社長ブログ

 

 

 

 

9.98‼️

 

ついに出たね!

9秒台!

桐生祥秀!

 

でも、横で走った多田修平も速かった〜

 

IMG_8479

 

IMG_8480

 ⬆︎  クリックすると動画が見れます。日本インカレ陸上2017 男子100m決勝。

 

 

 

 

11:20AM  函館空港到着です。

札幌 〜 函館はプロペラ機でした。

 

 

IMG_2747

 

IMG_2748

 

 

 

 

2005-06年度日事連総務財務委員会の家族旅行に合流です。

同窓会です。

もう10年続いてます。

 

 

14:00  江差到着で皆さんホッコリ・・・

 

 

IMG_2798

 

 

最初の訪問地はニシン漁で江戸時代に巨万の富を築いた旧中村家住宅

いわゆるニシン御殿、もしくはニシン自社ビルですね。

 

 

 

当時の中村家はニシン漁を基盤にした総合商社だったんですね。

豪邸です。

 

FullSizeRender 2

 

 

当時のニシン漁の写真がありました。

大正時代までは、地面が見えないような大漁が続いたらしいです。

 

そして大正12年、空前絶後の凶漁となり、以降ニシンはこの海へは二度と戻らなかったそうです。

 

IMG_2845

 

 

 

 

そこから歩いて5分・・・・

14:30  有名な民謡〜江差追分の会館です。

 

IMG_8494

 

 

この一帯はいにしえ街道と名付けられて観光エリアになっています。

江差ではもう55年も江差追分の全国大会が続いているとのことでした。

で、来週からその全国大会なんだそうです。

 

 

江差追分・・・・全曲通しで聴くのは初めてです。

相当に難しい民謡です。

 

IMG_2822

 

※ 追分節はもともと信濃の追分 (道が二又になった別れ道) 辺りで歌われていた馬子唄が全国に広まったものだそうで、朗々と声を響かせて唄う民謡である・・・となっています。

 

 

これが江差追分の楽譜です。

会館の壁に掲げてありました。

 

IMG_8495

 

 

 

 

この日の宿泊地は、函館の中心街から東へ5kmほどの所にある湯の川温泉です。

17世紀から続く道南最大の温泉街です。

 

 

17:00  割烹旅館「わか松」さんが今宵の宿。

木造の玄関に風情を感じます。

 

IMG_8500

 

 

これが泉質です。

 

IMG_8501

 

 

玄関先に湧いている泉源です。

ちょっとキモいかも・・・・

 

IMG_2838

 

 

 

夕食会場は海が見える素敵な部屋でした。

津軽海峡ですよ‼️

 

IMG_8515

 

 

海峡の向こうに見えてるのが下北半島です。

 

IMG_2842

 

 

 

割烹旅館だけあって、お料理は大変結構でした(╹◡╹)

 

 

スタートは雲丹豆腐です。

IMG_2875

 

前菜の盛り合わせ・・・シマエビが函館の名物だとか。

IMG_2876

 

椀ものはトウモロコシの真丈・・・花びらが綺麗です。

IMG_2877

 

道南で獲れる魚介類の刺身盛合せ・・・北寄貝、マグロ、などなど、鮮度バツグン‼️

IMG_2878

 

毛ガニです。

IMG_2879

 

カスベの揚げ煮・・・カスベはエイを干したものだそうです。初食です。

IMG_2880

 

"時しらず"のみぞれ焼き・・・時しらず は時期ハズレの夏に獲れる鮭のことです。

雲丹のグラタンも贅沢です・・・

IMG_2881

 

シメは北寄貝の炊き込みご飯でした。

IMG_2882

 

 

 

いやはや、北海道は最高です‼️

今日は長編駄文にお付き合いいただきました・・・・感謝

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫     TODAY’S MUSIC     ♫    ♫    ♫

 

 

江差追分・・・

 

 

有名な民謡ですが、実はきちんと聴いたことがないんです。

で、今日の1曲は・・・正調 江差追分 ということで・・・・

 

浜田喜一さんという有名な追分の唄い手さんがおられまして・・・

大正生まれ、初代がですね・・・

 

 

IMG_8516

⬆︎  曲を聴くには画像をクリックしてください。

 

江差追分 (前唄・本唄・後唄)/ 初代 浜田喜一 (ビクター)

1968年発売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州国立博物館の展示「宗像・沖ノ島と大和朝廷」は今日が最終日・・・・

何とかギリギリで足を運びました。

 

 

IMG_5632

 

 

 

 

 

今回は世界遺産の登録を目指す<宗像大社のスペシャルプレゼンテーション>です。

 

IMG_5674

 

 

 

 

 

ところで、世界遺産登録って実のところなんでしょう?

ちょっとwikiってみましょう・・・・

 

世界遺産は1972年のユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づいて世界遺産リストに登録された遺跡・景観・自然など、人類が共有すべき普遍的価値を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっている。

 

 

⚫️ 分類:文化遺産|自然遺産|複合遺産 (文化+自然)|危険にさらされている遺産|負の遺産。

※ 番外編で裏遺産=登録に漏れた遺産というのもあるそうです(笑)

 

⚫️ 暫定リスト:世界遺産登録に先立ち、各国がユネスコ世界遺産センターに提出するリスト。

 

⚫️ 手続き:各国政府からの推薦 (暫定リスト) ➡︎ ユネスコ世界遺産登録センター ➡︎ 諮問機関の評価・現地調査 ➡︎ 世界遺産委員会最終審議 ➡︎ 正式登録。

 

⚫️ 世界遺産委員会:国際連合教育科学文化機関の委員会|世界遺産条約締約国のうち総会で選出された21か国の委員国で構成。

 

