーブティーが20種類くらいあって、全部飲み放題なんです!

 

 

 

 

 

3番目はリバティ百貨店

1875年創業の老舗百貨店で、建物はチューダーリバイバル様式というスタイルです。

 

⬆︎ リバティの夜景。白い壁と木製の骨組みの対比が素晴らしい!

 

 

中央の吹抜けが大変美しいです。

 

⬆︎ 中央の5層吹き抜け。

 

 

 

うーん、さすがデパートの本場、ロンドンですね。

 

食品売り場がまた凄いと言うか、楽しいんですが・・・

その話題はまたいつか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S  MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

 

ロンドンと言えば、<霧>ですね。

Foggy Day というジャズのスタンダードナンバーがあります。

 

1937年にガーシュウィン兄弟が作った、ミュージカルソングです。

ロンドンの霧の中での恋人との出逢いを謳った曲で・・・

もともとのタイトルは<Foggy Day In London Town>でした。

 

異国の地ロンドンの霧の中を 孤独感を感じながら彷徨うひとりのアメリカ人

その霧の中での女性との出逢いによって ロンドンの霧は幸せの象徴へと変わる

 

とまあ、ちょっとしたラブソングです。

 

 

 

私が大好きなヴォーカリスト、メル・トーメがライブで歌った Foggy Day があります。

バークレースクエアのナイチンゲールという曲をメドレー風に混えて歌う面白い構成の1曲です。

 

メルが抜群のジャズセンスで歌う<霧のロンドン>を聴いてみてください。

ついでに、名曲 Fly Me To The Moon の個性的なバラッドの歌いっぷりも聴いてみましょう!

 

MEL TORME AT THE RED HILL/Mel Torme (Atlantic)

Mel Torme(vo,p), Jimmy Wisner(p), Ace Tesone(b), Dave Levin(ds)  1962年録音

 

1. Shakin’ The Blues Away
2. I’m Beginning To See The Light
5. Love For Sale
6. It’s Delovely
7. Mountain Greenery
8. Nevertheless
9. Early Autumn
10. Anything Goes
11. (Ah, The Apple Trees) When The World Was Young
12. Love Is Just Around The Corner

 

 

 

先日のロータリークラブの台湾ツアー・・・・

滅多に行けない 日月潭 〜 SUN MOON LAKE  へのバスツアーがグッドでした!

 

 

日月潭 (にちげつたん) は台湾南投県魚池郷に位置する台湾で最も大きな湖・・・

 

湖の右側が丸い太陽の形、左側が三日月の形をしているのでこう呼ばれているそうです。

下の地図、そう見えますかねえ?

 

 

 

この一帯は霧が深い場所だそうで・・・

この日もかなり深い霧が湖面にたちこめていました。

 

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30分くらいで 対岸に渡る遊覧船ツアーが人気の様子で・・・船に乗り込む観光客が途絶えません。

私たち一行もご多聞に漏れずでしたが・・・笑

 

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日月潭の近くに魚池郷という紅茶畑の広がる一帯があります。

 

ここは戦前から戦時中にかけて日本人 〜 新井耕吉郎が紅茶作りに尽力した茶畑だそうです。

新井は北大農学部の出身で・・・クラーク博士の教えのもと、世界へ羽ばたいた人なんでしょう!

 

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今も政府が運営する紅茶工場がありまして・・・・

築80年・・・東インド会社が経営していたセイロンの紅茶工場を模して造った工場だそうです。

 

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ここで紅茶を飲ませてもらったんですが・・・・絶品!

こんな美味しい紅茶は飲んだことがありませんでした・・・

台湾が誇る山の紅茶ってこれなんですね!

 

 

帰りの台北空港で、ここの紅茶が売ってないかと一生懸命探しまして・・・・

 

ついに遭遇!

SUN MOON LAKE BLACK TEA です!

ティーバッグではない、茶葉の紅茶です!

 

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近日・・・美味しいケーキに合わせてこの紅茶を飲むことにします!

 

 

 

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

今日はお茶の話題でしたので、お茶にまつわる曲にしましょう。

 

といえば・・・・やっぱり「ふたりでお茶を 〜 Tea For Two」ですね!

