社長ブログ

 

 

 

 

年末映画と言えば・・・

・・・私の世代は忠臣蔵』でした。

 

でも

・・・最近の世代は忠臣蔵を知りませんね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

人形浄瑠璃歌舞伎の題材にもなり

 

昭和の大歌手〜三波春夫の浪曲の名調子にも謳われたのが

・・・・・忠臣蔵です。

 

ああ時に元禄十五年十二月十四日・・・

ああ江戸の夜風をふるわせて・・・

  響くは山鹿流儀の陣太鼓・・・

ああしかも一打ち二打ち三流れ・・・

 

知らないんですよね、平成世代は・・・

 

 

⬆︎ 人形浄瑠璃『仮名手本  忠臣蔵』

 

 

⬆︎ 歌舞伎 『仮名手本  忠臣蔵』

 

 

⬆︎ 三波春夫 『元禄名槍譜  俵星玄蕃』の熱唱

 

 

 

 

 

ところが今年

この『忠臣蔵』が凄い発想でリニューアルされたんです!

 

そのタイトルたるや、『決算!忠臣蔵!!

 

 

 

 

びっくりしたなぁ、もう・・・

あの仇討ちドラマの収支報告が映画になるなんて・・・

 

ええ原作:山本博文➡︎東京大学教授

ええ脚本・監督:中村義洋

ええ出演:堤真一、岡村隆史、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、阿部サダヲ 他

 

大石内蔵助が残した決算書を元に、

赤穂浪士の吉良邸討ち入りをお金の面から描いた

山本博文の『<忠臣蔵>の決算書』を映画化。

 

元禄14年。

お家再興の望みを絶たれた赤穂藩筆頭家老〜大石内蔵助は、

吉良邸討ち入りを計画。

だが、その予算には上限があり・・・・・

その上限は現代価格にして9500万円

 

討ち入るのか、討ち入らないのか!?

 

迷っているうちに、時は元禄15年。

予算はどんどん減っていく。

とはいえ、仇討ち中止は到底許されそうもない世間の空気。

どうする大石内蔵助!?

予算の都合で、チャンスは一回。

果たして彼らは予算内で一大プロジェクト<仇討ち>

無事に決算することができるのか・・?

 

 

と、まあ、シリアスなはずの時代劇が

コストに悩まされながらのプロジェクト遂行へ!

 

新発想の局面から描かれたコミカルな『忠臣蔵』

実に良い出来でありました!

 

 

 

それにしても厳しいコストコントロール・・・

なんか、設計のお仕事にも繋がる空気があったりして・・・

 

妙に共感を覚える映画でした・・・笑笑

 

 

 

 

 

 

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今日は『忠臣蔵』の話題でしたので

・・・やはりこれに因んだ曲を紹介しましょう。

 

 

本文にも登場した

三波春夫さんの『元禄名槍譜  俵星玄蕃』です。

 

本日は、高齢者限定の選曲です・・・・・笑

 

 

 

俵星玄蕃は実在の人物ではなく

講談忠臣蔵』に登場する創作上の人物です。

 

しかも、赤穂浪士ではありません

宝蔵院流の槍の名人

四十七士の一人である杉野十兵次に槍の奥義を授けた・・・

 

という人物設定です。

 

 

赤穂浪士の討ち入りを知った俵星玄蕃は

その陣中ヘ助太刀に駆けつけますが・・・

大将の大石内蔵之助に丁重に断られ・・・

やむなく吉良邸の外に出て

吉良方の助っ人を阻止するため

朝まで橋のたもとに陣取り、四十七士を守った

 

・・・というストーリーです。

 

 

 

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三波春夫さんは

昭和40年代から長く活躍した大歌手です。

 

1970年

大阪万博>の公式テーマソングを歌って

一躍ビッグになったと記憶しています。

 

 

⬆︎  画像をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

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三波さん

実はこの6年前に開催された

<東京オリンピック>でも応援歌を歌ってます。

 

NHK制定??となってますから

・・・準テーマソング的扱いですよね。

これも大ヒットしました・・・そう言えば・・・

 

 

⬆︎  画像をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

今で言えば

2020東京オリンピックのテーマソング

2025大阪万博のテーマソング

ダブルで歌うという

 

・・・とんでもないビッグスターですよね!!

