社長ブログ

 

 

 

 

今日から

日事連の皆さんと合流して京都観光です!

 

 

 

 

合流前に御池通をちょっと散策しました。

 

通りに面して京都御池創生館という施設があります。

PFI方式で建設され、2006年にオープンした、

御池中学校を基幹とする複合施設です。

 

 

ここ、日本の小学校発祥の地だそうです!

通り沿いにはレストランやパンの進々堂が入って、

公共施設とは思えない演出になっています。

 

 

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⚫︎ 午後からメンバーが揃って、

まずは岡崎公園のロームシアターを見学に・・・

 

コレ、昭和の巨匠

前川國男設計の京都会館ですが・・・

 

改装して、半導体のロームが

50年のネーミングライツ (命名権) を取得して

名前が変わりました。

 

香山壽夫氏の設計による10年に及ぶ改装期間の後

今年からオープンだそうです。

 

 

バレエやオペラに対応した舞台改修が大々的に行われ、

外観もフライの部分がかなり変わりました。

 

改修デザインのビジュアルはイマイチでしたが、

ホールとしての機能アップは良いことですね!

 

 

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 BEFORE

 

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 AFTER

 

 

 

 

⚫︎ 京都には

江戸時代から続く豪商の居宅や別荘がたくさんあります。

 

 

本日お邪魔したのは、

住友家の博物館『泉屋博古館』です。

・・・せんおく はくこかん とよみます。

 

博物館の向かいにある

『有芳園』住友家17代のご自宅だそうです。

この邸宅の庭師は小川治兵衛さんといって、

赤松などの常緑樹による力強い庭園造りで有名です。

 

泉屋博古館』は

住友家15代春翠が蒐集した膨大な古代中国青銅器のための

プライベートミュージアムです。

 

モダンデザインの青銅器展示ウィングと

和風デザインの企画展示ウィングが

芝生の庭を挟んで対峙する綺麗な建物でした。

 

 

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有芳園

 

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泉屋博古館

 

 

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⬆︎  泉屋博古館のカタログより

 

 

 

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あっという間に夕食です。

 

 

鴨川に沿ったお洒落な通り〜木屋町にある

木造4階建ての料亭『鮒鶴』が今夜の夕食会場です。

 

創業140年とあります。

 

 

 

 

夏には<川床>も出て、

また違った風情で・・・

 

因みに鴨川の川床は「かわゆか」と読みます

設置期間は5月1日から9月30日と決められているとか。

 

鞍馬や貴船などに行くと

やはり川面に設けられた料理席がありますが、

あれは川床と書いて「かわどこ」と読みます。

・・・うーん、難しい。

 

 

で、 本日はこちらでフレンチを頂きました。

 

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最後は全員で記念撮影です。

 

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皆さん、お元気です。

 

感謝!

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

1970年代に

最も人気があったピアニストの一人が

マッコイ・タイナー です。

 

1960年代に

ジョン・コルトレーングループのピアニストとして

確固たる地位を築き・・・

 

コルトレーンの死後に

コルトレーン派の第一人者として

一世を風靡しました。

 

 

今日の1曲は、

マッコイがブレイクするきっかけになったアルバム

SAHARA」からです。

 

ジョン・コルトレーンが得意とした

空間を音で埋め尽くすようなアドリブプレイ

・・・シーツ・オブ・サウンド

ピアノで表現するマッコイの演奏を聴いてください。

 

 

 

SAHARA/McCoy Tyner (Milestone)

Sonny Fortune(as, ss, fl) McCoy Tyner(p) Calvin Hill(b) Alphonse Mouzon(ds)  1972年録音

 

1.  Ebony Queen
2.  A Prayer For My Family
3.  Valley Of Life
4.  Rebirth
5.  Sahara

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年3回目の京都です。

 

紅葉の真っ盛りにギリ間に合わなかったのが・・・

ザンネン!

 

 

10年ほど前にご一緒した

設計団体の委員会メンバーが仲良しで、

いまだに、毎年、家族で旅行をしています!

 

今年で確か9年目?

そんな訳で今年は京都です。

 

 

 

 

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11時過ぎに京都駅到着。

ホテルにチェックインを済ませてまずはランチへ。

 

 

 

前回行けなかった

ホテルのすぐそばの『壱之船入』 に予約が取れました。

 

 

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創作中華『壱之船入

京都市中京区河原町二条下ル壱之船入町537-50

092-256-1271

 

 

 

木造2階建ての町家を改造した中華料理店です。

内部はいろんなタイプの個室になっています。

 

 

 

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料理は評判通りの美味しさで、

すっかりファンになりそうです!

 

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紅葉の季節も終わり頃です。

 

床みどり

床もみじ

雪化床など

板張りの床に映る庭景色で有名な

岩倉の  実相院  まで足を伸ばしてみました。

 

 

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⬇︎  実相院の季節ごとの床の変化です。ウェブ画像です。

 

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床みどり

 

 

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床もみじ

 

 

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雪化床

 

 

今年は紅葉がイマイチで、

来たのも1週間ほど遅かったんですが、

若干枯れ気味のご様子でした。

 

 

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夜になると結構冷え込みます。

京都ですからね!