Tea For Two と言えば、ジャズの世界では、やっぱりテディ・ウィルソンでしょう。

 

何度も吹き込まれたテディの演奏から・・・ちょっと古い演奏をお聴きください。

 

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INTIMATE LISTENING/Teddy Wilson (Verve)

Teddy Wilson(p),  John Simmons (b), Buddy Rich (ds), Aaron Bell (b), Denzil Best (ds), Arvell Shaw (b), J.C. Heard (ds) 1952, 1953年録音

 

01.  The One I Love
02.  Darn That Dream
03.  Tea For Two
04.  Oh, Lady Be Good
05.  Emaline
06.  Tenderly
07.  Everything Happens To Me
08.  Liza
09.  Nice Work If You Can Get It
10.  Air Mail Special
11.  Night And Day
12.  Cheek To Cheek
13.  East Of The Sun
14.  Autumn In New York
15.  Isn’t It

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台中市にある台中西北ロータリークラブに毎年今頃お邪魔しています。

 

私は今年が初めてですが・・・・

あちらは創立式典が毎年開催されるみたいで、5年ごと、10年ごとの日本とは随分違いますね・・・

 

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タイからも友好クラブが参加して、とにかく大パーティでした!

 

 

中華民国の国歌は、いきなり “三民主義” の単語が入る現実路線の歌なんです。

20世紀初頭の孫文の思想が国歌に組み込まれているのは凄いですね!

 

三民主義、吾党所宗
以建民国、以進大同。
咨爾多士、為民前鋒
夙夜匪懈、主義是従。
矢勤矢勇、必信必忠
一心一徳、貫徹始終。

 

因みに、日本の国歌である君が代は1898年 (明治26年) の文部省告示が定着のスタート・・・とか

 

でも、正式に国歌として法定化されたのは、なんと1999年 (平成11年) でした。

『国旗および国歌に関する法律』、略して『国旗国歌法』という法律です。

小渕恵三内閣の時代でした・・・・

 

 

 

日月潭という湖畔のリゾートに行きました・・・The Lalu Hotel です!

 

今回の旅の目玉は、ここで決まりですね・・・・

ランチだけで、泊まってないんですが・・・(笑)

日月潭の湖畔に張りつくように建つ全室スイートという超高級ホテルです。

 

元々は、蒋介石の別荘が建っていたのだそうです・・・

 

 

 

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⬆︎  The Lalu Hotel の画像はウェブサイトからです。

 

次回は是非とも泊まってみたいですね。

台中市内から1時間・・・・・レンタカーがいいかもです。

 

この辺り、霧の名所だそうで・・・・紅茶がすごく美味しいんです!

それはまた次回!

 

 

 

 

 

🎵  🎵  🎵  TODAY’S MUSIC  🎵  🎵  🎵

 

 

今日はアルゼンチンのピアニスト 〜 アドリアン・イアイエスです。

1960年、ブエノスアイレス生まれのイアイエスは、クラシックタンゴの巨匠ですが、

その範疇だけには止まらないミュージシャンです。

 

作曲家でもあるイアイエスが、全曲オリジナルで吹き込んだジャズトリオ作品 LA VIDA ELIGE は

知的で叙情的な好アルバムです。

 

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LA VIDA ELIGE/Adrian Iaies (DBN)

Adrian Iaies(p), Rodrigo Agudelo(e-g), Juan Manuel Bayón(b), Bruno Varela(ds) 2016年録音

 

01. Recto No Cazador
02. Para Siempre
03. Efecto Cortina #1
04. Paul Bley
05. Laura
06. Miniatura
07. La Vida Elige A Quien La Ama (a Ettore Scola)
08. Sheldon’s Face
09. Turkish Lentils Blues
10. Waiting For Mora

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウル4日目・・・本日、帰国です。

 

今日は、三清洞方面の北村韓屋村 (プッチョン ハノンマウル)を歩いてみようと・・・・

テキトーにですが(^人^)

 

 

 

北村韓屋村>は丘陵地の坂に沿って建つ歴史的住宅街の保存地区です。

 

家々の壁が、柳川のなまこ塀や博多塀っぽい意匠なので・・・・

日本と韓国の歴史や地域の連続性を感じてしまいます。

 

 

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途中にオシャレな茶房『佳画堂』発見・・・

全員一致で、さっそくティータイムです(^人^)

 

 

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ここで、ようやく韓流カキ氷<ピンス>にリーチ・・・

冷たくてサイコーでした!!