 

 

 

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前置きがずいぶん長くなりました。

今日の本題!

 

 

三波春夫さんの名調子元禄名槍譜  俵星玄蕃

 

ジャンル的には<長編歌謡浪曲>だそうです・・・

今はもうそんなジャンル、ないですけどね 笑

 

9分超の大熱演です。

 

 

⬆︎  画像をクリックすると、YouTubeに移動します。

元禄名槍譜  俵星玄蕃/三波春夫 (テイチク)

作詞:三波春夫/作曲:長津義司 1964年発売

 

 

調子が<浪曲>となるくだりの歌詞を載せておきます。

読みながら聴くと意味が良くわかりますので・・・笑

 

時に元禄十五年十二月十四日・・・

江戸の夜風をふるわせて 響くは山鹿流儀の陣太鼓 

しかも一打ち 二打ち 三流れ

思わずハッと立ち上がり 耳を澄ませて太鼓を数え

おう! 正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ!

助太刀するは此の時ぞ

もしやその中に・・・

ひるま別れたあのそば屋が 居りはせぬか

名前はなんと今一度 逢うて別れが告げたいものと

けいこ襦袢に身を固めて

段小倉の袴 股立ち高く取り上げし

白綾たたんで後ろ鉢巻 眼のつる如く

なげしにかかるは先祖伝来 俵弾正鍛えたる・・・

九尺の手槍を右の手に

切戸を開けて ひと足表に踏み出せば

天は幽暗 地は凱々たる白雪を 蹴立ててぇ〜 

行手は松阪町ぉ〜

 

吉良の屋敷に来てみれば

今 討ち入りは真最中・・・

総大将の内蔵之助 見つけて駆け寄る俵星が

天下無双のこの槍で お助太刀をば致そうぞ

云われた時に大石は 

深き御恩はこの通り 厚く御礼を申します 

されども此処は此のままに・・・

槍を納めて 御引上げ下さるならば有り難し

 

かかる折りしも 一人の浪士が雪をけたてて

サァク サァク サク サク サク サク サクぅ

先生!

おうッ そば屋か!

いや いや いや いや 襟に書かれた名前こそ

まことは杉野の十兵次殿 

わしが教えたあの極意 

命惜しむな 名をこそ惜しめ 立派な働き祈りますぞよ

 

さらばさらばと右左 

赤穂浪士に邪魔する奴は 何人たりとも通さんぞ 

橋のたもとで 石突き突いて 

槍のぉ〜 玄蕃は〜 仁王立ちぃ〜

 

 

くぅ〜 堪らん! ですね。

 

ジャズ以外にも、意外にこんなのも聴きます・・・笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか早いですね。

 

4月1日に変わった新年号<令和>も

・・・・初年度は残すところあと10日です。

 

 

 

弊社で監修する 博多券番 のディスプレイ

・・・師走バージョンに模様替えを済ませました。

 

今年の博多をどりの画像をあしらった12月ポスター

・・・なかなか好評です。

 

 

⬆︎  櫛田神社の正面の博多伝統芸能館のディスプレイ用ポスターです。弊社の総務スタッフが制作しています。

 

 

 

来週は自社の忘年会と仕事納め。

 

 

・・・あと1週間、頑張ります!

 

 

 

 

 

 

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昨日このブログで紹介した寺島レコード良いですね!

今日は寺島レコードからもう1枚

・・・・素敵なアルバムを紹介します。

 

 

ヴォーカルの MAYA さん。

 

ジャンルにこだわらず・・・

・・・ラテンやJポップも歌う今様のシンガーです。

 

 

 

FANM MATINIK DOU/MAYA (寺島レコード)

MAYA(vo) 松尾 明(ds) 嶌田 憲二(b) 小林 裕(p) 岡田 げん(p) 内田 光昭(tb) 関根 彰良(g) 高橋 康廣(arrangement)  2009年録音

 

1.  稲村ジェーン
2.  ベサメ・ムーチョ
3.  セル・イ・ノ・セル
4.  アブラサメ
5.  サボール・ア・ミ
6.  マリア・セルヴァンテス
7.  ラ・クンパルシータ
8.  崩れた世界
9.  プリンセサ・カバジェーロ
10.  ある恋の物語
11.  優しいマルチニークの女
12.  三つの言葉

 

⬆︎ 紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月ですが・・÷

宮崎の名産 日向夏 をいただきました。

 

夏みかんです。

 

 

 

綺麗ですね!