 

 

 

 

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夜はイタリアンにしました。

京都は意外にイタリアンやフレンチが美味しいんですよね。

 

 

今宵は室町通高辻を西に入った

トラットリア・レオーネ』さんに来ています。

 

自家製パスタが評判のリーズナブルなお店です。

 

 

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ブルスケッタ、トリッパにパスタ2種を頂きました。

 

セカンドはもうちょっと胃袋が・・・・残念・・・笑

料理もドルチェも美味・・・でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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えー、

新発見の洛中パワー系スポットを2つほど・・・

 

 

イタリアンレストランの帰り道の高辻通に、

宗像三女神を祀る神社を発見です。

繁昌社・・・商売繁昌の神様です。

 

宗像三女神は海上交通の神々なので

交易にご利益があるとなり、

商売の神となったみたいです。

 

 

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二つ目のスポットは、

本日お泊まりのホテルオークラの敷地の中。

 

河原町通に面する一角にその像はあります。

桂小五郎・・・・後の木戸孝允の銅像です。

 

 

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幕末の尊王攘夷派から

明治維新の重鎮として活躍した人です。

幕末きってのイケメンだったとか・・・

 

すぐ近くの木屋町通に

孝允と芸妓 幾松 が隠れ住んだ住居が

今も料亭『幾松』として残っています。

 

 

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※ 現在、閉店されました。

 

 

 

 

 

 

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京都に住んでいた40年以上前、

河原町の荒神口に『しぁんくれーる』という

音楽喫茶がありました。

 

1階がクラシック

2階がジャズ

私はもっぱら2階のジャズ喫茶でしたが・・・・

 

 

⬆︎  しぁんくれーるのマッチ箱。今では、超貴重品です。

 

 

 

当時のジャズ喫茶には

リクエストというシステムがありました。

 

自分が聴きたいレコードを

紙に書いてマスターに渡すだけなんですが、

そこには客同士のビミョーなライバル意識があって・・・

 

 

当時の私がキメに使った曲がコレ!

ジョージ・ラッセルの  ‘Round Midnight 

 

エリック・ドルフィーの

強烈なバスクラリネットが、

薄暗い店内を引き裂くように吠え叫びます。

 

 

この曲がかかると、必ずオッという顔で客が反応します。

中には立ち上がって、

壁に掲げられたレコードジャケットを

手に取って眺める人も・・・

 

 

リクエスター冥利に尽きる1曲でした!

 

 

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EZZ-THETIC/George Russell (Riverside)

George Russell(p, arr) Don Ellis(tp) Dave Baker(tb) Eric Dolphy(as,b-cl) Steve Swallow(b) Joe Hunt(ds)

1961年録音

 

1.  Ezz-Thetic

2.  Nardis
3.  Lydiot
4.  Thoughts
5.  Honesty
6.  ‘Round Midnight
7.  Kige’s Tune

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川県の小松空港の近く

片山津 という温泉地がありまして、

・・・仕事を兼ねて行ってきました。

 

 

 

石川県小松市にある

小松ウォール工業という建材メーカーさんの新工場を

視察するお仕事です。

 

広大な敷地に何棟も工場が建っています。

このエリア全体がこの企業という感じでした。

 

 

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片山津温泉  

柴山潟という海水湖に面した温泉地で

・・・結構大きな温泉街です。

 

 

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宿泊は「佳水郷」とい温泉リゾートで

10年ほど前にアパホテルグループになったそうです。

 

アパホテルグループはこの小松が出身だそうで

・・・・なるほど。

装備がちょっと古いけど、立派なリゾート旅館でした。

 

 

 

 

 

部屋から眺める柴山潟の日の出が最高に綺麗でした。

カンドー!

 

 

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せっかくなので、

2日目は名門「片山津ゴルフ俱楽部白山コース

・・・を回ってきました。

 

 

日本オープン

日本女子プロ選手権 が開催された難コースです。

 

深いバンカーに囲まれた狭いグリーンは

福岡の古賀ゴルフをイメージさせられました。

スコアはというと・・・

・・・ま、楽しく回れたということで・・・・

 

 

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こんなバンカーばっかりで・・・・

 

 

 

 

石川県といえば

金沢や能登というイメージが強いんですが、

県西部にも良いところがあります!!

 

北陸がまた身近になったお仕事ツアーでした。

 

あかさ感謝!

 

 

 

 

 

 

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戦後から今日まで現役で活躍する穐吉敏子さんは

1950年代に単身アメリカに渡り・・・

 

バークリー音楽院  で本場のジャズを学んで

日本に広めた日本モダンジャズのパイオニアです。

 

 

穐吉さんが

修行時代にアメリカで吹き込んだ何枚かのアルバムは、

モダンジャズピアノの第一人者

バド・パウエルの奏法を取り入れた素晴らしい演奏で・・

 

 

彼女が

ストーリーヴィルという超マイナーなレーベルに録音した

TOSHIKO      は、

シンプルなピアノトリオによる素敵なアルバムです。

 

 

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TOSHIKO/穐吉敏子 (Storyville)

穐吉敏子(p) Paul Chambers(b) Edmund Thigpen(ds)  1956年録音

 

1.  Between Me And Myself

2.  It Could Happen To You
3.  Kyo-Shu (Nostalgia)
4.  Homework
5.  Manhattan Address

6.  Sunday Afternoon

7.  Blues For Toshiko
8.  Soshu No Yoru
9.  Softly As In A Morning Sunrise

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野古道の2日目は、

 

いよいよ 熊野本宮大社  です!!