 

花びらを氷に閉じ込めた赤いお茶も、綺麗で美味でした。

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この一帯、建築も面白いですよ。

斬新なデザインのエントランスがある教育博物館。

 

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下の道路からはこんな感じです。博物館本体は赤煉瓦のすっきりした建物です。

 

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周囲にも、こんな建物が目立ってました。

結構オシャレです。

 

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そうこうしてるうちに、14:00・・・・

ランチして空港に向かう時間です。

 

と、眼前に『夢中庵』なる中華料理店・・・・・

これがまた、いい感じで!

韓国で中華?

そう思いながら、気づくとまたまた全員一致で(笑)入店してました(^人^)

 

 

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一部キムチ味の中華があったりして(笑)

なかなか美味でした!

 

 

 

 

 

 

4日間、急ぎ足でしたが、韓国満喫の旅ではありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

たまに、王道ジャズが聴きたくなります。

そんな時は、やっぱり、ソニー・ロリンズ・・・・50年代限定のソニー・ロリンズです!!

 

 

 

 

で、アルバムは名盤中の名盤、SAXOPHONE COLOSSUS !!

で、曲目は名演中の名演、St. Thomas です!!

 

 

これに加えて、裏名曲中の裏名曲、Blue Seven !!

これがまたサイコーです!!

 

 

2曲ともに、youtubeでどうぞ!!

 

 

SAXOPHONE COLOSSUS/Sonny Rollins (Prestige)

Sonny Rollins(ts), Tommy Flanagan(p), Doug Watkins(b), Max Roach(ds)

1956年録音

 

 

1  St. Thomas

2  You Don’t Know What Love Is

3  Strode Rode

4  Moritat

5  Blue Seven

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日が 国際ロータリーソウル大会 の開会式です。

会場の KINTEX がホテルから遠く、早めのシャトルバスで出発。

 

 

9:00・・・KINTEX到着。

いきなり民族舞踊団のお出迎えパレードです。

 

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世界各国から25,000人が訪れるという世界大会。

会場が広いうえに、オリエンテーションがほとんどなくて・・・困った〜

 

 

 

10:15・・・開会式スタート。KINTEXは東京ビッグサイトか幕張メッセみたいなメガ展示場です。

 

メイン会場が、とにかく広くて・・・・

ステージは遥か遠くにあって・・・・

基本はスクリーンの映像を見る・・・・

なんだか、オリンピックの開会式みたいですね(笑)

 

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ラビンドラン国際ロータリー会長の挨拶のあと・・・・

ヴァーチャルでロータリー創設者〜故ポール・ハリス氏が登場し!!

ラビンドラン会長と討論!!

さらには潘基文国連事務総長の挨拶などが続きます。

 

 

その後、参加約100ヶ国の国旗が入場。

韓国はもちろんですが、日本やUSAの順番では、競って大歓声が沸き起こっていました。

 

 

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この開会式、午後にも再度行われるそうで・・・歌舞伎座みたいですね(笑)

最後に、メインゲート前で証拠写真・・・・って、誰に証明するの??

 

 

 

 

 

14:00・・・いったん市内に戻って、午後の市街地散策。

 

本日は、南大門 (ナンデムン) 〜明洞 (ミョンドン) コースです。

コースと言っても、行き当たりばったりで歩くだけなんですけど・・・・(^人^)

 

 

 

 

南大門>・・・噂には聞いていましたが、スゴイところで・・・

南大門から入った露地には、戦後のバッタ屋街・・・

そんな風情の・・・かなり怪しい一帯ですね・・・・ここ。

 

 

 

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15:00・・・ソウルきってのショッピング街<明洞> へ・・・

おー、ここはさすがに洗練度が違います。

あまり広くない道路には人、人、人・・・・

路面の屋台もこの時間帯からオープン・・・・で、また、人、人、人・・・・

 

 

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16:00・・・お腹が減りました。

餃子と麺の店が美味そう・・・・・で、全員一致で、即、飛び込む!

 

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餃子の盛り合せです・・・デカい!

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セルフ注文制・・・でも字が・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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麺も汁も絶品の韓流うどん!

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冷麺・・・クゥ〜 これまた絶品!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、満腹!      です。

7時からパーティだというのに、こんなに食べて大丈夫でしょうか???