⚫️ 日本の関係機関:文化遺産候補は文化庁|自然遺産候補は環境省・林野庁|文部科学省・国土交通省などで構成される世界遺産条約関係省庁連絡会議で推薦物件が決定。

 

⚫️ 世界遺産委員会の決議:4つの決議

登録=登録決定|情報照会=翌年再申請可|登録延期=翌々年再申請可|不登録=以降の再申請不可。

 

⚫️ 保全状況報告と抹消:登録後=6年ごとの保全状況報告義務+世界遺産委員会での再審議提出義務|抹消=保全状況未達の場合。過去に2件。

 

⚫️ 世界遺産登録基準:10項目

・・(1) 人類の創造的才能を表現する傑作

・・(2) <建築・記念碑的芸術・都市計画など>の発展に関し、人類の価値の交流を示すもの

・・(3) 現存または消滅した文化的伝統・文明の証拠

・・(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する<建築様式・建築物群・技術の集積・景観>の優れた例

・・(5) ある文化を代表する伝統的集落などの際立った例

・・(6) 意義を有する<出来事・現存する伝統・思想・芸術的作品など>と明白に関連するもの

・・(7) すぐれた自然美・美的な重要性をもつ自然現象または地域

・・(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す見本 (生物の記録・地形発達の進行過程など)

・・(9) 陸上・海洋などの生態系と動植物群の進化におけるプロセスの見本

・・(10) 生物多様性の保全にとって意義深い自然生息地 (絶滅の恐れのある種の生息地など)

 

以上、wiki の要約でした。

 

 

 

 

 

 

さて、本題に戻って・・・・まずは<沖ノ島>です。

 

IMG_5676

 ウェブ画像です

 

 

無人島ですが、ちゃんと入江もあります。

 

現在、沖津宮 (沖ノ島にある神社) の神職が10日交代で常駐しているのだそうです・・・

絶海の孤島に一人で10日間!

怖っ!

携帯掛かるのかなあ?

 

IMG_5675

 ウェブ画像です

 

 

 

 

 

宗像大社は、沖ノ島にある沖津宮大島にある中津宮宗像にある辺津宮の3社を合わせた総称です。

 

IMG_5686

 

 

 

▶︎ 3社の祭祀神は宗像三女神と呼ばれる三姉妹の神で、沖津宮が長女のタキリヒメ、中津宮が次女のタギツヒメ、辺津宮が三女のイチキシマヒメを祀っています。

▶︎ 因みに宗像三女神とは、スサノオ十束の剣 (トツカノツルギ) を姉のアマテラスが噛んだときに生まれた女神たちと言われています。

 

 

 

▶︎ 宗像大社は、日本各地に七千余ある宗像神社・厳島神社・宗像三女神を祀る神社の総本社です。

▶︎ また、道の神としての総合神<貴 (むち)>の称号を伊勢神宮・出雲大社に並んで持っており<道主貴 (みちぬしのむち) >と呼ばれています。

▶︎ 神宝として古代祭祀の国宝を多数有し、<裏伊勢>とも呼ばれています。

 

 

凄い神社なんです、宗像大社! 

今回の九州国立博物館の展示は、中でも沖津宮のある沖ノ島にスポットを当てた内容でした。

 

 

 

 

 

 

で、展示品です。

ウェブ上にいろんな画像がアップされているので、拾ってみました。

 

 

 

 

これは福岡県奴山 (ぬやま)で出土した勾玉です。5世紀のモノです。

IMG_5689

 

 

宗像大社に保存されていた4世紀の銅鏡。三角縁神獣鏡というそうです。

近畿の古墳から出土する大和朝廷期の銅鏡と酷似しています。

IMG_5691

 

 

これは宗像大社に保存される5〜6世紀の子持勾玉。

これも古代近畿で作られたモノにそっくりです

IMG_5692

 

 

これは韓国や近畿で見つかったモノとの類似点の多い5〜6世紀の金製の指輪です。

 

IMG_5693

 

 

これも同様に韓国のモノと類似点が多い7〜8世紀の金銅製龍頭。

 

IMG_5694

 

 

 

 

 

 

韓国 〜 近畿 〜 宗像に共通する装飾品や工芸品を見るにつけ、大陸文化の交流に際して宗像大社の重要な役割が浮かび上がってきます。

 

神の時代・・・・想像するとワクワクしてきませんか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫ 

 

 

 

先月からベースマンのお話しが続きます。

ベース奏者で20世紀最大の巨人といえば・・・・なんと言ってもチャールス・ミンガスです。

 

IMG_5697

Charles Mingus  1922-1979

 

 

ミンガスはベーシストの範囲にとどまらず、作曲家、編曲家、バンドリーダーとしても強烈な才能を発揮したアーティストでした。

 

そしてちょっと奇人でした(笑)

 

 

 

彼が残したアルバムは多いんですが、一番有名なアルバムといえば・・・・

PITHECANTHROPUS ERECTUS直立猿人 です。

タイトルからしてユニークでしょ!