 

 

 

朝、宿から望む熊野灘が綺麗ですね。

昨日同様に波もなく、海面は静かに佇んでいます。

 

 

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昨日行った那智大社の

・・・・さらに奥地に 熊野本宮大社 はあります。

 

 

バスで山道をずいぶん走ると到着・・・・

扁額に熊野大権現とある大鳥居をくぐって、

・・・いよいよ参拝スタートです。

 

 

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ま、またしても・・・・階段・・・・!

ま、熊野ですから当然といえば当然ですね・・・笑

 

 

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で、ようやく本宮大社の境内に到着です!

 

昨日の熊野那智大社と違って、

本宮大社は木の素地のままのお社です。

 

良いですね〜。

 

 

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ここもまた、

イザナギ、イザナミ、アマテラス、スサノオ、ハヤタマ

・・・が祭祀神ですが、

主祭祀神はスサノオです。

 

 

参拝のアレンジをして頂いたのは、

今回も筥崎宮の田村権宮司です。

 

正式参拝ということで、

大社の内宮まで入れていただきました。

 

 

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すごい気配です!

 

3年前、

伊勢神宮のお白石持ちの行事

遷宮前の内宮に入って以来のパワーです。

 

そういえば・・・

地面に敷かれた、白い玉石が伊勢神宮と類似しています。

 

 

檜皮葺の屋根

熊野造りの建築

神々しい千木と鰹木・・・・

きっと神々が宿っているに違いありません!!

 

 

 

さて、

本宮大社から500メートルほど離れた場所に

もの凄く大きな鳥居があるそうなので、いってみることに。

 

 

大斎原・・・・<おおゆのはら>と読みます。

 

かつて熊野本宮大社があった場所だそうです。

明治22年の大洪水で社殿の多くが流出したため、

大社は今の場所に移転したのだそうで・・・

 

⬇︎  ここがその入り口・・・・

・・・筥崎宮の田村権宮司とうちの家人です。

 

 

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少し行くと、大鳥居が!

・・・本当に大鳥居です・・・が眼前に現れます。

・・・感動です・・・この瞬間!

 

 

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辺り一帯はのどかな田園風景です。

うーん、たまりませんねえ・・・この景観!

 

 

 

 

 

 

ついに、大斎原に到着!! おおゆのはら です!!

 

神が舞い降りてきました!

 

 

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ここが明治時代まで本宮があった場所・・・です。

 

5棟12社、楼門、神楽殿、能舞台などがあり、

現在の数倍の規模があったと書かれています。

水害で流されなかった4社だけが

現在の場所に移築されたのだそうです。

 

 

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水害の原因となったのは、大斎原の真横を流れるこの河原。

 

熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流地点です。

大斎原はその中洲なんですね。

確かに、川が溢れるとひとたまりもなさそうです。

 

 

 

 

 

 

今回は、

第三の大社である速玉大社に立ち寄れませんでしたので

次回  (あればですが)への宿題ということになりました!

 

 

とりあえず

⬇︎  速玉大社のネット画像を載せておきます  m(_ _)m

 

 

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熊野速玉大社

 

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大門坂

 

 

 

また行くには、

なかなか遠くて険しい道のりではあります  厳!

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

昨日のブログで

ちょっと個性的なピアノトリオを紹介しましたので・・・

➡︎  161030  のブログに移動します

 

 

今日も

そんな個性的なピアニストを続けて紹介しましょう。

 

 

 

1960年代から今も現役の個性派ピアニスト

ドン・フリードマン です。

 

 

リバーサイドレコードから

ビル・エバンス派のピアニストとしてデビューして以来

美しいピアノタッチで佳作を発表し続けています。

彼のデビューアルバム

CIRCLE  WALTZ    を是非聴いてください!

 

 

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CIRCLE WALTZ/Don Friedman (Riverside)

Don Friedman(p) Chuck Israels(b) Pete LaRoca(ds)  1962年録音

 

1.  Circle Waltz
2.  Sea’s Breeze
3.  I Hear A Rhapsody
4.  In Your Own Sweet Way
5.  Loves Parting
6.  So In Love
7.  Modes Pivoting
8.  Sea’s Breeze

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博多21の会恒例 秋の研修旅行・・・

 

今年は<熊野古道>です!!

 

 

 

 

 

熊野古道というのは、

熊野三山

熊野本宮大社 

熊野那智大社

熊野速玉大社

へと続く参詣道のことで、全部で6つの経路があります。

 

この一帯はユネスコ世界遺産です!

 

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今回の経路は

関空からのバスツアーで、

紀伊路〜大辺路 (おおへち) のルートで那智勝浦に入り

 

ここを拠点に

熊野那智大社と熊野本宮大社に詣でるというスケジュール

1泊2日のスピードツアーでした。

 

 

 

とにかく遠い!

 

熊野はそんな印象です。

バスの右手には延々と太平洋の海原が続きます。

この日は波がほとんど無い、とても静かな太平洋でした。

 

 

 

 

 

途中、日本最南端の潮岬でランチです。

 

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関空から約5時間、バスを走らせて、

・・・ようやく  熊野那智大社  に到着です。

 

し、しかし・・・

参道入口から本殿までなんと!