 

 

 

 

 

 

 

で、19:00・・・2700地区本田ガバナー主催のパーティ@ザ・プラザホテル。

 

 

 

 

 

21:00・・・パーティ終了。今日もクタクタです。

 

 

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

今宵は、のんびりとジャズボーカルを・・・

 

 

1950年代。

スタン・ケントン楽団のボーカリストとして人気が高かったクリス・コナー・・・・

90年代まで活躍した息の長い歌手です。

 

 

ピアノとギターをバックにライブで歌う Misty ・・・

スモーキーなハスキーヴォイスが雰囲気抜群です。

 

 

CHRIS IN PERSON/Chris Connor (Atlantic)

Chris Connor (vo), Bill Rubenstein (p), Kenny Burrell (g), Eddie De Haas (b), Lex Humphries (ds)

1959年録音

 

1. Introduction

2. Strike Up The Band

3. Misty

4. Senor Blues

5. Lover Come Back To Me

6. Angel Eyes

7. Hallelujah I Love Him So

8. Poor Little Rich Girl

9. ‘Round Midnight

10. All About Ronnie

11. Fine And Dandy

12. Don’t Worry ‘Bout Me

13. It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing)

14. Chinatown My Chinatown

 

 

 

 

 

 

 

 

3泊4日の2日目です。

 

 

朝ごはんをウェスチン最上階のラウンジで・・・

朝食、毎朝フリーでいただけるのが嬉しいですね。

 

 

 

 

11:00・・・天気もいいので、ホテルを出てあたりを少し歩いてみました。

 

 

途中、有名な総ガラス貼りのソウル市庁舎が出現。2012年に完成。設計は韓国のユ・ゴル氏。

 

デザインが評判よくないとよく聞きますが・・・

建物が悪いというより、周囲にゴチャゴチャと建物が建ち過ぎのような・・・・

スッキリ感のないランドスケープなんですね、この一帯。

 

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因みに、夜は建物内部のイルミネーションが数色に変化します。

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市庁舎の脇を抜けると景福宮 (キョンポックン) へと続く大通りに出ます。

 

景福宮は、14世紀末に開城された<李氏朝鮮>の王宮です。

北に北岳山を望み、南にソウルの市街地が広がる、ここはソウル最高の風水の陽所です。

 

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土曜日で天気も最高。大通りの中央のグリーンベルトで盛大なイベントが開かれています。

 

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12:30・・・景福宮の入り口・・・<光化門>に到着です。ここにも<ヘチ>が居ました。

入り口には衛兵が立っていて、時間が来たら交代セレモニーが行われます。

 

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光化門をくぐると、約13万坪の広大な王宮の敷地が広がります。

さらに門を2つくぐると、本殿である<勤政殿>にたどり着きます。

 

いや〜、広い・・・・かなり体力いります・・・(笑)

 

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14:00・・・景福宮のお隣に、MMCA国立現代美術館ソウル館があります。

 

中をちょっとだけ見学して、カフェでランチ。

クリームソースのパスタが意外に美味しくて・・・恐るべし、韓流イタリアン!

 

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15:30・・・ここから、地下鉄で<東大門>に移動・・・ソウル地下鉄、初体験。

 

 

東大門には、かのザハ・ハディド女史の設計によるDDPこと東大門デザインプラザがあります。

東大門歴史文化公園駅の1番出口から出ると・・・・・

ドーン!・・・・いやはや、凄いインパクトです!

 

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2014年オープン。総面積8.5万平方メートル。使われた厚さ4mmアルミパネル4.5万枚。

気になる工事費は、当初予算90億円、当選時試算220億円!!

そして 最終工事費は・・・470億円 !!

でも、1日の来場者3万人 !!

 

でしょうね・・・経済効果は十分との試算・・・デザインのパワーって、凄いですね。

 

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2時間ほど歩きまわりましたが、建物の全貌がよく認識できません。

複雑怪奇・・・魔訶不思議(笑)な空間です。

 

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あと2回ぐらい来ると、慣れてきそうです(笑)。

 

 

 

 

 

18:30・・・DDPで長居し過ぎました。

 

今、ソウルで一番新しいと言われている江南 (カンナム) に移動です。

カロスキルという通りが一番人気だそうで、さっそく探索です。

 

 

並木道の両側に2〜3階建てのショップが連なる、1kmほどの通りです。

コスメ、ファッション、雑貨、フードショップが延々と並んで、どの店もオシャレ。

通りは、若者で溢れ、凄い活気です。

 

 

 

 

 

通りからひと筋入った路地には、これまた一工夫のショップが並びます。

なかなかですね・・・

右写真は『Dore Dore』のレインボーケーキ?・・・ブレイク中だそうです。

一応、試食しておきました(笑)。

 

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21:00・・・・ソウルは坂道が多く、街歩きはけっこうハード。

お腹・・・減ります。

 

夕食は、参加者みんなで、豚焼肉<サムギョプサル>にチャレンジ。

カロスキルから狎鴎亭 ・・・・なんて読むんでしょうね?

