出雲に来ています。
明日、1日に大社に参る前に、島根半島の最東端・・・美保関に行ってきました。
ここは境水道を挟んで鳥取県に接しています。
国道431号線を走りながら、対岸に見えるのは境港の街です。
ゲゲゲの水木しげるロードで有名な・・・
真ん中のサイロみたいな建築は・・・JR境港駅です。
道路の先に広がるのは、日本海・・・かなりの絶景です。
右手の美しい山影は伯耆富士の別名がある大山です。
美保関は古事記の国譲りのエピソードに登場するオオクニヌシの息子〜コトシロヌシが祀られている土地として有名です。
そのコトシロヌシを祀神としているのが美保神社。
コトシロヌシは七福神の恵比寿さまのモデルでもありますので・・・・
この美保神社は全国の恵比寿神社の総本山なんです。
博多の十日恵比寿神社もその傘下と言うことです。
この神社の気の流れは素晴らしく良くて・・・
本殿に近づいていくほどに、どんどん気持ちが清々しくなっていくのが分かります。
京都の上賀茂神社にいる時と同じような不思議な感覚になりました。
美保関は江戸時代に北前船が日に1000隻も入港して、風を待ったとか・・・・
それは少し大袈裟でしょうが、随分と栄えた港だったようです。
今はこんなひっそりとした漁港です。
癒されます・・・
かつて、夜の沖をゆく船の目印となった常夜灯が今も残っていました。
美保神社を後にして、さらに半島の突端までいくと、美保関燈台があります。
1898年(明治31年)建造のこの燈台は山陰最古の石造燈台ということです。
世界の燈台100選と日本の燈台50選に選定された大変に美しい燈台です。
周辺は公園というか散策路になっていて、日本海を望む遥拝所がありました。
昔の吏官退息所は、今はギャラリーになっていて、海を望む素敵なカフェになっています。
最高の眺望ですよ・・・
山陰は歴史と風景に満ち溢れています。
この後に、橋を越えて鳥取県に渡りましたが、それはまた後日に報告します。
本日はここまで・・・・
🎵 🎵 🎵 TODAY’S MUSIC 🎵 🎵 🎵
2003年にJupiterでデビューした平原綾香さんが7年目にリリースしたシングルCD・・・・
威風堂々とJoyful, Joyfulのカプリングです。
威風堂々はエルガーの行進曲「威風堂々」第1番。
Joyful, Joyfulはヴェートーベンの交響曲 第9番 第4楽章「合唱」。
どちらも名唱です。
POMP & CIRCUMSTANCE MARCH|JOYFUL, JOYFUL /平原綾香 (ドリーミュージック)
2010年発売
1 威風堂々
2 Joyful, Joyful