この景色、わかりますか?
日比谷の帝国ホテルのタワー棟から見下ろした日比谷公園です。
昨年から受講している設計講座が今月で最終回となり、週末の3日間は東京ということになりました。
さて・・・・
東京で楽しいのは美術館巡りです。
地方都市ではこんなにたくさんの美術館やギャラリーがないので、ついつい巡ってしまいます(笑)
今回、最初に行ったのが東京ミッドタウンのサントリー美術館!!
ここはいつも日本画や工芸の一級品を展示してくれるので、よく足を運びます。
今回の展示は鈴木其一 (きいつ)。
江戸琳派の巨匠〜酒井抱一 (ほういつ) の弟子で、19世紀江戸期の日本画の大家です。
メトロポリタン美術館所蔵の六曲一双の大作〜朝顔図屏風〜が今回の華です。
金箔の下地に藍の朝顔と緑の葉が映えて、いやあ、圧倒されました。
その他の展示作品です・・・・
琳派と言えば、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一が巨匠として有名ですが・・・
特に、風神雷神を描いた屏風絵の競作 (?) は有名です。
比べて観ると、それぞれの画風の違いがよくわかって、面白いですね。
そして、本日の主役 〜 鈴木其一の風神雷神の襖絵です。
今日は日本画にどっぷり浸かった1日でした。
♫ ♫ ♫ TODAY’S MUSIC ♫ ♫ ♫
ヴァイオリンでジャズを演る人はあまり多くないんですが、ヨーロッパには結構います。
フランスのステファン・グラッペリはその第一人者でしょうか・・・
日本だと、なんと言っても 寺井尚子 さんです。
この人、容姿もさることながら、音楽が素晴らしいですね。
最近のルックス優先のレディスジャズとは一線を画す本格派のジャズミュージシャンです。
3年ほど前にリリースされた『VERY COOL』は・・・・
有名なジャズオリジナルとポピュラーソングを適度にブレンドした素敵なアルバムです。
新進のヴィブラフォン奏者〜山本玲子さんが加わっているのも見逃せません。
VERY COOL/寺井尚子 (Somethin’ else)
寺井尚子(vln), 北島直樹(p), 店網邦雄(b), 中沢剛(ds), 山本玲子(vib), 松岡“matzz”高廣(perc), ジャンゴ・リズム(g)
2013年録音
1. 黒いオルフェ
2. キサス・キサス・キサス
3. カンタロープ・アイランド
4. エストレリータ
5. ダンシング・イン・ザ・ウインド
6. リトル・Bズ・ポエム
7. テンパス・フュージット
8. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
9. クール・ヴァイブレーションズ
10. ビギン・ザ・ビギン
11. エストレリータ(KINCHO蚊取り線香2014CM曲)