風邪をひいてしまって・・・・
本日、博多座での博多踊りに
行けなくなってしまいました・・・・涙
で、
家で暇してますので・・・・
ジャズにまつわる話でも・・・・
⬇︎ 第1回のCDスリーブコレクションは
あ 秀逸なタイポグラフィのスリーブをご紹介しました。
⬆︎ クリックすると、2016年8月22日の記事に移動します。
では、
第2回の今回はバイクジャケといきましょう!
・・・バイクジャケ
あオートバイや
あ自転車が
あスリーブに使われているジャズアルバム
これ、実はけっこう少なくて・・・・
あしかもある程度絵になって、
あ演奏も良いモノとなると・・・
あ私も数えるほどしか知りません。
でも、なかなかカッコいいんですよね・・・
このバイクジャケ!!
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⚫︎ では、まず1枚目は これ!
GO MAN!/Sonny Criss (Imperial) 1956年録音
バイクジャケといえば、
まずはこのアルバムでしょう。
パーカー派アルトサックス奏者の逸材 ソニー・クリスが
西海岸で録音したワンホーンの人気盤です。
なかなか粋でしょ!!
人気ピアニスト ソニー・クラーク
ウォーキングベースの名手 リロイ・ビネガー
・・・のバッキングで
・・・スタンダードナンバーを12曲演奏しています。
⚫︎ ハイ、2枚目です。
JAZZVILLE 4/Gene Roland & Hal Serra (Dawn) 1957年録音
ドーンというマイナーレーベルからリリースされた
ジャズヴィルシリーズの第4集です。
A面にトランペッター ジーン・ローランドのコンボ
B面にピアニスト ハル・セラのトリオ
・・・を配したカップリング盤です。
スクーターの美女は何をしてるんでしょうね? 笑
⚫︎ では、3枚目!
BASIE RIDES AGAIN/Count Basie (Verve) 1952年録音
大御所カウント・ベイシーが
なぜスクーターにまたがるのか・・・?
不思議なジャケットです 笑
新編成のベイシー楽団の全盛期のアルバムです。
トランペットに
あジョー・ニューマンとチャーリー・シェイバース
アルトサックスにマーシャル・ローヤル
テナーサックスに
あエディ・ロックジョー、ポール・クイニシェット
・・・を擁してスイングしまくってます!
⚫︎ 4枚目は・・・
PENNY ARCADE/Joe Farrell (CTI) 1972年録音
ジャズロックというか
フュージョンというか
ファンクというか
・・・ジョーファレルの1970年代今様ジャズです。
マルチサックス奏者である ジョー・ファレル
・・・のハードな演奏がいい感じです。
⚫︎ 5枚目 は日本のモノを・・・
LIVE!/日野皓正クインテット (Three Blind Mice)
1973年録音
アメリカから帰国して
ナベサダこと渡辺貞夫さんと人気を二分していた
日野皓正!!
徐々に
難解なジャズに向かって走り出した頃のアルバムです。
チャリで肉体鍛えて、ハードなジャズに興じる!
・・・当時の彼の音楽を表す、良いジャケットです。
⚫︎ ラストの6枚目です!
GETTIN’ AROUND/Dexter Gordon (Blue Note) 1965年録音
デクスター・ゴードンは
デビューした1940年代から
亡くなる1990年まで・・・50年近く人気を維持した
テナーサックスの巨人です。
ヴィブラフォン奏者の
ボビー・ハッチャーソンを加えた5重奏団で
いつもながらののんびりアドリブを繰り広げます。
カーニヴァルの朝、
シャイニー・ストッキングス
・・・など、どんな曲でもジャズにしてしまう
・・・すごいおじさんです!
こうして見ると、
バイクといってもスクーターや自転車ばっかですね 笑
ロックのアルバムだと
ハーレイダビッドソンやカワサキなんかの
大型バイクが似合うんでしょうが・・・
ジャズという音楽は
アナログで人間サイズの音楽ってこと!
なんでしょうね、きっと・・・
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
今日の音楽は
本文で紹介したアルバムから2曲を聴いてみましょう!
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では、
1曲目はソニー・クリスの GO MAN! から・・・・
Come Rain Or Come Shine です。
GO MAN!/Sonny Criss (Imperial)
Sonny Criss(as) Sonny Clark(p) Leroy Vinneger(b) Larence Marable(ds) 1956年録音
1. Summertime
2. Memories Of You
3. Wailin’ With Joe
4. How Deep Is The Ocean
5. The Blues For Rose
6. The Man I Love
7. Until The Real Thing Comes Along
8. Blue Prelude
9. After You’ve Gone
11. How High The Moon
12. If I Had You
⬆︎ 紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。
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もう1曲は、
ジョー・ファレルのアルバムからタイトル曲をどうぞ。
小気味良いバッキングのリズムに乗って
ファレルのサックスが炸裂する仕掛けです。
PENNY ARCADE/Joe Farrell (CTI)
Joe Farrell(ts, ss, fl, piccolo) Herbie Hancock(p Joe Beck(g) Herb Bushler(b) Steve Gadd(ds) Don Alias(conga) 1972年録音
1. Penny Arcade
2. Too High
3. Hurricane Jane
4. Cloud Cream
5. Geo Blue
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