 

 

ミンガスの力強いベースラインに乗って、バンドメンバーが個性たっぷりなアドリブを展開します。

この時代にこんな前衛的なジャズは他に例がありません。

 

PITHECANTHROPUS ERECTUS/Charles Mingus (Atlantic)

Jackie McLean(as), J.R. Monterose(ts), Mal Waldron(p), Charles Mingus(b), Willie Jones(ds)
1956年録音

 

1  Pithecanthropus Erectus
2  A Foggy Day
3  Profile of Jackie
4  Love Chant

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンテンポラリーダンスという舞踏パフォーマンスがあります。

日本ではまだあまり知られていないジャンルです。

 

ウィキペディアによれば・・・

1980年代のフランスをルーツとする舞踏芸術で、「非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現している」と考えられるダンス作品およびダンステクニックを指す曖昧な概念である。

 

うーん、難しそうですね・・・・

 

 

 

 

 

キャナルシティのすぐそばにぽんプラザホールという小劇場があるんですが・・・・

そこでコンテンポラリーダンスのパフォーマンスがあるというので、観に行ってきました。

 

 

 

ぽんプラザは福岡市の施設で、小ぶりですがなかなかアートな空間です。

 

IMG_5271

 

IMG_5273

 

 

席数は108席、利用料金も格安です。

天井の照明も本格的だし・・・

 

北九州にも200席クラスの北九州芸術劇場というのがありますね。

こちらの方が上等っぽいです・・・・残念ながら(笑)

 

IMG_5274

 

 

 

 

 

 

 

いきなり箱モノの話になってスイマセン。

 

 

 

この日のパンフレットの表紙です。

 

IMG_5275

 

 

 

福岡ダンスフリンジ・フェスティバル 10・・・もう10回も開催されてるんですね。

主催はNPO法人の Co.D.Ex という団体です。

 

ダンス・フリンジということは・・・・ダンスの周辺・・・って意味ですかね?

舞踏っぽいパフォーマンスであれば"なんでも来い"的な・・・・

 

IMG_5278

 

このフェスティバル、出演者募集要項は・・・・

 

ダンスだかなんだかよくわからない。でも自分にしかできない「過剰な何か」が身体の中でグルグル渦巻いているキミ!それをドーンとぶつけるべき場が、福岡にあるぞ!同じカタマリを抱えた連中が、広くアジアの各国から集っている。それがこのFDFFなのだ!日本とアジアをつなぐダンスの拠点として、日本有数の絆を築いてきたこのフェスは、キミに世界への扉を開くかもしれない。しかしアイデア一発で押し切れるほど甘くはないぞ。「舞台上に立つ身体性」をしっかりと突き詰めて、ドーンとかかってこい!フェスティバル・アドバイザー/ 乗越たかお(作家・ヤサぐれ舞踊評論家)

 

 

・・・・でした。

 

 

 

 

ま、理屈はいろいろありますが、ネット上にいくつか動画がありますので観てみてください。

 

IMG_5279

↑   Nederlands Dans Theater   画面をクリックしてください

 

IMG_5280

↑   Wayne McGregor Random Dance  画面をクリックしてください

 

IMG_5283

↑   Shelter – Contemporary Dance Solo  画面をクリックしてください 

 

 

 

 

今日のパフォーマンスは4つのユニット・・・カンパニーというらしいですが・・・が出演しました。

 

 

 

このコンテンポラリーダンス、映像だとちょっとキモい感もあるんですが・・・・

ライブで観るとすごくイイです!

知的というか、神秘的というか・・・・脳ミソを刺激されますよ。

場所や機会がなかなかないんですが、プログラム見つけたら是非体験してみてください。

 

 

 

 

 

舞台終了後に、今日出演のアーティストでお友達の"悠さん"と記念撮影です。

すごいパフォーマンスでした。

お疲れさま!

 

IMG_5207

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ!

キャナルシティの帰り道、年末からご無沙汰の櫛田神社にご挨拶。

まだ節分の最中で、鳥居のお福さんをくぐってきました。

 

IMG_5213

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫     TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

今日は思いっきり前衛的なジャズを!

 

 

と言えば・・・・やっぱりピアニストのセシル・テイラーでしょう。

1960年代頃から頭角をあらわし・・・・

70年代以降はユニットやソロで妥協なき硬質なフリージャズを爆発させました。

 

数多い彼のパフォーマンスの中から、1973年に彼が東京で録音したソロアルバムを紹介します。

今はもう無くなってしまいましたが、このアルバムを製作した"トリオレコード"は、

当時、前衛的なすごいジャズを次々に発表する画期的なレーベルでしたね。

 

 

SOLO/Cecil Taylor (Trio)

Cecil Taylor(p)

1973年録音

 

 

1  Choral of Voice
2  Lono
3  Asapk in Ame
4  Indent

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20年近く観ている野村万作の正月公演『ふくおか万作の会』・・・・

今年は30周年とういうことで、昨日、記念パーティに行ってきました。

 

 

会場は西鉄グランドホテルです。

まずは万作、萬斎の父子揃い踏みによる鏡割りでパーティがスタートしました。

 

IMG_4297

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇団全員で舞台挨拶・・・お馴染みの方々ですね。

後継ぎの萬斎氏もいい顔してます。

 

IMG_3795

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

締めの挨拶は萬斎氏で・・・

さすが、スピーチが上手です。

 

IMG_4298

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーティ終了後に萬斎氏とワンショット。

家人が大喜びで・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夜明けて、今日は大濠能楽堂で『万作の会』の狂言鑑賞です。

万作翁は2曲目の「悪太郎」で熱演でした。

 

IMG_4301

IMG_4302

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の壁面に『ふくおか万作の会』の30回分のポスターが展示されていました。

第1回公演は、まだ50代だった万作さん演じる「釣狐」だったんですね。

「釣狐」・・・過酷な動作を伴う難曲で、福岡が万作翁最後の「釣狐」公演となったのだとか・・・

 

IMG_3841

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣狐の着ぐるみです。

結構リアルですね・・・(笑)

 

IMG_4303

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統芸能って、やっぱ良いですねえ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

 

モダンジャズの花形楽器は、なんと言ってもテナーサックスです。

 

 

テナーサックスと言えば、ソニー・ロリンズ!