 

近くの『トンジョン』という焼肉屋さんまで、ひと坂越えて歩きました・・・フゥ〜

 

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なんか色々付け合せが運ばれてきました。

 

ワイン漬けのブロック肉、デカい!

〆めの冷麺・・・・これ、美味でした!!

 

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いや〜、てんこ盛りな1日でした。

ブログも長くなりまして・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

4年前に You Tube で世界中に大ブレイクした「カンナムスタイル」という曲がありましたね。

韓国の歌手 PSY が歌って踊って(笑)ました。

なぜか、日本でだけスルーだったそうですが・・・

 

<カンナム=江南>というのが、ソウルの中央を流れる<漢江>の南側一帯の高級エリアを指すということを、このたび知りました。

ソウルは、高校が一学区一校制になっているので、裕福層は進学校が集まる江南エリアに集まるのだそうで・・・・<カンナムスタイル=江南地区のおぼっちゃまスタイル>だとか・・・

 

サイ6甲 (第6集)/PSY

2012年発売

 

1  アマガエル

2  熱いサヨナラ

3  カンナムスタイル

4  77学概論

5  どうだったんだろうか

6  Never Say Goodbye

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際ロータリー大会が28日からソウルで始まります。

 

早めにソウルに入って前夜祭や開会式典に出ようと、今日からソウルに来ています。

 

 

仁川国際空港はハブ空港として2001年開業。設計はアメリカの建築家 カーティス・フェントレス氏。空港や公共空間の設計で有名な方です。

 

 

12:30・・・市内までどうやって出ようかなと思案していたら・・・・

市内戻りのタクシーから40,000ウォンでどう?、と声が掛かりました。

幸先いい感じ・・・です。

 

 

 

 

ソウルには守護神の<ヘチ>がいたる所に置いてあります。

日本の狛犬みたいなやつです。

顔がユーモラスでかわいいです。

 

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14:00・・・ホテル到着。

空港から1時間以上。遠〜い・・・・

福岡空港のありがたさを、改めて認識!

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ウェスチン朝鮮ソウル>は、李王朝の王宮別宮跡に建てられたホテルで・・・

ホテルの裏手に回ると、遺跡が残っています。

 

メインの八角壇<皇穹宇 (ファングウ)> は修復中でしたが、門や像はそのまま置かれています。

 

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李王朝の皇帝の石鼓

王宮別宮の南門

日本の瓦と違うね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは何でしょう・・・

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五本指の龍は皇帝の象徴

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ここにもヘチが居ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:00・・・初日は、ソウルのソウルフード(笑)にチャレンジ!

 

遅めのランチを、とりあえずホテル近くの『全州会館』という焼肉屋さんで・・・

ここでは、石焼ビビンバを食しました!!

 

食感が日本と全然違うチヂミ

スッキリ系のカルビスープ

意外にあっさり味なビビンバ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:30・・・ロッテホテルの近くで韓流デザート発見!

こちらの方々もアンコが好きみたいです。

 

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店構えがシック・・・

メニューです

伝統的ぜんざいとか・・・

伝統的ぜんざい?・・・甘さ控え目で美味しいんだけど、量が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00:00・・・深夜、東大門に出掛けて、夜のソウル散策・・・

軽めの麺で〆めました!!

 

大きめの蒸し餃子

蒸し餃子は結構大きめ

私が食した細い素麺

連れが食した太いうどん

友人が食した太いうどん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

コリアンフードの後、思いっきりヘビーなブルースなんか、いいですね・・・

 

ジミー・フォレストの『SIT DOWN AND RELAX WITH JIMMY FORREST』・・・

どうでしょう。

黒さがMAXですよ。

 

 

SIT DOWN AND RELAX WITH/Jimmy Forrest (Prestige)

Jimmy Forrest(ts), Hugh Lawson(p), Calvin Newborn(g), Tommy Potter(b), Clarence Johnston(ds)

1961年録音

 

 

1  Tuxedo Junction

2  Organ Grinder’s Swing

3  Moonglow

4  Tin Tin Deo

5  Rocks In My Bed

6  The Moon Was Yellow

7  That’s All

 

 

 

 

    

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