 

 

 

この日向夏・・・

江戸時代に宮崎県のとある住居の庭で発見され・・・

以来、栽培が続けられているそうで・・・

 

 

1990年代に種の無い品種が作られてからは・・・

・・・種ナシの日向夏が人気だそうです。

 

 

 

皮を剥くと、果肉は厚い白皮に包まれています。

この白皮

柔らかくて繊維が無くてそのまま食べれます!!

 

 

日向夏は白皮まで食べるのが、通の食べ方です!

 

 

皮を剥くと、ふかふかの白皮が出現。これはネットの画像です。

 

 

宮崎県以外から出荷される同種のみかんは

小夏、ニューオレンジなどと命名されてますが・・・

 

みな同じ日向夏だということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は日向夏のようにシャキッとしたジャズを

・・・紹介します。

 

 

 

ドラムの松尾明さんは

 

ジャズ喫茶の親父・・・

寺島靖国主催のレーベルでブレイクしたミュージシャン。

寺島氏好みの、ベースとドラムが際立った録音

シャキッとしたアルバムを次々にリリースしました!

 

 

この 『EASTER PARADE』 は

安井さち子さんのピアノをフューチャーした

ケレン味のないストレートなアルバムです。

 

アップテンポの1曲〜Taken By Force を聴いてください。

 

 

 

EASTER PARADE/松尾明 (寺島レコード)

安井さち子(p) 高瀬裕(b) 松尾明(ds)   2012年録音

 

1.  Modal Mood
2.  Softly As In A Morning Sunrise
3.  Blues On The Edge
4.  Easter Parade
5.  Green Chimneys
6.  Gray Lady
7.  When You Are Smiling
8.  Coincidence Calypso
9.  Taken By Force
10.  Lilacs In The Rain
11.  Lack Of Intelligence
12.  I’m Free Again
13.  Softly As In A Morning Sunrise (alt.take)

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若久でジャズ      ♬   ♬   ♬    

 

 

友人の紹介で

YoYo the “Pianoman” 門田 Jaw 晃介という

ジャズユニットクリスマスライブに・・・

・・・行ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

帽子をかぶった彼が、YoYo なるピアノマンです。

 

・・・一見チャラいラッパーなんですが

実はバークリー音楽院を修了したピアノの俊英です。

 

 

 

Jaw こと門田晃介 君はサックス奏者で

テナーとソプラノを持ち替えで演奏します。

 

・・・バラッドからアバンギャルドな曲まで

自由自在に吹きこなす熱いサキソフォニストでした。

 

 

 

 

会場は・・・こんなところでライブ?

と思ってしまう、郊外ライブハウス『言の波さんです。

 

 

カフェスタジオ『言の波』

福岡県福岡市南区若久4-2-31/092-512-6694

 

 

夕方6時からご飯を食べて・・・

7時から始まったライブは・・・

 

なんと10時近くまで盛り上がり!

・・・とっても熱くてブラビーなギグでした!

 

 

 

 

 

 

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YoYo & Jaw のユニットは

・・÷何枚かアルバムをリリースしています。

 

 

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会場で最新アルバムを販売していたので

・・・さっそく購入しました。

 

 

 

CHRISTMAS SWING JAZZ 3 / JAW meets Pianoman  (IHNT-1103)  2019年発売

1.  The Christmas Song
2.  Santa Claus Is Coming To Town
3.  Jingle Bells
4.  そりすべり
5.  聖しこの夜

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

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少し前の演奏ですが

Yo Yo がノリノリの演奏も1曲どうぞ。

 

あかこちらは、ピアノトリオにギターを加えた

あかカルテットでの演奏です。

 

O.G. Blues/Yo Yo the “Pianoman” Quartet  2014年画像

 

⬆︎  画像をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年ぶりの CDスリーブ紹介 シリーズです!

 

 

▶︎第1回が、160822 タイポロジー編

 

⬆︎  ジャケット画像をクリックすると

2016年08月22日の記事にジャンプします。

 

 

▶︎第2回が、161203 バイク編・・・・・でした!