正月はロリンズのテナーアルバム鑑賞でスタートするのが、私のこの30年間の鉄板です。

でも、ロリンズのようなビッグなアーティストは聴き過ぎると食傷気味になる時があります。

そんな時・・・『おせちもいいけどカレーもね(古っ)』、そんな気分になれるジャズが必要です。

 

 

 

チャーリー・ラウズ・・・1950年代から活躍する"カレー系"テナーサックス奏者です(笑)

彼は、1950〜60年代にかっこいいアルバムを何枚か発表しました。

 

IMG_4304

BOSSA NOVA BACCHANAL (Blue Note)

1962年録音

 

 

 

TAKIN’ CARE OF BUSINESS (Jazzland)

1960年録音

 

 

 

WE PAID OUR DUES! (Epic)

1961年録音

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中から、ラウズの一番人気のアルバムをご紹介しましょう。

 

 

彼がEPICレコードにワンホーンで吹き込んだ「YEAH!」 です。

録音されて60年近く経った今でもモダンジャズの超人気盤です。

 

人気曲「星影のステラ」を情緒豊かに演奏する3曲目を聴いてください。

ブロックコードで迫るビリー・ガードナーのアドリブプレイもいぶし銀ですよ。

 

 

YEAH!/Charlie Rouse (Epic)

Charlie Rouse(ts), Billy Gardner(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)

1960年録音

 

 

1. You Don’t Know What Love Is
2. Lil Rousin’
3. Stella By Starlight

4. Billy’s Blues
5. Rouse’s Point
6. There Is No Greater Love

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3715

 

 

 

明けましておめでとうございます

 

今年の干支は<酉  トリ>です

 

 

 

 

 

 

ところで、そもそも 干支  エト ってなんだろう・・・

素朴な疑問の新年第1号です・・・年のはじめの試しぃとてぇ  ♬〜  チェック!

IMG_3726

 

 

⚫️  干支の"干"は十干の<干>、"支"は十二支の<支>です。

 

・・・干支って十二支のことじゃあないんですね。

・・・因みに<十干>はジッカンと読みます。

 

 

 

 

⚫️  十二支は判りますが、十干って?

 

十干というのは<甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸>です。

 

・ ・・殷の時代には太陽が10個あるとされ、それぞれの太陽の名前が<十干>です。

・・・この10個の太陽が10日間、毎日、日替わりで昇ると信じられていました。

当時は10日が1週間で、これを""と呼びました。

上旬、中旬、下旬で30日・・・これで1ヶ月という訳です。

 

この十干・・・甲と乙、丙と丁、戊と己 、庚と辛、壬と葵、が一対になっていて・・・それぞれが陽と陰の関係になっています。

・・・日本では<陽と陰>が<兄と弟>という関係に置き換わります。

・・・兄が""、弟が""です。

 

IMG_3731

十干は五行<木・火・土・金・水>と結びついて・・・

甲と乙が、丙と丁が、戊と己が、庚と辛が (か)、壬と葵が

となっています。

・・・甲は<木の兄>なのでキノエ、乙は<木の弟>なのでキノト・・

・・・という具合に10年で<十干>が巡る訳です。

 

 

 

 

⚫️  干支・・・でしたよね。

 

干支というのは<十干✖️十二支>の組合せです。

 

・・・十二支はご存知の通り<子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥>です。

・・・十干は、今説明しました<甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸>です。

この組合せは60通り出来ます・・・最小公倍数・・・昔、習ったなあ。

つまり、干支は60年でひとめぐりします。

 

ということで今年の干支は、十干の<丁  ヒノト>と十二支の<酉  トリ>を組合せて・・・

<丁酉 ヒノトトリ>となります。

 

 

 

という訳で、今年の干支は<丁酉  ヒノトトリ>でした !

 

 

 

⚫️  最後に、干支を何故<エ・ト> と読むかというと・・・兄と弟で<><>・・・

これを当てたんだそうです。

<兄・弟>というのは、昔は<陰・陽>と同じ意味だったんですね。

 

 

長くなりましたけど、干支の薀蓄でした。

 

 

 

 

 

IMG_3730

 

元旦の朝。

自宅から見た東の空。

快晴です!

今年もこんな1年だと

いいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで・・・

今年もよろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

 

2017年、年のはじめの食べネタは・・・・御菓子處『五島』さんの干菓子です。

新年の未明に食しました。

美麗!美味!

 

IMG_3721

 

IMG_3722

御菓子處『五島

福岡市中央区赤坂3-1-21/092-731-5100

 

 

 

 

 

 

今年の"おせち"は太宰府の『大蔵』さんが昨夜遅くに届けてくれた二段重です。

星野社長ご自慢のお料理です。

 

IMG_3740

IMG_3739

日本料理  まほろばの里『大蔵

太宰府市通古賀1-12-3/092-923-7778

 

 

 

お酒は、昨年の熊野古道ツアーで入手した「熊野三山」です。

新年早々、霊験あらたかですね(嘉)

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

新年の1曲目です。

 

 

今、テレビに平原綾香さんが 出ています。

彼女が歌った JUPITER ・・・2003年のリリースなので、もう14年になるんですね。

 

 

こういう凄いインパクトを持つ声って、私の記憶では10年に一度くらい巡ってきます。

思いつくところでは・・・

 

1975年  ロマンス/岩崎宏美

1998年  オートマチック/宇多田ヒカル

・・・そして、2003年  JUPITER/平原綾香

 

 

 

 

JUPITER/平原綾香 (ドリーミュージック)

作詞:吉元由美/作曲:G. Holst/編曲:坂本昌之

2003年発売

⬆︎  音楽を聴くには画像をクリックしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕べの夜の話題です。

 

宿を下河原町の『坂の上』に移動して、夕食時に京の舞妓さんに来てもらいました。

日事連委員会OB会旅行のメインイベントです。

 

IMG_3328

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『坂の上 』は客室が10室だけの小さな京風旅館です。

門限が深夜12時だったりして・・・

 

 

 

 

 

京都の花街については、10月のブログにちょっと書いたんですが、6箇所の花街があるんですね。

→161015*京都祇園でお仕事を・・・

 

 

祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、上七軒、それと嶋原・・・の6つです。

今夜は宮川町から舞妓さんが来てくれはりました(笑)

 

IMG_3427

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮川町というのは祇園より少し南の鴨川沿いにあります。

建仁寺の西側のエリアなんですけどね・・・・

 

宮川町の街並みと提灯です。(ウェブ画像です)

 

IMG_3430

IMG_3435

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞妓さんはお二人とも17才。

京都の花街では、中学を卒業してすぐに舞妓になり、5年間の修行を経て晴れて芸妓になれるんです。

この風習は京都だけで、他都市の花街では全て20才以上でないと舞妓にも芸妓にもなれません。

さすが京都ですね。

 

 

 

ここでクイズです!

