<萬斎の会>に欠かさず通っています。
正月公演は<万作の会>でお父さんの野村万作が座長。
夏の公演は息子の野村萬斎が座長で<萬斎の会>となっています。
会場はもうずっと大濠能楽堂です。
今年の福岡公演は20周年ということで孫の野村裕基くんも舞台に上がり・・・
3世代揃い踏みの公演でした。
高校生の裕基くんの演技はちょっと学芸会っぽかったですが・・・(笑)
人間国宝で85歳の万作翁と脂の乗り切った萬斎の演技はさすがというか・・・・
お見事でした!!
今回のお題は「蝸牛 (かぎゅう)」と「狸腹鼓 (たぬきのはらつづみ)」の2曲。
「蝸牛」は、おなじみ太郎冠者の勘違いお使いモノ。
「狸腹鼓」は一子相伝・・つまり父・万作から子・萬斎だけに伝えられた秘伝の曲だそうです。
ご高齢の万作翁、今日は息も乱れず体調良さそうでした。
孫と共演ですしね。
来年のお正月もお元気な姿を見たいものです。
話は変わりますが・・・・
最近のお気に入りスイーツは、信州里の菓工房の<栗あんぱん>です。
銀座三越地下『菓遊庵』の定番セレクションです。
一見どうとい言うことのない直径6〜7センチくらいの小型あんぱんなんですが・・・
一口食べるとなんとも言えない食感で!!
ついついヤミツキになってしまいます。
栗きんとんがなかに入ってます!!
お取り寄せもあるみたいですが、送料のほうが高かったりして・・・・(笑)
♫ ♫ ♫
1970年代後半のジャズ界・・・・
これと言ったスターが現れずちょっと低迷していた時期がありました。
そんな中・・・・
80年代の幕開けとともに颯爽と登場したのがニューオリンズ出身のトランペッター
ウィントン・マルサリスでした。
日本では松田聖子が、これまた颯爽とデビューした年です・・・(笑)
FM放送で、
空をつん裂くもの凄いトランペットを聴いたときは「誰これ」って・・・
今も覚えてますが・・・
久々の衝撃でした!!
ウィントン18歳。
まだジャズ・メッセンジャーズの一員だった頃です。
その後は、ビッグスターになって、ニューオリンズに戻り・・・
ガッツリ貫禄がついて・・・
オーケストレーションした伝統的なジャズばかり演ってますね、この人。
たまにはワンホーンのストレートジャズを演って欲しい気がします。
STANDARD TIME Vol.1/Wynton Marsalis (Columbia)
Wynton Marsalis(tp), Marcus Roberts(p), Bob Hurst(b), Jeff Tain Watts(ds)
1986年録音
1 Caravan
2 April In Paris
3 Cherokee
4 Goodbye
5 New Orlean
6 Soon All Will Know
7 Foggy Day
8 The Song Is You
9 Memories Of You
10 In The Afterglow
12 Cherokee