473 段の階段が・・・涙

 

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やっと拝殿に到着、足がもう・・・・笑

 

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この拝殿の裏手に本殿があります。

 

普通は入れないのですが、

特別に拝観させていただきました。

熊野の祭祀神は、

イザナギ、イザナミ、スサノオ、アマテラス、ハヤタマ

・・・の5柱ですが・・・

この熊野那智大社はイザナミが主祭祀神だそうです。

 

 

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熊野ではもうひとつ、八咫鴉  (やたがらす)   が有名です。

神武天皇を橿原の都まで導いて石になったという

伝説のカラスです。

これがその石と八咫鴉の像です。

 

 

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八咫鴉 の「咫 」は寸法の単位のことで、

・・・約 18 センチだそうです。

 

ですから八咫鴉は 144 センチのカラス・・・

・・・デカっ・・・かというとそうではなく、

大きいカラスという意味合いだそうで・・・

 

 

もうひとつ・・・

熊野那智大社といえば、

日本三名瀑に数えられる那智大滝です。

 

落差 133 メートルの大滝は遥か熊野灘からも見えるそうで

神武天皇はこの滝を目印に

この地にたどり着いたのだとか・・・・

 

 

大社の境内からも遠望できました。

 

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せっかくなのでバスで近くまで行ってみました。

 

滝に降りる階段路が自然石の石畳で、

けっこう足にくるんです・・・・うぅ。

 

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で、ようやく到着。

霊験あらたかな空気が漂います・・・・さすがです・・・

 

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本日はここまで。

 

明日はいよいよ熊野本宮大社に正式参拝です。

 

 

足が・・・・

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

エディ・コスタというピアニストがいます。

 

正確には、いました・・・です。

・・1962年に31才で亡くなった夭逝のミュージシャンです。

 

 

彼が28才の時に録音した畢竟の名盤があります。

 

THE  HOUSE  OF  BLUE  LIGHTS

・・・ピアノトリオによる演奏集です。

 

 

低音域を駆使したアドリブラインがずっしりと心に響き

アブストラクトな音使いも知的な空気があって良いですよ!

 

 

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THE HOUSE OF BLUE LIGHTS/Eddie Costa (Dot)

Eddie Costa(p) Wendell Marshall(b) Paul Motian(ds)  1959年録音

 

1.  The House Of Blue Lights

2.  My Funny Valentine

3.  Diane

4.  Annabelle

5.  When I Fall In Love

6.  What’s To Ya

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月は団体旅行の連続で・・・・

ブログアップが間に合いません  笑

 

福岡商工会議所の建設部会・・・

恒例の研修旅行、

今年は2泊3日で<箱根>です。

 

 

 

 

3日分をまとめてアップします!

・・・ちょっと長くなります・・・・・謝

 

 

 

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初日。

小田原駅スタートです。

 

 

バスの中から

難攻不落で有名な  小田原城  がチラッと見えました。

 

すぐに  箱根駅伝  で有名な旧国道1号線沿いに

・・・湯本温泉街が見えてきます。

 

 

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まずは  湯本見番  を視察。

 

実は、

福岡商工会議所は博多券番の支援事業をやっていまして・・

 

数年前にTV番組「ビフォーアフター」

リフォームが話題になった見番を見せていただきました。

 

 

 

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 ⬆︎  BEFORE

 

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 ⬆︎  AFTER         ※ 2枚ともウェブ画像です。

 

 

なんということでしょう・・・・!

 

角の4枚引きの格子戸を開けると

・・・客席と舞台がオープンになる仕組みです。

 

邪魔だった電信柱も撤去されてます!

 

 

 

⬇︎  中はこんな感じです。

 

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⬇︎  バンコに湯本見番の紋が入れてありますね。

 

 

帰り際に、

案内して頂いた芸妓さんにワンショットお願いしました。

 

 

湯本見番には150人くらい芸妓衆が在籍されているそうで!

・・・博多とはちょっと規模が違いますねえ。

 

 

 

 

 

 

急ぎ足のツアーは続いて  箱根彫刻の森美術館  へ。

 

ここは現代彫刻を収集した国立美術館!

120点の作品が屋外約7万㎡の庭園に展示されていて、

・・・なかなかの迫力と雰囲気です。

 

もちろん、撮影も自由でした!

 

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今回、

2泊するのは巨匠〜  村野藤吾  さんの設計による

ザ・プリンスホテル箱根芦ノ湖

 

芦ノ湖畔の高級リゾートホテルです。

部屋の前には芦ノ湖が広がり、

遠方には富士山が見えています。

 

 

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初日の夕食。

 

アルベルゴ・バンブー  ・・・・

 

セレブな洋館のイタリアンレストランです。

トリッパが絶品でした。

 

 

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⬇︎  この日のお料理です!

 

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盛りだくさんの、初日でした!

 

 

 

 

 

 

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2日目

昼間は箱根カントリー倶楽部でゴルフ、

夜はプリンス系列の和風旅館『蛸川温泉龍宮殿』で宴会と

 

・・・完全オヤジコースですね  笑

 

 

箱根カントリー倶楽部

日本女子オープンや

日本シニアゴルフ選手権が開催された

・・・名門コースです。

 

 

龍宮殿には、

昨日の湯本見番から綺麗どころもお見えになりました。

 

感謝!!