お二人とも小顔で着物がよく似合う美人なんですが・・・・

化粧やお飾りにちょっとだけ違いがあるんです・・・・わかりますか?

 

IMG_3428

← クリックしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは口紅と簪 (かんざし) です。

同じ舞妓さんでも1年未満だと紅を挿すのは下唇だけだそうです。

簪は二人とも花簪ですが、新人さんの方にはふさが垂れてます。1年を過ぎるとこのふさはつけないのだそうで・・・・

 

 

 

 

 

では、1曲フルバージョンでどうぞ。

 

IMG_3196

 

 

 

 

 

 

 

 

←  画像をクリックしてください

 

 

 

 

お座敷遊びも教えていただき、地方 (じかた) のお姐さんの音頭で小唄や端唄も飛び出しました。

この秋叙勲された大旗先生、本澤先生と奥方のみなさんで記念撮影もしていただき・・・

 

いやはや、お疲れさまでした。

 

IMG_3216

IMG_3252

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3207IMG_3258

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

今ではいらっしゃいませんが、昭和歌謡の初期にはうぐいす芸者歌手というジャンルがありました。

テレビメディアの普及に伴い、レコードをリリースして全国的に人気が出た芸妓さん達です。

 

 

小唄勝太郎、赤坂小梅、市丸、榎本美佐枝・・・うっすらと記憶にあります (古っ!)

 

 

 

あまりご興味がないとは思いますが、今回は端唄を一曲!

端唄は江戸時代の歌謡曲で、庶民が歌える短いバージョンのJポップです。

ではビクターレコードの看板歌手だった市丸姐さんバージョンで、端唄『奴さん』です。

 

 

奴さん/市丸 (ビクター)

 

 

 

 

 

← 画像をクリックしてください 

 

 

 

ハア  コリャコリャ

 

エ〜  奴さんどちら行く

ハア  コリャコリャ   旦那お迎えに

さても寒いのに供揃い   雪のぉ   降る夜も風の夜も

お供はつらいね

いつも奴さんは   高端折り   アリャセ  ヨイサ

それもそうかいな   エ〜

 

 

ハア   まだまだ

 

エ〜   姐さんほんかいな

ハア   コリャコリャ   きぬぎぬの言葉も

交わさず明日の夜は   裏のぉ   窓にはわしひとり

合図はよいか

首尾をようして   逢いに来たわいな   アリャセ  ヨイサ     

それもそうかいな  エ〜

 

ハア   コリャコリャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年3回目の京都です。

紅葉の真っ盛りにギリ間に合わなかったのが・・・ザンネン!

 

 

10年ほど前にご一緒した設計団体の委員会メンバーが仲良しで、いまだに家族で旅行をしています。

今年で確か9年目?

そんな訳で今年は京都です。

 

IMG_2971

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11時過ぎに京都駅到着。

ホテルにチェックインを済ませてまずはランチへ。

前回行けなかったホテルのすぐそばの『壱之船入』 に予約が取れました。

 

 

IMG_2967

創作中華『壱之船入

京都市中京区河原町二条下ル壱之船入町537-50

092-256-1271

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木造2階建ての町家を改造した中華料理店です。

内部はいろんなタイプの個室になっていました。

 

IMG_2969

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

料理は評判通りの美味しさで、すっかりファンになりそうです。

 

IMG_2972 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2686IMG_2687IMG_2688

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2689

IMG_2690

IMG_2973

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉の季節も終わり頃です。

床みどり、床もみじ、雪化床など、板張りの床に映る庭景色で有名な岩倉の実相院まで足を伸ばしてみました。

 

 

IMG_2974

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3004

床みどり

IMG_3007

床もみじ

IMG_3009

雪化床

 

 

 

 

 

 

 

← ウェブ画像です

 

 

 

 

 

今年は紅葉がイマイチで、来たのも1週間ほど遅かったんですが、若干枯れ気味のご様子でした。

 

 

IMG_2705IMG_3010IMG_2714

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になると結構冷え込みます。

京都ですからね!

 

 

 

 

 

夜はイタリアンにしました。

京都は意外にイタリアンやフレンチが美味しいんですよね。

 

今宵は室町通高辻を西に入った『トラットリア・レオーネ』さんに来ています。

自家製パスタが評判のリーズナブルなお店です。

 

 

IMG_2728

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルスケッタ、トリッパにパスタ2種を頂きました。

セカンドはもうちょっと胃袋が・・・・残念・・・(笑)

料理もドルチェも美味・・・でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、新発見の洛中パワー系スポットを2つほど・・・

 

 

イタリアンレストランの帰り道の高辻通に、宗像三女神を祀る神社を発見です。

繁昌社・・・商売繁昌の神様です。

宗像三女神は海上交通の神々なので交易にご利益があるとなり、商売の神となったみたいです。

 

IMG_3183

IMG_3181

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二つ目のスポットは、本日お泊まりのホテルオークラの敷地の中。

