昨日に続いて東京の美術館巡りの第2段です。
まずは腹ごしらえ・・・昼ごはんを御徒町の「ぽん多本家」で頂きます。
おススメは低温で揚げたトンカツ・・・ぽん多ではカツレツと言って注文します。
本日の美術館第1段は、上野の東京都美術館。
つい最近、世界遺産登録が決まった、ル・コルビュジエ設計の西洋美術館は凄い人だかり・・・・
そこを抜けて、公園の一番奥にある都美術館に到着。
今回の『ポンピドゥーセンター傑作展』と題された展覧会は・・・・
パリのポンピドゥーセンターが所蔵する1906年から1977年までのアーティストの作品を・・・・
1年1点で全72点展示するというちょっとマニアックな趣向になってまして・・・・
展示作品の最終年の1977年と言うのはポンピドゥーセンターが完成した年です。
当時、斬新なデザインと構造がセンセーショナルな話題を呼んでいましたね。
設計は、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース・・・・この二人も大ブレイクしました。
因みにポンピドゥーと言うのは、施設の発案者であるポンピドゥー元仏大統領のお名前です。
今回の展示では、ジャコメッティやブランクーシ、クリストの初期の梱包作品・・・・
などの実物が見れたのが収穫でした。
マルセル・デュシャンの車輪とル・コルビュジエのキュビズムにも約30年ぶりに再会できました。
同じキュビズムでも、コルビジェはやっぱり建築家のキュビズムですね。クールで・・・・
ピカソのキュビズムとは情熱が違います。
ピカソ、シャガール、マチスはさすがのクオリティです。
人気もひときわ・・・・人だかりが・・・・でした。
パリへ、パリへ、と世界のエスプリがパリに集まったエコール・ド・パリの時代から・・・・
ナチの迫害でヨーロッパから知性が消えた1940年代・・・・
アメリカに主導権を奪われた戦後の欧州アート・・・・
今回のポンピドゥー展はそんな時代のアーカイブでした。
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
ヨーロッパといえば、なんと言ってもカルロス・サンタナの Europa ですよね。
ラテンフレイバーの哀愁のメロディ・・・・
くぅ〜、たまらん・・・・
の世界です。
AMIGOS/Santana (CBS)
Greg Walker(vo), Carlos Santana(g, perc, congas, vo), Tom Coster(p, Rhodes, Hammond, Moog, ARP Pro Soloist & Odyssey & String Ensemble, Hohner clavinet D6, vo), David Brown(b), Leon “Ndugu” Chancler(ds, timbales, congas, roto-tams, vo), Armando Peraza(congas, bongos, vo), Ivory Stone(vo), Julia Tillman Waters(vo), Maxine Willard Waters(vo)
1976年発売
1 Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana)
2 Take Me With You
3 Let Me
4 Gitano
5 Tell Me, Are You Tired
6 Europa (Earth’s Cry Heavens Smile)
7 Let It Shine