 

 

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そして3日目、最終日です。

 

今日は、

箱根神社から大涌谷

富士屋ホテルでランチしてポーラ美術館を訪ねます。

 

 

 

最初に訪れたのが、箱根神社

箱根はもともと山岳信仰の聖地のような地勢なので、

古くから駒ケ岳を中心に

霊場〜関東大権現箱根総鎮守として存在していました。

 

 

757年に萬巻 (まんがん) 上人が現在地に里宮を創建、

箱根三所権現  (法躰、俗躰、女躰) として

・・・仏教の修験道と結びつき発展します。

 

上人が芦ノ湖に住む九頭の龍を鎮めてここに祀ったので、

九頭龍神社とも呼ばれます。

箱根という交通の難所にある神社ということで、

交通の神様として信仰を集めることになりました。

 

 

 

それにしても、芦ノ湖対岸からの眺め

・・・絶景ですよね!

 

 

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⬆︎ これはweb画像です。

 

祭祀神は

ニニギノミコト

ヒコホホデミノミコト

コノハナサクヤヒメ

です。

 

 

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大涌谷  

昨年の箱根の火山活動で立ち入り禁止になっていましたが、

・・・今の時期は大丈夫でした!

 

名物の  黒たまご  も復活してましたよ 笑

 

 

標高750mの早雲山まで登る  箱根ロープウェイ  

間近に見えています!

 

 

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昼食は  富士屋ホテル

日本3大クラシックホテルのひとつです!

 

他のふたつは・・・

軽井沢の  万平ホテル

日光の  金谷ホテル  です。

 

 

ランチのカレーコース・・・

サラダ、スープ、デザートがついて4,500円だとか・・・

かさはら高っ!

 

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そして最後が  ポーラ美術館

 

ポーラ美術館は、

ポーラ化粧品のオーナーである鈴木常二氏が集めた

約9,500点の美術品を展示するために作られた

・・・私立美術館です。

 

 

設計は日建設計、竣工は2002年、延面積8,100㎡。

 

富士箱根伊豆国立公園の中ということで、

構想から着工までにかなり長期間を要したようです。

 

 

 

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開催中の展示は

 

アンリ・ルソー藤田嗣治写真家のアジェという

パリに関わる作家たちの作品

 

見応えがありました!

常設展もすごいコレクションです!

9,500点ですからね・・・

 

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3日間・・・

あっという間の旅行でしたが、

秋の箱根を満喫するGOODな旅でした。

 

 

関東のリゾート地は歴史があるし、

お金もそれなりに掛かっていて質が高いですね。

 

勉強になりました・・・・

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

箱根で思い出すのは、滝廉太郎の「箱根八里です。

 

 

この歌、

中国の三國志などを引用した歌詞が良いんですね。

難しくて読めない字や意味のわからない語句が多くて

それを分からないままに歌うのがまた良いんですよ!

 

 

作詞は鳥居忱 (とりいまこと) です。

明治34年に発行された中学唱歌だそうです。

 

 

 

<第一章 昔の箱根>

 

箱根の山は 天下の険

函谷関も 物ならず
万丈の山 千仞の谷
前に聳え 後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼猶闇き 杉の並木
羊腸の小径は 苔滑か
一夫関に当るや 万夫も開くなし
天下に旅する 剛毅の武士
大刀腰に 足駄がけ
八里の岩根 踏み鳴らす
斯くこそありしか 往時の武士

 

 

<第二章 今の箱根>

 

箱根の山は 天下の阻
蜀の棧道 数ならず
万丈の山 千仞の谷
前に聳え 後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼猶闇き 杉の並木
羊腸の小径は 苔滑か
一夫関に当るや 万夫も開くなし
山野に狩する 剛毅の壮士
猟銃肩に 草鞋がけ
八里の岩根 踏み破る
斯くこそありけれ 近時の壮士

 

 

テナーの山本健二さんが歌った

・・・デジタル版を聴いてください!

 

元気が出ますよ!

 

 

 

仰げば尊し 歌唱アルバム第17集/山本健二

(山本音楽事務所) 2011年発売

 

1.  荒城の月

2.  箱根八里

3.  美しき天然

4.  鎌倉

5.  青葉茂れる桜井の

他全24曲

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の京都は祇園中心に動いたので、

・・・お食事もこの界隈で・・・となりました。

 

 

 

 

初日は和食の名店『山玄茶・・・

有名な滋賀の『招福楼』で修業を積まれた

増田さんが8年前に開かれた料理屋です。

 

 

山玄茶

京都市東山区祇園町北側347-96/075-533-0218

※ ご高齢により、現在は閉店されました。

 

 

この日は秋の旬な食材をふんだんに使って

・・・目と舌を楽しませて頂きました。

 

 

 

いきなり蟹の甲羅に載せた先付です。

 

甲羅を1週間ほど酢に浸して柔らか〜くしてから

料理を盛り付けるのだそうです。

 

⬇︎ 食前、食後を写してみました。

 

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   Before

 

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   After

 

 

 

吸物も器が綺麗で・・・

 

⬇︎  一応、外と中味を写しておきました。

 

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お造り、手巻き鮪寿司、名残り小鮎ときました。

どれも美味しいですね。

 

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藁苞 (わらづと) に包まれたアナゴの蒸しご飯

木蓋の下には季節の焚き物・・・

 

木蓋に置かれた花は竜胆 (りんどう) です。

竜胆をじかに見るのは久しぶり・・・風流ですね。

 

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いよいよメインのお料理・・・

伊勢海老のグリル

鮑の茶碗蒸し?・・・相当美味!

