いつもより10日も早い梅雨明けですが・・・・
開ける間際に、台風と大雨で西日本はズタズタです・・・・
でもまあ、今日は夏空が広がる眩しいばかりの快晴で・・・・
思わず車を洗ってしまいました!
梅雨明け直前の7月7日に今年2回目の<コマンドリー ド ボルドー >こと・・・
ボルドー騎士団 の例会が開催されました。
会場は大濠公園の湖面を見渡す老舗フレンチレストラン「花の木」です。
昨夜までの大雨で参加不能の方もおられた中・・・
会は通常どおり始まりました。
夕方から黄昏時にかけての雰囲気が最高ですね・・・このレストランは。
お料理はおなじみの大濠湖面シェイプのプレートに載ったアミューズからスタートしまして・・・・
初夏の味わいのステキなキュイジーヌでありました!
食後酒も手際よく出てきたので・・・・迷わず、マール酒を頂きました!
本日、花の木の料理とマリアージュさせたシャンパーニュとワインは・・・・
この6種でありました・・・・
ワイン通では決してない私にはよくわかりませんので・・・・
能書きペーパーを添付致します・・・・
とりあえず・・・・美味しかったぁ・・・・・(笑)
🎵 🎵 🎵 TODAY’S MUSIC 🎵 🎵 🎵
ウェストコーストジャズというジャンルがありました・・・・アメリカ西海岸系のジャズです・・・
ありました・・・・と、過去形なのは、1950年代のことだからです。
1950年代・・・・何故、アメリカ西海岸でジャズが盛り上がったのか?
答えは・・・朝鮮戦争・・・です。
1950年に勃発して1953年に終結し、でも、朝鮮半島が南北に分断された不幸な戦争・・・・
アメリカ軍は西海岸に集結し、そこから朝鮮半島に赴きました。
その軍需で西海岸経済が大いに栄えました・・・・
ハリウッド映画の基礎が形成されたのもこの頃。
そして、映画音楽の担い手として
有能なジャズミュージシャンも西海岸へと集まってきます・・・・
まるで、19世紀末のパリに芸術家が集結した・・・エコール・ド・パリ・・・のように。
ウェストコーストジャズ・・・・・明るい西海岸の天気のように、爽快で軽快なジャズです!
随分前置きが長くなりました。
西海岸系で最も人気が高かった二人・・・・と言えば、
アート・ペッパーとチェット・ベイカーです!
二人が共演した人気盤・・・・PLAYBOYS を聴いてください!
スリーブがちょっとお色気系ですが、中身は軽快なフォービートです!
アート・ペッパーのアルトサックス、チェット・ベイカーのトランペット、フィル・アーソのテナーサックス、カール・パーキンスのピアノ・・・・
ウェストコーストの名手たちのアドリブが最高です!
⬆︎ 画像をクリックすると全曲を聴けます。
PLAYBOYS/Chet Baker & Art Pepper (World Pacific)
Chet Baker(tp), Art Pepper(as), Phil Urso(ts), Carl Perkins(p), Curtis Counce(b), Lawrence Marable(ds) 1956年録音
01. For Minors Only
02. Minor Yours
03. Resonant Emotions
04. Tynan Time
05. Picture Of Heath
06. For Miles And Miles