河原町通に面する一角にその像はあります。

桂小五郎・・・・後の木戸孝允の銅像です。

 

IMG_3323

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幕末の尊王攘夷派から明治維新の重鎮として活躍した人です。

幕末きってのイケメンだったとか・・・

 

すぐ近くの木屋町通に孝允と芸妓幾松が隠れ住んだ住居が今も料亭『幾松』として残っています。

 

IMG_3325

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫ 

 

京都に住んでいた40年以上前、河原町の荒神口に『しゃんくれーる』という音楽喫茶がありました。

1階がクラシック、2階がジャズ・・・・私はもっぱら2階のジャズ喫茶でしたが・・・・

 

IMG_3326

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャズ喫茶にはリクエストというシステムがありました。

自分が聴きたいレコードを紙に書いてマスターに渡すだけなんですが、そこには客同士のビミョーなライバル意識があって・・・・

 

 

当時の私がキメに使った曲がコレ!

ジョージ・ラッセルの ‘Round Midnight 。

エリック・ドルフィーの強烈なバスクラリネットが、薄暗い店内を引き裂くように吠え叫びます。

 

 

この曲がかかると、必ずオッという顔で客が反応します。

中には立ち上がって、壁に掲げられたレコードジャケットを手に取って眺める人も・・・

 

 

リクエスター冥利に尽きる1曲です。

 

 

 

IMG_3331EZZ-THETIC/George Russell (Riverside)

 

 

George Russell(p, arr), Don Ellis(tp), Dave Baker(tb), Eric Dolphy(as,b-cl), Steve Swallow(b), Joe Hunt(ds)

1961年録音

 

 

 

1  Ezz-Thetic

2  Nardis
3  Lydiot
4  Thoughts
5  Honesty
6  ‘Round Midnight
7  Kige’s Tune

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年5月に参加した『名香会』の第2回イベントに参加しました。会場は今回もホテルオークラです。

→160522ブログ

 

IMG_2387

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2390

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東南アジアでしか産出しない"名香"を焚いて香りを楽しむ文化は、平安時代に遊びとして始まり、室町時代に"香道"として成立しました。

 

 

IMG_2360

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香炉で焚かれる名香です。

灰の中には炭団 (たどん) が入っています。

黒っぽい木片が香木で、香木が乗せられた透明な板は"銀葉"という雲母板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香道では、香りを嗅ぐことを"香を聞く"、すなはち"聞香 (もんこう)"と呼びます。

 

 

茶道、連歌、能などと共に、室町時代以降の高級文化人のたしなみのひとつでした。

香道には、三条西実隆を流祖とする御家流と、志野宗信を流祖とする志野流の二つの流派があり、今日の森光瞳先生は御家流です。

 

 

 

 

第一部は聞香で、3つの名香を聞かせていただきました。

 

IMG_2341

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の名香は・・・・

峯の月、陽光衛、白菊、の3点。

峯の月と白菊は香の最高峰・・・・伽羅 (きゃら) でした。

香が焚かれ出すと、ホテルの部屋じゅうに名香のかほりが満ち溢れます。

 

 

 

 

六国五味 (りっこくごみ) という香の分類があります。

六国は香の産地で、伽羅・羅国・真那伽・真南蛮・佐曾羅・寸聞多羅の6ヶ国です。

産地によって含有樹脂の量と質が変わるので、香りも違ってくる訳です。

五味は香の香りで、辛・甘・酸・鹹・苦の5つに分類されます。

 

難しい〜・・・

 

 

 

 

 

 

 

第二部は、お遊びの組香・・・・今回は"三光香"という組香でした。

 

3つの名香を3片ずつ計9片準備して、これをシャッフルしてランダムに焚き、

どれとどれが同じ香かを当てるお遊び・・・

 

IMG_2388

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2389

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御家流の森光瞳先生 (右) と名香を提供頂いた大倉基佑先生。

大倉先生、真剣です。

 

 

 

 

私も真剣に聞きましたが・・・・結果は敢え無く3勝6敗。

匂いって難しいですね・・・・(笑)

 

 

 

最後に、参加者全員で記念撮影・・・です。ハイッ!

 

IMG_2363

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

 

 

11月になって、グッと寒くなってきましたよ。

ボチボチ炬燵もいいですね。

うち、炬燵派です。

 

 

 

街路樹も落ち葉の季節です。

で、「枯葉」・・・Autumn Leaves・・・

シャンソンの名曲「枯葉」はジャズのスタンダードナンバーとしても有名です。

 

 

今宵は「枯葉」の聴き比べをしてみましょう!

 

 

 

 

 

まずはビル・エヴァンス

1959年、彼がリヴァーサイドレコードに録音したトリオ演奏の名演です。

 

IMG_2392PORTRAIT IN JAZZ/Bill Evans (Riverside)

 

 

Bill Evans(p), Scott LaFaro(b), Paul Motian(ds)

1959年

 

 

 

 

1  Come Rain Or Come Shine

2  Autumn Leaves
3  Autumn Leaves (Mono)
4  Witchcraft
5  When I Fall In Love
6  Peri’s Scope
7  What Is This Thing Called Love
8  Spring Is Here
9  Someday My Prince Will Come
10  Blue In Green (take 3)
11  Blue In Green (take 2)

 

 

 

 

 

 

トランペッターのチェット・ベイカーが40代半ばに吹き込んだアルバム『She Was Too Good To Me』に入っている「枯葉」も有名です。

 

発売当時は、弦楽器を加えたドン・セベスキーのソフトタッチなアレンジがとても新鮮でした。

 

 

IMG_2393

SHE WAS TOO GOOD TO ME/Chet Baker (CTI)

 

Chet Baker(tp), Paul Desmond(as), Bob James(e-p), Ron Carter(b), Jack DeJohnette(ds), Steve Gadd(ds), Hubert Laws(fl), David Friedman(vib), & Others & Strings