 

いいタイミングで、ご飯も土鍋で炊き上がりました。

 

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最後はご飯セットで締めです。

そのあと水ものが出て終了。

・・・ごちそうさまでした。

 

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ご主人の増田伸彦さんは、

お話し好きのとても気さくな方です。

 

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2日目。

 

数年前に新橋通から祇園花見小路に移転された

老舗のフレンチレストラン

ぎをん萬養軒』さんにお邪魔しました。

 

 

 

ぎをん萬養軒

京都市東山区祇園町南側570-120/075-525-5101

 

 

 

外は祇園らしいお茶屋さんの構えですが、

中は白を基調にしたモダンなインテリアです。

 

 

 

 

 

 

この萬養軒

私が学生だった時分から

京都では老舗のフレンチレストランとして有名でした。

 

でもその頃の私には行けるはずもなく、

苦節40年の初来店であります・・・・笑

 

 

ちょっと我儘を言って、

コースメニューに加えて、

エスカルゴやコース以外のお肉を

入れてもらうようお願いしたところ・・・

ニコニコと気持ちよく対応していただきました。

 

さすが、老舗の名店ですね!

 

 

エスカルゴ、マジで美味しかった〜

 

 

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名物のコンソメのジュレにビシソワーズを混ぜたスープ、

・・・これは絶品です。

 

最近はやりの

ラップに包んでスープと一緒に蒸し上げるお料理・・・

中は季節のキノコたち。松茸も栗も入ってますよ!

 

 

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メインで出していただいたのは、

鮑、ロブスター、フィレ・・・トリュフもてんこ盛りで。

すみません・・・・ 贅沢です。

 

 

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最後は、チーズ、デザート、プチフル・・・・

 

 

ごちそうさまです。

さすが、京都の老舗レストランでした!!

 

 

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♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

本格派のお料理の後には本格派の音楽を!

 

 

本格派のジャズって?

と考えてみたら・・・・ビッグバンド・ジャズですか。

 

1930年代から1940年代

キラ星のようにたくさんのビッグバンドが活躍した時代!

 

 

そんな中から、

今宵はデューク・エリントン楽団のビッグヒット

あかさA列車で行こう を紹介します。

 

A列車というのは、ニューヨークの地下鉄A線のこと・・・

 

ハーレムの高級住宅街「シュガーヒル」にある

エリントンの自宅に行く道順の歌で、

ハーレムに行くならA列車で行かなきゃダメだよ・・・

 

みたいな歌詞です。

You Must Take The “A” Train・・・ですからね。

 

 

当時のハーレムは今と違い、

文化の香り高い高級エリアだったんです。

 

 

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THE POPULAR  DUKE ELLINGTON/Duke Ellington (RCA)

Duke Ellington(p,cond) Cat Anderson(tp) Mercer Ellington(tp) Herb Jones(tp) Cootie Williams(tp) Lawrence Brown(tb) Buster Cooper(tb) Chuck Connors(b-tb) Russell Procope(as,cl) Johnny Hodges(as) Jimmy Hamilton(ts,cl) Paul Gonsalves(ts) Harry Carney(bs) John Lamb(b) Sam Woodyard(ds)  1966年録音

 

1.  Take the “A” Train

2.  I Got It Bad (and That Ain’t Good)

3.  Perdido

4.  Mood Indigo

5.  Black and Tan Fantasy

6.  The Twitch

7  Solitude

8.  Do Nothin’ Till You Hear from Me

9.  The Mooche

10.  Sophisticated Lady

11.  Creole Love Call

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博多券番のお仕事を手伝うことになり

京都祇園に視察に来ています。

 

博多券番というのは、

芸妓さんのマネジメント事務所のこと

 

・・・博多以外では、見番とも検番とも書きますね。

 

 

 

 

あまり知られてないんですが

博多には 博多券番 という花街があって・・・

立ち方さんが10人、地方 (じかた) さんが6人

所属されています。

 

えー

立ち方 というのは踊り担当

地方 (じかた)    というのは楽器とお唄い担当です。

・・・・念のため (^o^)

 

 

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⬆︎  博多券番ホームページより

 

 

 

 

京都には花街が6ヶ所あって・・・

あか祇園甲部

あか祇園東

あか先斗町

あか宮川町

あか上七軒

あか嶋原

芸妓さんが200人くらい、

修業中の舞妓さんが80人くらいいらっしゃるそうです!

