今日から日事連の皆さんと合流して京都観光です。
合流前に御池通をちょっと散策しました。
通りに面して京都御池創生館という施設があります。
PFI方式で建設され2006年にオープンした、御池中学校を基幹とする複合施設です。
ここ、小学校発祥の地だそうです。
通り沿いにはレストランやパンの進々堂が入って、公共施設とは思えない演出になっています。
午後からメンバーが揃って、まずは岡崎公園のロームシアターを見学に・・・
コレ、昭和の巨匠〜前川國男設計の京都会館ですが・・・
改装して半導体のロームが50年のネーミングライツ (命名権) を取得して名前が変わりました。
香山壽夫氏の設計による10年の改装期間の後、今年からオープンだそうです。
バレエやオペラに対応した舞台改修が大々的に行われ、外観もフライの部分がかなり変わりました。
改修デザインのビジュアルはイマイチでしたが、ホールとしての機能アップは良いことですね!
京都には江戸時代から続く豪商の居宅や別荘がたくさんあります。
本日お邪魔したのは、住友家の博物館『泉屋博古館』です。
博物館の向かいにある『有芳園』は住友家17代のご自宅だそうです。この邸宅の庭師は小川治兵衛さんといって、赤松などの常緑樹による力強い庭園造りで有名です。
『泉屋博古館 (せんおくはくこかん) 』は住友家15代春翠が蒐集した膨大な古代中国青銅器のためのプライベートミュージアムです。モダンデザインの青銅器展示ウィングと和風デザインの企画展示ウィングが芝生の庭を挟んで対峙する綺麗な建物でした。
↑ 泉屋博古館のカタログより
さて、あっという間に夕食です。
鴨川に沿ったお洒落な通り〜木屋町にある木造4階建ての料亭『鮒鶴』が今夜の夕食会場です。
創業140年とあります。
夏には<川床>も出て、また違った風情で・・・因みに鴨川の川床は「かわゆか」と読みます。
設置期間は5月1日から9月30日と決められているそうです。
鞍馬や貴船などに行くとやはり川面に設けられた料理席がありますが、あれは川床と書いて「かわどこ」ですよね・・・うーん、難しい。
で、 本日はこちらでフレンチを頂きました。
最後は全員で記念撮影です。
皆さん、お元気です。
感謝!
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
1970年代に最も人気があったピアニストの一人が マッコイ・タイナー です。
1960年代、ジョン・コルトレーン全盛期のレギュラーピアニストとして確固たる地位を築き・・・
コルトレーンの死後にコルトレーンスクールの第一人者として一世を風靡しました。
マッコイがブレイクするきっかけになったアルバムが「SAHARA」です。
ジョン・コルトレーンが得意とした空間を音で埋め尽くすようなアドリブプレイ〜シーツ・オブ・サウンドをピアノで表現するマッコイの演奏を聴いてください。
SAHARA/McCoy Tyner (Milestone)
Sonny Fortune(as, ss, fl), McCoy Tyner(p), Calvin Hill(b), Alphonse Mouzon(ds)
1972年録音
1 Ebony Queen
2 A Prayer for My Family
3 Valley of Life
4 Rebirth
5 Sahara