 

⬆︎  ジャケット画像をクリックすると

2016年12月03日の記事にジャンプします。

 

 

 

 

で・・・・・

今回は何のテーマにしようか・・・と考えまして・・・

 

そう、マイクロフォン編にしました!

 

・・・マイクロフォンがCDジャケットに写ったアルバム

・・・ということです。

 

 

⬇︎   つまり、こんな感じの・・・

 

 

SINGS BEDTIME STORIES/高岡早紀 (ビクターエンターテインメント)

 

 

マイクロフォン・スリーブ・・・なかなかいい感じでしょ!

 

 

 

ではさっそく始めます!

 

 

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マイクロフォンに向かって

苦しげに切なげに歌いかける有名なアルバムと言えば・・・

やっぱりこれでしょう!

 

◾️その1

 

HELEN MERRILL WITH CRIFFORD BROWN/Helen Merrill (EmArcy)

Helen Merrill(vo) Clifford Brown(tp) Danny Bank(fl) Jimmy Jones(p) Barry Galbraith(g) Gilt Hinton(b) Oscar Pettiford(b,cello) Osie Johnson(ds) Bobby Donaldson(ds)  1954年録音

 

ニューヨークの溜息と謳われたヘレン・メリルが夭逝の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンをバックに歌ったアルバムです。若き日のヘレン・メリルの歌唱に被さるブラウニーのトランペットが素晴らしい出来栄えです。

 

⬆︎  画像をクリックして、You’d Be So Nice To Come Home To をお聴きください。

 

 

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こちらも、モノトーンのジャケットで

サビを歌い上げるかのようなシーンが何とも言えませんね!

 

◾️その2

 

SINGS LULLABYS OF BIRDLAND/Chris Connor (Bethlehem)

Chris Connor(vo) Ronnie Odrich(fl,cl) Joe Cinderella(g) Don Burns(acc) Vinnie Burke(b) Art Mardigan(ds)  1954 年録音

 

クリス・コナーは1950年代にスタン・ケントン楽団の専属歌手、いわゆるケントン・ガールズとして人気を博し、晩年まで長く活躍したヴォーカリストです。低いハスキーヴォイスで数々の名唱を遺しました。

 

⬆︎  画像をクリックして、Lullabys Of Birdland をお聴きください。

 

 

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ヘレン・メリルのアルバムに勝るとも劣らぬ

粋なジャケットがこちら。

 

◾️その3

 

THELMA GRACEN/Thelma Gracen (Wing〜EmArcy)

Thelma Gracen(vo) Quen Anderson(tb) Georgie Auld(ts) Lou Levy(p) Barney Kessel(g) Joe Comfort(b) Sid Bulkin(ds)  1955年録音

 

セルマ・グレーセンは生涯でこの1枚のアルバムしか発表していない幻級の歌手。でも、一流どころの伴奏者を従えて上出来のジャズヴォーカルを聴かせてくれてます。優しげな表情が何とも言えませんね。

 

⬆︎  画像をクリックして、Tea For Two をお聴きください。

 

 

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次は日本人のアルバムを・・・

 

◾️その4

 

YELLOW CARCASS IN THE BLUE/笠井紀美子 (Three Blind Mice)

笠井紀美子(vo) 峰厚介(ss,as) 菊地雅洋(p) 鈴木良雄(b) 村上寛(ds)  1971年録音

 

笠井紀美子は1970年代に日本で一番人気の高かったジャズヴォーカリストです。このアルバムスリーブにはマイクロフォンが写っていませんが、彼女の数十センチ先にはきっとマイクロフォンがセッティングされているに違いありません。ハスキーな声、クネクネとうねるようなフレージングなどとても個性的なヴォーカルです。

 

⬆︎  画像をクリックして、Round ‘bout Midnight をお聴きください。

 

 

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ヴォーカルを最後にもう1枚。

一昔前ですが・・・

日本で人気の高かったオランダのヴォーカリスト

・・・アン・バートンです。

 

◾️その5

 

HE’S FUNNY THAT WAY/Ann Burton (ロブスター企画)

Ann Burton(vo) Ken McCarthy(p) 稲葉国光(b) 小原哲二(ds)  1977年/1980年録音

 

バートンが来日した折に、ダイレクトカッティングという一発勝負の録音方式で有名になったロブスター企画という小さなレコード会社に吹き込んだ稀少盤。ピアノトリオをバックに得意のバラッドを歌った名品です。