 

 

博多とは全然規模が違いますね・・・・

 

 

 

 

 

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という訳で、祇園に来ています  笑

 

京都の歓楽街は、

南北に走る花見小路を中心に広がっていまして・・・・

 

まずは新橋通辰巳大明神にお参りです。

 

 

 

 

辰巳稲荷の右手に見えている新橋通

江戸時代から続く花街で、

お茶屋が多く残っていたのを

京都市によって昭和40年代から保存修景され、

現在の街並みが形成されています。

 

そんなお茶屋様式の家屋をちょっとレポートします。

 

 

 

 

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これらの建物の中は、

実はバーやナイトクラブが入っていて

中には大理石張りの地下まで作ってあったりします。

 

 

 

 

 

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新橋通から白川を渡って祇園の切通しへ入っていくと、

夜の繁華街が拡がる一帯です。

 

この時間帯はまだ静かですね (^人^)

 

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そして祇園花見小路です。

四条通からの入り口に構える一力茶屋は有名ですよね。

 

 

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⬆︎  この画像2枚は、ウェブ画像です(^人^)

 

 

 

う〜ん、 どこもレベルの高い意匠です・・・・・

博多券番も頑張らないといけませんですねぇ!

 

 

 

 

★ 最後にひとつ薀蓄を・・・

 

花街のお茶屋の店先に吊るす提灯には、

・・・花街 (かがい) ごとに紋があります。

 

 

祇園甲部のお団子マーク、先斗町の千鳥マークは有名です。

 

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京都のことは書き出すと止まりません。

本日はここまで!

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

昨日のブログに

笠井紀美子さんの初期のアルバムを紹介したので・・・

 

今日は

1970年代後半に彼女がメジャーレーベルのCBSに移籍して、

ちょっとブレイクした時代のアルバムを紹介しましょう!

 

 

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1枚目。

シダーウォルトン・トリオを伴奏に歌った

ノリノリのライブ盤 KIMIKO  IS  HERE   です。

 

ハスキーヴォイスでグルービーに歌う笠井、

ブルージーなシダーのピアノ・・・

これぞジャズ !  っていう感じですね。

 

 

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KIMIKO IS HERE/笠井紀美子 (CBS)

笠井紀美子(vo) Cedar Walton(p) Sam Jones(b) Billy Higgins(ds)

1975年録音

 

1.  Dat Dare
2.  I am the girl
3.  No Tears(In the end)
4.  Meaning of the blues
5.  It could happen to you
6.  Sad song
7.  I sidn`t know what time it was
8.  Moondance
9.  Round midnight
10.  Jazz ain`t nothin` but soul

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

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2枚目。

 

笠井紀美子、まさかのフュージョンアルバム

あかさTOKYO  SPECIAL    です。

 

折からのフュージョンブームに乗って、

ポップスチャートにランクインしました。

 

 

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TOKYO SPECIAL/笠井紀美子 (CBS)

1977年録音

 

1.  バイブレイション (Love Celebration)
2.  やりかけの人生
3.  夏の初めのイメージ
4.  ベリー・スペシャル・モーメント
5.  人はそれぞれ・・・(Just Another Love Song)
6.  TOKYO SPECIAL (Manhattan Special)
7.  木もれ陽 (Sequoia Forest)
8.  テイク・ミー
9.  待ってて (Laid Back Mad Or Mellow)

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学の建築学科の支部長会が、

毎年秋に母校の時計台ホールで開催されます。

 

九州支部長ということで、毎年、参加しています。

 

 

 

 

京都駅に降り立つと真っ先に目に飛び込むのが、

・・・京都タワー

 

 

初めて京都に来た受験生時代、

古都京都とこのタワーのデザインが不似合いで・・・

・・・かなりショックだったことが思い出されます。

 

一応、デザイナーを目指す若者だったもので・・・笑

 

 

京都タワー

1964年竣工

デザインは山田守、構造設計は京都大学の棚橋先生です。モノコック構造(応力外被構造)といって、鋼板を溶接して造られています。

 

 

 

 

宿泊先のホテルにチェックインして、ランチに出ます。

 

御池通り付近の河原町と鴨川に挟まれた界隈には・・・

けっこう面白いお店が多くて散策するとワクワクします。

 

 

まずは路地

 

1間ほどの細い路地の奥に暖簾や格子戸が見えて・・・

お店があるのがわかります。

 

店の向こう側は鴨川に面していて・・・

河川敷の上に<川床>というテラス席があるのが通常です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鴨川と並行して深さ数十センチの  高瀬川  があります・・・

 

 

江戸時代、

都と伏見を資材を積んで運行する

・・・底の平たい舟が行き交っていたそうです。

森鴎外の小説で有名な  高瀬舟  ですね・・・・

 

この辺りは壱之舟入と言って、船着場だったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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飲食店も

京都らしい風情の店が並んでいて、迷ってしまいました。

 

 

人気の中華壱之船入』は当然ながらすでに満席。

湯豆腐の『豆屋源蔵』もいい感じの店構えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、この日のランチは、

路地の奥に佇むイタリアン『プレーゴ藤吉に飛び込みで!

 

 

木造の町屋を改造して・・・

奥には鴨川を望む川床席もあって、いい感じのお店です。

 

 

 

 

 

 

 

プリフィクスのランチメニューをオーダーしましたが・・・

丁寧な料理と素敵な盛り付けで・・・

ドルチェが3皿も出たのにはビックリでした!!

 

 

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※ 肉料理 「おか」 に店名が変わり、祇園に移転されました。

 

 

 

京都って和食というイメージがありますが・・・・

イタリアンやフレンチも相当レベルが高いので、

意外や意外のレストランが街中にありますよ!!

