8月最後の日曜日・・・・
九州国立博物館で開催中の東山魁夷の襖絵を観に行ってきました。
画伯が奈良唐招提寺の御影堂に12年の歳月をかけて納めた大作です。
台風の影響で大雨の予報が出ていたせいか、人出はいつもより少なめ・・・
車もすぐに停めれて、ぷちラッキー感・・・です(笑)
今回の展示の凄いところは・・・・
唐招提寺の開祖である鑑真和上の像が安置されている御影堂 (みえいどう) の間取りを
そのままに再現して襖絵を展示しているところです!
唐招提寺御影堂
鑑真和上坐像と厨子
厨子扉絵「桂光」は東山魁夷作
宸殿の間の「涛声」、上段の間の「山雲」。
鑑真和上の厨子がある松の間の「揚州薫風」、桜の間の「暁雲」、梅の間の「桂林月宵」。
5点全てが、御影堂を再現したスペースに展示されています。
宸殿の間「涛声」
松の間「揚州薫風」
その他の作品も見応え充分・・・・
今まで見た東山画伯の展覧会で、一番良かったです・・・・感謝!
♫ ♫ ♫
1956年、当時の人気コンボだったモダン・ジャズ・カルテット (MJQ) ・・・
渡欧中のパリで、フランスのジャズメンと共演した素敵なアルバムがあります。
AFTERNOON IN PARIS ・・・
MJQのピアニストジョン・ルイス と、フランスのギタリストサッシャ・ディスティルが
見事なコラボレーションを演じています。
そこにパリの粋なテナー吹き、バルネ・ウィレンがググッと絡みます・・・
お薦めは、スウェーデン民謡の Dear Old Stockholm ・・・
哀愁のメロディが、また、ググッと・・・
AFTERNOON IN PARIS/John Lewis & Sacha Distel (Atlantic)
Barney Wilen(ts), John Lewis(p), Sacha Distel(g), Pierre Michelot(b), Percy Heath(b), Kenny Clarke(ds), Connie Kay(ds)
1956年録音
1 I Cover the Waterfront
2 Dear Old Stockholm
3 Afternoon in Paris
4 All the Things You Are
5 Bags’ Groove
6 Willow Weep for Me