 

⬆︎   画像をクリックして、Skylark をお聴きください。

 

 

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ヴォーカルが続いたので、数少ない楽器系のマイクロフォンスリーブを紹介しましょう。

 

◾️その6

 

MINOR MOVE/Tina Brooks (Blue Note)

Lee Morgan(tp) Tina Brooks(ts) Sonny Clark(p) Doug Watkins(b) Art Blakey(ds)  1958年録音

 

ジャズの名門レーベル<ブルーノート>の中でも、ティナ・ブルックスはちょっとマイナーな存在の人。でも、サックスの音やフレーズは、ハンク・モブレイやクリフォード・ジョーダンと較べても全く遜色のない人です。これは、サイドに豪華なメンバーを揃えたクインテット編成のリーダーアルバムです。

 

⬆︎  画像をクリックして、Minor Move をお聴きください。

 

 

 

いかがでしょうか?

マイクロフォン・スリーブ、なかなか面白いでしょう?

 

ジャズって、中身の音楽も大事ですが

・・・スリーブデザインも相当に重要なんですよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日の音楽は・・・

もう1枚、マイクロフォン・スリーブを紹介します・・・

 

 

新しい録音なんですが

CDがなかなか手に入らない稀少盤です。

 

 

小川恵理紗さん

 

1989年生まれのジャズフルート奏者

渡米して、名門バークレー音楽院でジャズを学び

2013年から日本に戻って

全国各地でライブ活動中を行なっています。

 

 

 

マイクに向かってフルートを構えたジャケットが秀逸!

 

・・・現在、ウォンテッド順位第1位のCDアルバムです。

 

 

 

SKY IS THE LIMIT/小川恵理紗 (ちぐさレコード)

小川恵理紗(fl) ヤマザキタケル(p) 森田悠介(b) 野澤宏信(ds) 板橋文夫(p) 会田桃子(vln) 金子健(b)    2016年録音

 

1.  Black Nile

2.  Completed Light

3.  It’s You Or No One

4.  オルゴール時計

5.  Freedom Jazz Dance

6.  Erisa 5

7.  Blue Bossa

8.  7 Train

9.  Rebuliço

10.  Salt Spring

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もまた、

博多券番 総出演の<博多をどり>に行ってきました。

 

 

 

日頃、券番のお仕事をしていることもあり

 

スタッフや友人を誘って・・・

結構大所帯の “博多座詣で” となりました。

 

 

⬆︎  弊社制作の博多伝統芸能館限定の<博多おどり>のポスター。私が監修している博多伝統芸能館のショーウィンドウ・ディスプレイの一環で、毎月内容が替わります。

 

 

開演前・・・

受付廻りは大混雑。

 

博多芸妓衆は花柳流の踊りなので、

同じ流派の京都上七軒からも芸妓衆が数名来ていたりして

師走の華やかなお祭りムードは最高潮です!!

 

 

館内は撮影禁止なので

舞台の様子はお伝えできませんが・・・

今年の演目は

We 一、令和を祝う
We  上 大和楽 寿 
We  下 一奏 花の猩々
We二、清元 玉屋と蝶々売り
We三、民謡 徒然草

 

雅楽仕立の<寿>、能装束の<花の猩々>、

歌舞伎仕立の<玉屋と蝶々売り>と・・・・

どれも華やかで、見応え十分な舞台でした!!

 

 

芸妓衆総出の<祝い目出度>のフィナーレまで

客席も一体になって盛り上がった

今年の<博多をどり>でした!

 

 

 

⬆︎   これはウェブサイトからの画像です。

 

 

 

 

PS:今年の手拭いもゲットしてきました。

 

 

⬆︎  赤の紋様は2年前に弊社監修で作った<博多券番>のロゴマークです。

 

 

 

 

 

 

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今日は 博多券番 の動画を観ましょう。

 

博多券番の十八番『さわぎです。

料亭のお座敷で、必ず踊ってくれる1曲です。

 

 

ウェブ画像から<さわぎ>

 

⬆︎   画像をクリックすると YouTube 動画 にリンクしますので、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原宿のど真ん中に<太田記念美術館>という

・・・浮世絵専門の美術館があります。

 

 

 