1974年録音

 

 

 

1  Autumn Leaves
2  She Was Too Good To Me
3  Funk In Deep Freeze
4  Tangarine
5  With A Song In My Heart
6  What’ll I Do
7  It’s You Or No One

 

 

 

 

 

最後に・・・・「枯葉」と言えば、ジャズの世界ではマイルス・デイビスです。

特に、1960年代の最強クインテット時代のライブ演奏が有名です。

 

 

今回は、ヨーロッパツアーでの「枯葉」を紹介します。

 

 

IMG_2424

IN EUROPE/Miles Davis (CBS)

 

Miles Davis(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p), Ron Carter(b), Tony Williams(ds)

1963年録音

 

 

 

 

 

1  Introduction By Andre Francis
2  Autumn Leaves
3  Milestones
4  I Thought About You
5  Joshua
6  All Of You
7  Walkin’

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月は団体旅行の連続で・・・・ブログアップが間に合いません(笑)

 

福岡商工会議所の建設部会・・・恒例の研修旅行、今年は2泊3日で<箱根>です。

3日分を一気にアップしましょう。

 

 

 

 

 

初日。

小田原駅スタートです。

 

 

バスの中から箱根城がチラッと見えました。

すぐに箱根駅伝で有名な旧国道1号線沿いに湯本温泉街が見えてきます。

 

 

IMG_1798

IMG_1799

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは湯本見番を視察。

実は、福岡商工会議所は博多券番の支援事業をやっていまして・・・・

数年前にTV番組「ビフォーアフター」でのリフォームが話題になった見番を見せていただきました。

 

 

IMG_2311

BEFORE

IMG_2312

AFTER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんということでしょう・・・・!

角の4枚引きの格子戸を開けると客席と舞台がオープンになる仕組みです。

邪魔だった電信柱も撤去されてますね。

 

 

 

中はこんな感じです。

バンコに湯本見番の紋が入れてありますね。

湯本見番には150人くらい芸妓衆が在籍されているそうで、博多とは規模が違いますねえ。

 

帰り際に、案内して頂いた芸妓さんにワンショットお願いしました。

 

IMG_2315

IMG_2313

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急ぎ足のツアーは続いて箱根彫刻の森美術館へ。

ここは現代彫刻を収集した国立の美術館です。

120点の作品が屋外約7万㎡の庭園に展示されていて、なかなかの迫力と雰囲気です。

 

もちろん、撮影も自由でしたよ。

 

IMG_1821 IMG_1828IMG_1824

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1822

IMG_1833IMG_1830

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1840 IMG_1857

IMG_2318

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、2泊するのは巨匠〜村野藤吾さんの設計によるザ・プリンスホテル箱根芦ノ湖

芦ノ湖畔の高級リゾートホテルです。

部屋の前には芦ノ湖が広がり、遠方には富士山が見えています。

 

 

IMG_2319

IMG_2320

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1878

IMG_1873

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の夕食。

アルベルゴ・バンブー・・・・セレブな洋館のイタリアンレストランです。

トリッパが絶品でした。

 

 

IMG_2321

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1894IMG_1895IMG_1896

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1898

IMG_1899

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目。

昼間は箱根カントリー倶楽部でゴルフ、夜はプリンス系列の和風旅館『蛸川温泉龍宮殿』で宴会と

・・・オヤジコースですね(笑)

箱根カントリー倶楽部は日本女子オープンや日本シニアゴルフ選手権が開催された名門コースです。

 

 

龍宮殿には昨日見学した湯本見番から綺麗どころもお見えになりました。

感謝!

 

 

IMG_2323

IMG_2324

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3日目、最終日です。

今日は、箱根神社から大涌谷、富士屋ホテルでランチしてポーラ美術館を訪ねます。

 

 

 

最初に訪れたのが、箱根神社

箱根はもともと山岳信仰の聖地のような地勢なので、古くから駒ケ岳を中心に霊場〜関東大権現箱根総鎮守として存在していたらしいのですが・・・

 

757年に萬巻 (まんがん) 上人が現在地に里宮を創建、箱根三所権現 (法躰、俗躰、女躰) として仏教の修験道と結びつき発展します。

上人が芦ノ湖に住む九頭の龍を鎮めてここに祀ったので、九頭龍神社とも呼ばれます。

箱根という交通の難所にある神社ということで、交通の神様として信仰を集めることになりました。

 

 

 

それにしても、芦ノ湖対岸からの眺め・・・絶景ですよね!

 

 

IMG_2364

祭祀神は

ニニギノミコト

ヒコホホデミノミコト

コノハナサクヤヒメ

 

 

 

 

 

 

 

 

これはweb画像です

もちろん(^人^)

 

IMG_2365

IMG_2366

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2367

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大涌谷は昨年の箱根の火山活動で立ち入り禁止になっていましたが、今の時期は大丈夫でした。

名物の黒たまごも復活してましたよ(笑)

標高750mの早雲山まで登る箱根ロープウェイも間近に見えています。

 

 

IMG_1961

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1965IMG_1971

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食は富士屋ホテル

日本3大クラシックホテルのひとつです。

他のふたつは・・・軽井沢の万平ホテル、日光の金谷ホテル、です。

 

確かにそう思います。

レストランの風情は万平ホテルに似てますね、何となくですが・・・

ランチのカレーコース・・・サラダ、スープ、デザートがついて4,500円だとか・・・(高っ!)