 

 

 

やっぱりいいですね、京都・・・・

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

1970年代

国内ジャズヴォーカリストの人気ナンバーワン

・・・笠井紀美子 さんでした!!

 

確か、京都のご出身です。

 

 

 

あの頃はジャズヴォーカルって

そんなにメジャーなジャンルではなかったので

彼女を覚えている人は相当にコアなファンですね。

 

 

今日は、

彼女がピアニストの大野雄二トリオをバックに歌った

デビューアルバム JUST FRIENDS    を紹介します!!

 

 

 

 

JUST FRIENDS/笠井紀美子(London〜KING)

笠井紀美子(vo) 大野雄二(p) 水橋孝(b) 小原哲次郎(ds)

1970年録音

 

1.  There Will Never Be Another You

2.  Sunny

3.  Exactly Like You

4.  Just In Time

5.  Wild Is The Wind

6.  By The Time I Get To Phoenix

7.  Bewiched

8.  Get Out Of Town

9.  Good Life

10.   Just Friends

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、健康診断で内視鏡検査の待ち時間です。

 

暇なので、

先月、東京ミッドタウンで見かけたナイスなグッズを・・・

ブログします!

 

 

 

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最初は地下1階の羊羹「とらや」さんの店内。

 

 

 

『雨を感じて』と題された店内ディスプレイ・・・・

・・・繊細で綺麗なデザインでした。

 

 

 

 

平安時代は、小雨を<小佐女> と書いたんだとか・・・・

小雨に濡れる菊をイメージした和菓子だそうです。

 

 

 

 

 

 

建築家前田圭介氏の作品集が販売中。

やはり雨のイメージ ?

でも、これはちょっと・・・・困

 

 

 

 

 

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ミッドタウンでは、毎年、

デザインアワード  が開催されてるんですが、

これ、なかなか面白いんですよ。

 

審査員に  小山薫堂  さんなんかが入っていて・・・・

ユーモアたっぷりの受賞作が展示されてます。

 

 

 

 

 

赤い羽根・・・ではなく、国旗羽根

東京オリンピックの通訳用だそうですよ。

 

 

 

 

日本画プチプチ

プチプチするときの楽しみが倍増・・・・

ちょっとおタッキー?

 

 

 

 

ありそうでなかったと縦書きレシート

 

 

 

 

なかなか! 貯金箱ならぬ貯金豚!!

 

 

 

 

砂糖とシロップ用の桜花びら型のポーション

 

 

 

 

和風ガムの箸置き・・・・もちろん焼肉屋さん用です 笑

 

 

 

 

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各階のショップにも、見所のあるグッズが並んでました。

 

 

 

金地のお茶入れ・・・・綺麗です!

 

 

 

 

目出度い!・・・・金銀の小皿

ゴールド好きなもので  笑

 

 

 

 

九谷焼風だけど実は伊万里焼の柄付き徳利

柄付きの徳利って珍しいです!

 

 

 

 

縁起ものですよ!

鶴の香合小皿

 

 

 

 

さすがお江戸の六本木、なかなか面白いですよね!!

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

この間、

誰かが口ずさんでいて思い出しました・・・

・・・ゼーガー&エバンス の「西暦2525年

 

 

中学生時代・・・深夜ラジオに噛りついて聴いてました。

 

 

西暦2525年

もし男がまだ生きているなら   

もし女が生き長らえるならわかるだろう

 

西暦3535年

真実を話す必要はなくなるし 嘘も話すこともない

考えていること  すること   言うことすべてが   

今日飲む錠剤の中に入っている

 

西暦4545年

歯などある必要もなく   目も必要がなくなる

噛まなくてはいけないものはなくなるし   

誰も君なんか見やしない

 

西暦5555年

腕は動かず横に垂れたまま

脚は何もすることがなくなる   機械が代わってやってくれる

 

西暦6565年

夫など必要としないし   妻も必要としない

息子は拾ってくればいい   娘も拾ってくればいい

長いガラス管の底から

 

西暦7510年

もし神が来られたら   まだ間に合うはずだ

たぶん周りをご覧になりおっしゃるだろう   

最後の審判の日が来たのではないかと

 

西暦8510年

神は知恵に満ちたかぶりをお振りになり

人類が行きついたところに満足している とおっしゃるか  

それを引き裂きまたやり直すか

 

西暦9595年

どうだろうか   まだ人類は生きているだろうか

人類はすべてこの地球の与える物を

自分の物にして   何も返してはいない

 

今1万年が経ち

人類は10億の涙を流した

決してわかりはしなかったことのために   

今   人類の統治は終わる

 

しかし永久の夜の闇を抜けたところに  

瞬く星の光がある

ずっとずっと遠いところに   

たぶんそれはほんの昨日のことだろう

 

西暦2525年

もし男がまだ生きているなら   

もし女が生き長らえるならわかるだろう

 

西暦3535年     

真実を話す必要はなくなる・・・

 

 

長々とすみません。ウェブ にあった翻訳歌詞です。

ヒットしたのは凡そ50年前です。

・・・アナログ讃歌の深〜い歌詞だったんですね・・・・

 

 

 

IN THE YEAR 2525/Zager & Evans (RCA)   1969年発売

 

A面   In The Year 2525

B面   Exordium & Terminus

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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