福岡には縁が深い・・・

東邦生命保険の社主<5代目太田清蔵>が蒐集した

・・・浮世絵だけを展示する美術館です。

 

 

東邦生命保険・・・今はもう無くなりましたが・・・

 

 

 

 

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先般の東京出張の折に、

ラスト・ウキヨエ>という江戸末期以降の浮世絵の・・・

・・・展示をやっていたので、ちょっと覗いてきました。

 

 

 

 

 

江戸時代後期という時代は

北斎、広重、国芳などの偉大な浮世絵師が

活躍した時代ですが・・・

 

浮世絵は明治時代も描かれ続け

・・・版画技術の発展とも相まって

・・・素晴らしい浮世絵が作られました!

 

 

ラスト・ウキヨエは・・・・

そんな時代の優れた作品を集めたコレクションでした。

 

 

中澤年章「見立雪月花之内 五條橋之月」

 

二代歌川芳宗「芳宗随筆 鮑とり」

 

山本昇雲「狐の嫁入り」

 

楊斎延一「仁田四郎 冨士ノ真躰ヲ見ル図」

 

尾形月耕「花美人名所合 亀戸臥龍梅」

 

 

 

 

どれも、これが浮世絵なのかと思うくらい凄い表現力です。

 

・・・版画技術も

江戸時代とは比べものにならないくらい進歩しています。

 

 

 

 

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なかでも!

尾形月耕という作家の浮世絵は・・・

 

人物のプロポーションや姿勢の描き方が

ルネッサンス絵画に匹敵するくらい見事です!

幕末の安政年間に生まれ・・・

独学で絵を学び、のちに琳派の家柄を継いだという凄い人!

 

月耕の他の浮世絵もご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本画ファンには若冲が大人気ですが

 

・・・月耕はそれを凌ぐ逸材です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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昨日のブログで

男性ヴォーカリストのマット・デニスを紹介しました・・・

 

今日は

私が大好きな男性ヴォーカリストをもう一人!

紹介します・・・

 

 

 

1925年生まれで・・・

1999年に亡くなるまで活躍した メル・トーメです。

 

彼は、ヴォーカリストであるだけでなく

・・・ドラマーとしても一流でした。

 

 

トーメがマーティ・ペイチのバンドをバック

・・・フレッド・アステアの曲を歌った

・・・1956年録音のアルバム

SINGS FRED ASTAIRE は上出来の作品なので

是非聴いてみてください!!

 

 

 

SINGS FRED ASTAIRE/Mel Torme (Bethlehem)

Marty Paich(arr) Herb Geller(as) Jack Montrose(ts) Jack DuLong(bs) Pete Candoli(tp) Don Fagerquist(tp) Bob Enevoldsen(v-tb,ts) Vince DeRosa(frh) Albert Pollan(tu) Max Benett(b) Alvin Stoller(ds)

1956年録音

 

1.  Nice Work If You Can Get It
2.  Something’s Gotta Give
3.  Foggy Day
4.  Fine Romance
5.  Let’s Call The Whole Thing Off
6.  Top Hat, White Tie And Tails
7.  Way You Look Tonight
8.  Piccolino
9.  They Can’t Take That Away From Me
10.  Cheek To Cheek
11.  Let’s Face The Music And Dance
12. They All Laughed

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小田原にも、お菓子の<ういろう>があります。

 

 

京都や名古屋のういろうと較べると・・・

ちょっと歯応えのある食感のういろうです。

 

 

 

 

 

 

この小田原ういろう・・・

ご存知の方もおられるでしょうが・・・

 

市川團十郎の流暢な口上で有名な

歌舞伎十八番外郎売(ういろううり)』の

・・・あの<ういろう>です!

 

 

 

 

ただし・・・

團十郎の<ういろう>は、お菓子ではなく・・・

透頂香(とうちんこう)>なる丸薬です。

 

 

 

 

 

 

で、その小田原のういろう屋さんが、これです!

 

 

 

 

おお!

外郎藤右衛門薬局

江戸時代から600年続く

お薬屋さん>兼<和菓子屋さん>です!

 

小田原駅から車で10分の場所にあります。

 

 

 

先の土曜日・・・

業界団体の会合の後にダッシュで行ってきました。

 

設計者としては、是非観ておきたいなと。

600年の暖簾の奥深さを・・・ですね。

 

 

社長さんは、第25代 外郎藤右衛門さん・・・

苗字からして<ういろう(外郎)>さんなんですね!