 

 

IMG_1983

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2369

IMG_2368

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後がポーラ美術館

 

ポーラ美術館は、ポーラ化粧品のオーナーである鈴木常二氏が集めた約9,500点の美術品を展示するために作られた私立美術館です。

設計は日建設計、竣工は2002年、延面積8,100㎡。

富士箱根伊豆国立公園の中ということで、構想から着工までにかなり長期間を要したようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2370

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンリ・ルソーと藤田嗣治と写真家のアジェというパリに関わる作家の展示会が開催中で・・・

見応えがありました。

常設展もすごいコレクションです。

9,500点ですからね・・・

 

IMG_2374IMG_2373

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1985

IMG_2005

IMG_2044

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日間・・・あっという間の旅行でしたが、秋の箱根を満喫するGOODな旅でした。

関東のリゾート地は歴史があるし、お金もそれなりに掛かっていて質が高いですね。

 

勉強になりました・・・・

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

 

箱根で思い出すのは、滝廉太郎の「箱根八里」です。

 

 

この歌、中国の三國志などを引用した歌詞が良いんですね。

難しくて読めない字や意味のわからない語句が多くて、それを分からないままに歌うのがまた良いんですよ!

 

作詞は鳥居忱 (とりいまこと) です。

明治34年に発行された中学唱歌だそうです。

 

 

 

<第一章 昔の箱根>

 

箱根の山は 天下の険

函谷関も 物ならず
万丈の山 千仞の谷
前に聳え 後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼猶闇き 杉の並木
羊腸の小径は 苔滑か
一夫関に当るや 万夫も開くなし
天下に旅する 剛毅の武士
大刀腰に 足駄がけ
八里の岩根 踏み鳴らす
斯くこそありしか 往時の武士

 

 

<第二章 今の箱根>

 

箱根の山は 天下の阻
蜀の棧道 数ならず
万丈の山 千仞の谷
前に聳え 後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼猶闇き 杉の並木
羊腸の小径は 苔滑か
一夫関に当るや 万夫も開くなし
山野に狩する 剛毅の壮士
猟銃肩に 草鞋がけ
八里の岩根 踏み破る
斯くこそありけれ 近時の壮士

 

 

テナーの山本健二さんが歌ったデジタル版を聴いてください。

元気が出ますよ!

 

 

仰げば尊し/山本健二 (山本音楽事務所)

 

 

2011年発売

 

 

 

 

 

 

1  荒城の月

2  箱根八里

3  美しき天然

4  鎌倉

5  青葉茂れる桜井の

他全24曲

 

 

 

 

 

 

 

 

萬斎の会>に欠かさず通っています。

 

 

 

 

正月公演は<万作の会>でお父さんの野村万作が座長。

夏の公演は息子の野村萬斎が座長で<萬斎の会>となっています。

会場はもうずっと大濠能楽堂です。

 

 

 

 

 

 

今年の福岡公演は20周年ということで孫の野村裕基くんも舞台に上がり・・・

3世代揃い踏みの公演でした。

 

 

高校生の裕基くんの演技はちょっと学芸会っぽかったですが・・・(笑)

人間国宝で85歳の万作翁と脂の乗り切った萬斎の演技はさすがというか・・・・

お見事でした!!

 

 

image

 

 

 

 

 

今回のお題は「蝸牛 (かぎゅう)」と「狸腹鼓 (たぬきのはらつづみ)」の2曲。

 

「蝸牛」は、おなじみ太郎冠者の勘違いお使いモノ。

「狸腹鼓」は一子相伝・・つまり父・万作から子・萬斎だけに伝えられた秘伝の曲だそうです。

 

ご高齢の万作翁、今日は息も乱れず体調良さそうでした。

孫と共演ですしね。

来年のお正月もお元気な姿を見たいものです。

 

 

 

 

 

 

話は変わりますが・・・・

最近のお気に入りスイーツは、信州里の菓工房の<栗あんぱん>です。

銀座三越地下『菓遊庵』の定番セレクションです。

 

 

 

 

 

 

 

一見どうとい言うことのない直径6〜7センチくらいの小型あんぱんなんですが・・・

一口食べるとなんとも言えない食感で!!

ついついヤミツキになってしまいます。

栗きんとんがなかに入ってます!!

 

 

お取り寄せもあるみたいですが、送料のほうが高かったりして・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫   ♫   ♫

 

1970年代後半のジャズ界・・・・

これと言ったスターが現れずちょっと低迷していた時期がありました。

 

 

そんな中・・・・

80年代の幕開けとともに颯爽と登場したのがニューオリンズ出身のトランペッター

ウィントン・マルサリスでした。

 

日本では松田聖子が、これまた颯爽とデビューした年です・・・(笑)

 

 

FM放送で、

空をつん裂くもの凄いトランペットを聴いたときは「誰これ」って・・・

今も覚えてますが・・・

久々の衝撃でした!!

 

ウィントン18歳。

まだジャズ・メッセンジャーズの一員だった頃です。

 

 

その後は、ビッグスターになって、ニューオリンズに戻り・・・

ガッツリ貫禄がついて・・・

オーケストレーションした伝統的なジャズばかり演ってますね、この人。

 

 

たまにはワンホーンのストレートジャズを演って欲しい気がします。

 

 

STANDARD TIME Vol.1/Wynton Marsalis (Columbia)

Wynton Marsalis(tp), Marcus Roberts(p), Bob Hurst(b), Jeff Tain Watts(ds)

1986年録音

 

 

1  Caravan

2  April In Paris

3  Cherokee

4  Goodbye

5  New Orlean

6  Soon All Will Know

7  Foggy Day

8  The Song Is You

9  Memories Of You

10  In The Afterglow

11  Autumn Leaves

12  Cherokee

 

 

 

 

〒814-0103 福岡県福岡市城南区鳥飼5-20-11
TEL:092-821-5631 FAX:092-821-5699  MAIL:soumu@shiga-ae.com
Copyright© 2024 社長ブログ All Rights Reserved.