社長ブログ

170222*寒天を学ぶ!

 

 

 

 

飲む寒天という飲みものがあります。

いわゆるひとつの・・・清涼飲料水です。

 

 

 

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去年、長野県に行った時に買っていたのを忘れてました 笑

 

カロリー控えめの健康食品です。

グレープフルーツ味とりんご味があります。

 

伊那食品工業かんてんぱぱ) という

長野県伊那市の食品メーカーさんで作っています。

 

 

 

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原材料を見てみると、<糖分>が色々入ってます。

 

◾️ エリスリトール

ブドウ糖を発酵させて作る甘味料です。

 

◾️ スクラロース

40年ほど前にイギリスで開発された人工甘味料です。

 

砂糖の600倍甘いけど熱量ゼロという不思議な糖分です。微量を添加すると、味にコクや深みがでるうえ、酢や塩のとがった味を和らげるというかなりのスグレモノです。

 

◾️ オリゴ糖は・・・説明が難しいです  笑

 

糖類には単糖類と多糖類がある。多糖類には分子結合数が少ないオリゴマーと分子結合数が多いポリマーがある。オリゴ糖はオリゴマーな糖類です。終わり 笑

 

 

 

では寒天に関するウンチクを少々・・・

 

◾️ 寒天とゼラチンの違いは・・・・

 

寒天は海藻(テングサ、オゴノリ)から作る植物性

ゼラチンは牛や豚から作る動物性

 

◾️ 現在の寒天製法は

江戸時代前期に旅籠主 〜 美濃太郎左衛門が発見

これを食した黄檗山萬福寺の高僧 〜 隠元和尚

「寒天」と命名した。

 

◾️ 寒天は寒晒心太(かんざらしところてん)の略語。

 

◾️ 寒天の用途は

食用の他、細菌培養の寒天培地、歯科治療の印象材など。

 

◾️ 寒天は戦前の重要な輸出品目だった

戦時中に戦略的に輸出を禁じたため

欧米で粉末寒天の製法が開発され

戦後は輸出品目としての寒天の価値が下落した。

 

 

 

 

寒天の原料になる赤藻類。

上がテングサ、下がオゴノリ・・・です。

 

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寒天(左)とゼラチン(右)。

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弊社が

食品工場の設計&エンジニアリングをやっているので

つい深くなってしまいました  笑

 

勉強になりましたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

♫      ♫      ♫       TODAY’S  MUSIC       ♫      ♫      ♫

 

 

 

オルガンジャズという世界があります。

 

1950年代に

ジミー・スミスというオルガン奏者が切り開いた

モダンな奏法です。

 

 

ジャック・マクダフ・・・・

オルガンジャズ好きには堪らないアーティストです。

 

彼が1960年代にプレステッジレーベルに録音した

TOUGH DUFF   は、

テナーサックスとヴィブラフォンを加えた

ファンキーなアルバムです。

 

テナーサックスがジミー・フォレスト

ヴィブラフォンはレム・ウィンチェスター・・・・

これって"バリ"凄いメンバーです!

 

カルテットによる

ブルージーで真っ黒な (笑) 演奏を聴いてください。

 

 

 

TOUGH DUFF/Jack McDuff (Prestige)

Jimmy Forrest(ts) Jack McDuff(org) Lem Winchester(vib) Bill Elliot(ds)  1960年録音

 

 

1.  Smooth Sailing

2.  Mean To Me
3.  Tippin’ In
4.  Yeah, Baby
5.  Autumn Leaves
6.  Tough ‘Duff

 

⬆︎  紫の太字をクリックすると、YouTubeに移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

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