 

 

中はこんな感じです。

手前がお菓子売り場、奥が薬局になっています。

 

 

 

 

薬の<ういろう>・・・

実は何にでもよく効く万能薬でして・・・

 

歌舞伎の十八番になったのも・・・

・・・咳で苦しむ二代目市川團十郎の喉を一服で治した!

抜群の効能に感謝されてのものでした!

 

 

⬇︎  その<ういろう>こと透頂香がこれです。

 

 

 

 

一見、仁丹みたいですが・・・・

疲れ、腹痛、頭痛、胸やけ、咳痰などなど・・・

何にでも速攻で効いてくれる有難い薬です!!

 

 

ただし!

一人二箱しか売ってもらえません。

そこ、なかなか厳しいみたいです!

 

通販は無し・・・行って買うしかない希少薬です!

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年の11月28日のブログで紹介した

Will You Still Be Mine ?  というスタンダード曲・・・

 

この曲を作曲したマット・デニス を聴いてみましょう!!

 

 

彼は・・・

作曲家でピアノの弾き語りが人気のヴォーカリスト

今で言うシンガー&ソングライターです。

・・・1914年生まれで2002年に亡くなりました。

 

彼の真骨頂は、ピアノトリオスタイルでの弾き語りです。

 

 

 

自作自演のヴォーカルアルバム・・・

PLAYS AND SINGSを聴いてください。

・・・・余談ですが、2曲参加の女性歌手は奥さんです。

 

 

 

PLAY AND SINGS/Matt Dennis (Capp)

Matt Dennis(vo, p) Virginia Maxey(vo) Gene Englund(b) Mark Barnett(ds)

1954年録音

 

1.  Will You Still Be Mine

2.  Junior And Julie

3.  The Night We Called It A Day

4.  We Belong Together

5.  Angel Eyes

6.  Violets For Your Furs

7.  Everything Happens To Me

8.  Compared To You

9.  That Tired Routine Called Love

10.  It Wasn’t The Stars That Thrilled Me

11.  When You Love A Fella

12.  Let’s Get Away From It All

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京で

かなり美味しいイタリアンを発見しました!

 

 

南麻布の『インカント』です。

日比谷線の広尾駅を出ると、天現寺橋の交差点のすぐそば、ビルの2階です。

 

 

INCANTO

東京都港区南麻布4-12-2/03-3473-0567

⬆︎   店名をクリックするとインカントのホームページに繋がります。

 

 

広尾駅から天現寺橋への道すじは、ゴルフストリートと言うそうで、

なるほど、ゴルフショップがずらりと軒を連ねていました。

 

カップルでゴルフショップを巡り、

最後にインカントでイタ飯するのが、この界隈のオシャレな作法だとか。

店長さんのウケウリです・・・笑

 

 

 

このお店、夜は深夜1時まで開いていて・・・

遅めの夜はバーとしても利用でき、簡単な食事もとれるそうです。

 

何より、イタリアンワインが40 種類以上グラスで飲めるのだそうで・・・

ワイン好きな方には持ってこいのお店ですね。

 

 

 

 

 

 

さて、肝心のお料理です・・・

こちらはイタリア全土の郷土料理を提供するのがコンセプトだそうです。

どの料理も、とても洗練されたお料理です!

 

 

 

まずはアミューズ。

ブッファーラとフレッシュトマトのカプレーゼです。

ブッファーラは水牛の乳で作ったモッツァレラのようなチーズです。

イタリア語<ブッファーラ>=英語<バッファロー>ですね!

