20年近く観ている野村万作の正月公演『ふくおか万作の会』・・・・
今年は30周年とういうことで、昨日、記念パーティに行ってきました。
会場は西鉄グランドホテルです。
まずは万作、萬斎の父子揃い踏みによる鏡割りでパーティがスタートしました。
劇団全員で舞台挨拶・・・お馴染みの方々ですね。
後継ぎの萬斎氏もいい顔してます。
締めの挨拶は萬斎氏で・・・
さすが、スピーチが上手です。
パーティ終了後に萬斎氏とワンショット。
家人が大喜びで・・・・
一夜明けて、今日は大濠能楽堂で『万作の会』の狂言鑑賞です。
万作翁は2曲目の「悪太郎」で熱演でした。
会場の壁面に『ふくおか万作の会』の30回分のポスターが展示されていました。
第1回公演は、まだ50代だった万作さん演じる「釣狐」だったんですね。
「釣狐」・・・過酷な動作を伴う難曲で、福岡が万作翁最後の「釣狐」公演となったのだとか・・・
釣狐の着ぐるみです。
結構リアルですね・・・(笑)
伝統芸能って、やっぱ良いですねえ!
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
モダンジャズの花形楽器は、なんと言ってもテナーサックスです。
テナーサックスと言えば、ソニー・ロリンズ!
正月はロリンズのテナーアルバム鑑賞でスタートするのが、私のこの30年間の鉄板です。
でも、ロリンズのようなビッグなアーティストは聴き過ぎると食傷気味になる時があります。
そんな時・・・『おせちもいいけどカレーもね(古っ)』、そんな気分になれるジャズが必要です。
チャーリー・ラウズ・・・1950年代から活躍する"カレー系"テナーサックス奏者です(笑)
彼は、1950〜60年代にかっこいいアルバムを何枚か発表しました。
BOSSA NOVA BACCHANAL (Blue Note)
1962年録音
TAKIN’ CARE OF BUSINESS (Jazzland)
1960年録音
WE PAID OUR DUES! (Epic)
1961年録音
そんな中から、ラウズの一番人気のアルバムをご紹介しましょう。
彼がEPICレコードにワンホーンで吹き込んだ「YEAH!」 です。
録音されて60年近く経った今でもモダンジャズの超人気盤です。
人気曲「星影のステラ」を情緒豊かに演奏する3曲目を聴いてください。
ブロックコードで迫るビリー・ガードナーのアドリブプレイもいぶし銀ですよ。
YEAH!/Charlie Rouse (Epic)
Charlie Rouse(ts), Billy Gardner(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(ds)
1960年録音
1. You Don’t Know What Love Is
2. Lil Rousin’
3. Stella By Starlight
4. Billy’s Blues
5. Rouse’s Point
6. There Is No Greater Love