CDをコレクションしています!
あというか
あ聴きたいCDを買ってるだけなんですが・・・
CDコレクションの楽しみのひとつが
・・・スリーブのデザインです!!
昔、LPレコードの時代は
あレコードジャケットって言ってましたが・・・・
あ今はスリーブって言うんですね。
私のコレクションは専らJAZZなんですが・・・
あ魅力的なスリーブに出逢った時は
あ音楽の内容よりもそのスリーブが欲しくなります!!
そんな魅力的なスリーブの中から
今回は
タイポグラフィの秀逸なデザインを紹介しましょう・・・
***************************
タイポグラフィと聞いて
真っ先に思い浮かぶのは、やっぱりコレ!
キャノンボール・アダレイの
・・・ SOMETHIN’ ELSE
あ黒地にタイトルとメンバーとレコード番号だけ。
かでも、強烈なインパクトですよね。
あ音楽も最高です!
SOMETHIN’ ELSE/Cannonball Adderley (Blue Note) 1958年録音
スリーブデザイン:Reid Miles
リード・マイルスは
あ1950〜60年代に活躍したグラフィックデザイナーで、
あ彼がデザインしたジャズLPのジャケットは
あ今の時代でも人気があります。
ジャズファンには有名なブルーノートのジャケットには
彼のタイポグラフィデザインが沢山あります!
***************************
マイルス・デイビスのアルバムにも
綺麗なタイポグラフィのスリーブがあります。
・・・BAGS GROOVE
・・・やっぱりリード・マイルスのデザインです。
・・・これはプレスティッジレコードです。
BAGS GROOVE/Miles Davis (Prestige) 1954年録音
スリーブデザイン:Reid Miles
***************************
人気ピアニスト
ビル・エヴァンスの初期盤
・・・EVERYBODY DIGS BILL EVANS
あ当時の人気ミュージシャン達がビルに贈った賛辞が
あそのままタイポなデザインになっています。
Dig って言うのは
か楽しむとか、理解するとか、認めるとか、
かそんな意味に使うジャズ用語です・・・
EVERYBODY DIGS BILL EVANS/Bill Evans(Riverside) 1958年録音
スリーブデザイン:Paul Bacon, Ken Braren, Harris Lewine
***************************
8月7日のブログで紹介した
トミー・フラナガンの人気盤
・・・OVERSEAS
あ海の SEA とアルファベットの C を掛けて・・・
かその C が山ほど使われてオーバーCズ・・・
ダジャレ感覚のタイポグラフィです!
OVERSEAS/Tommy Flanagan(Metronome) 1957年録音
***************************
最後は
カラフルで楽しいタイポグラフィを・・・
あアレンジを効かせたジャズで1960年代に人気があった
あジジ・グライスとドナルド・バードの双頭コンボ
あジャズテットが アーゴ に残したアルバムです。
JAZZTET AND JOHN LEWIS/Art Farmer & Benny Golson (Argo) 1960年録音
いやあ
いいですねえ・・・・
これからまた、どんなジャズアルバムに巡り合うのか・・・
・・・考えるとワクワクしてきます!!
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
という訳で、
今日は、タイポグラフィスリーブのジャズをお届けします!
本日の冒頭で紹介した
サックス奏者 キャノンボール・アダレイ
彼のリーダーアルバム SOMETHIN’ ELSE です!
このアルバム・・・聴くと分かりますが、
あ共演者であるマイルス・デイビスが実質的リーダーです。
あ全ての曲が繊細でクールなフィーリングに満ちています!
では、
シャンソンの名曲「枯葉」を聴いてください。
SOMETHIN’ ELSE/Cannonball Adderley (Blue Note)
Miles Davis(tp) Cannonball Adderley(as) Hank Jones(p) Sam Jones(b) Art Blakey(ds) 1958年録音
2. Love For Sale
3. Somthin’ Else
4. One For Daddy-O
5. Dancing In The Dark
6. Alison’s Uncle
⬆︎ 紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。