 

 

 

 

 

前菜はホットとコールドを2種類セレクトします。。

 

1皿目のサーモンのマリネは低温調理で、柔らかい新鮮な食感でした。

 

 

 

2皿目の前菜はトリッパです。トスカーナ風の濃厚なトリッパでした。

 

 

 

 

 

で、次はいよいよパスタなんですが、こんなサンプルが出てくるので、説明を聞きながらお皿を決めていきます。

この日は、無理を言って2種類作ってもらいました。

 

 

 

 

ひと皿目のパスタはノディーニという珍しいパスタを使ったホタテのアーリオオーリオです。

ノディーニっていうのは結び目という意味だそうです。

 

 

 

これがノディーニの麺です。ホント、結び目ですね。

 

 

 

ふた皿目はウサギのラグーソースのパスタ。これはなかなか濃厚なソースでした。

 

トゥロッコリという讃岐うどんみたいな太麺で・・・ 塩加減がグッドでした。

 

 

 

 

で、メインは鹿肉のロースト。

低温でローストされているのでホントに柔らかで、感激する美味しさでしたよ。

 

 

 

 

最後のデザートは4種類からセレクトできます。

モンブランのセミフレッドを選択・・・

 

 

 

 

もう満腹で食べれませんでしたが

余裕のあるひとなら、このあと、チーズとワインをゆっくり楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの食べ物ネタで、ずいぶん長文になってしまいました。

ごちそうさま!

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちょっとマイナーですが、粋なヴォーカルは如何でしょうか?

 

 

クレア・ティールというイギリスのヴォーカリストです。

1973年生まれなので、もうベテランの域・・・シャウト系で元気いっぱいに歌う人です。

 

 

 

クレアがスモールコンボを従えて、教会で歌ったライブ盤がなかなか良いので紹介します。

 

 

 

LIVE AT EBENEZER CHAPEL/Clare Teal (Ebenezer Record)

Clare Teal(vo), Grant Windsor(p), Simon Little(b), Chris Dagley(ds), Colin Ball(backing-vo), AD Chivers(backing-vo, g)

2009年録音

 

1.  Tea For Two
2.  Mountain Greenery
3.  Brave Face
4.  Teach Me Tonight
5.  Heber
6.  The Receiver
7.  Circle Moon
9.  I Loves You Porgy
10.  Night And Day
12.  In The Still Of The Night
13.  The Road Less Travelled

 

⬆︎   太字の曲をクリックすると YouTube で曲を聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月14日の夕方から15日の明け方にかけて行われた大嘗宮の儀の舞台となった皇居内の大嘗宮・・・

21日から一般参観が始まったので、朝から並んで行ってきました。

 

 

空は快晴です!

 

ま、予想通りのすごい人出ですよね。

 

 

 

 

荷物検査も厳重です。

遠くに保安検査のテントが見えてます。

 

 

 

保安検査通過まで小1時間・・・

で、入り口は坂下門です。

 

 

 

門を潜ると、あとは意外とのんびり・・・

みんなスマホで写真を撮りながら、ピクニック気分で進んで行きました。

 

富士見櫓です

 

 

 

ようやく大嘗宮が見えてきました。

ここからは、さすがに大混雑です!

 

 

 

ラッシュアワーのような人混みを掻き分けて最前列に到達です。

ひさびさの根性撮影です!・・・笑

 

 

 

やっとこさ、正面に到達!

警備の皆さんの帽子越しに、奥の回廊がなんとか見えました。

 

 

 

動画も撮ったのでご覧ください ➡︎ ➡︎   IMG_2119

 

 

途中、大嘗宮の模型がありました。

これだと施設の全貌がよくわかりますね。

 

 

 

 

 

何はともあれ、今日は快晴の空の下で大嘗宮が観れました。

感謝!

 

 

 

明日からは乾通りも公開されます(下図)。

行けないけど・・・涙

 

 

 

 

 

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今日はドラマーがリーダーのアルバムを紹介します。

 

 

 

デイヴ・ロビンズ

カナダ出身で1964年生まれのベテランドラマーです。

 

 

 

彼の新作は、1960年代を彷彿とさせるハードバップスタイルで、なんとも好感の持てるジャズです。

 

トランペット、トロンボーン、テナーサックスをフロントに配したグループ構成は、

前世紀60年代のジャズメッセンジャーズみたいです。

 

JOAN OF ART/Dave Robbins (Celler Live)

Brad Turner(tp), Rod Murray(tb), Mike Allen(ts), Chris Gestrin(p), Steve Holy(b), Dave Robbins(ds)

2019年録音

 

1. Merge
2. Spies
3. Can’t Buy Me Love
4. Ode To Drums
5. Joan Of Art
6. Jewel
7. Roadhouse
8. Ages
9. Upper Management
10. Take Cinco
11. Turbulence

 

⬆︎   太字のタイトルをクリックすると曲が聴けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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