社長ブログ

 

 

ロータリークラブの、高校生の社会勉強を支援する『インターアクト委員会』のボランティアで、3日間、対馬に行ってきました。

 

 

ビートルの運行がなくなったので、フェリーで2時間15分の船旅です。

 

 

 

 

 

 

3日間、スケジュールはびっしりで・・・

その上、寒気団が戻ってきて・・・

なかなかにハードなボランティアツアーでした。

 

 

 

 

⬆︎   午前中の海岸漂流ゴミの清掃。

 

3年前に一度、壱岐でやりましたが、かなりキツい作業です。

海外からのゴミも多いんですが、日本製の空き缶やペットボトルも結構あって、いろいろと考えさせられることばかりです。

 

 

 

 

 

 

⬆︎   漂流ゴミのリサイクルセンター見学。

 

リサイクルが、いかに効率が悪いかを考えさせられます。脱炭素ビジネスの裏側を見た気がしました。

 

そういえば、最近、三菱UFJフィナンシャルグループが、脱炭素を推進する銀行の国際的な枠組み『ネットゼロ・バンキング・アライアンス (NZBA) 』から脱退したって、ニュースになってました。

 

三井住友フィナンシャルグループ、野村ホールディングスに続いて3社目だそうです・・・・

 

 

 

 

 

 

⬆︎   班に分かれて、対馬に関するさまざまな分野からの研究と発表。2700地区の28の高校から参加した生徒達です。

 

 

 

 

 

 

⬆︎   対馬の歴史を学ぶ、神社訪問。ここは、13世紀の元寇で戦った宗助国侯と家来80人を祀る 「小茂田浜神社」 です。

 

対馬で一番有名な 「和多都美 (わたづみ) 神社」 は、度重なるインバウンドの不敬行為で、とうとう閉鎖されてしまいました。残念!

 

 

 

 

 

 

⬆︎   最終日は、韓国体験イベントで・・・

全員で民族衣装に着替えたり、韓国の海苔巻 「キンパ」 を作ったり、楽しいエンディングとなりました。

 

 

 

 

 

協力いただいた地元のロータリアンやボランティア団体の皆さんに、深く感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

 

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では今日は、高校生に因んだ音楽を。

 

2000年代の初めに、高校生でデビューしたアルトサックス奏者が話題になりました。

 

矢野沙織さんです。

 

 

ハードバップ系のストレートな演奏で、ずいぶん人気だった彼女も、もうアラフォーでしょうか・・・

今も変わらず活躍する、実力派のミュージシャンです。

 

 

では、矢野沙織さんのデビューアルバムから。

ビバップの巨匠〜チャーリー・パーカーの十八番『Confirmation』です。

 

YANO SAORI/矢野沙織 (Savoy)  2003年録音

松島啓之(tp) 矢野沙織(as) 今泉正明(p) 上村信(b) 大坂昌彦(ds)

 

1. Confirmation
2. Blue Bossa
3. When You’re Smiling
4. How To Make A Pearl
5. My Little Suede Shoes
6. Black Orpheus
7. Bohemia After Dark
8. Mamaduke
9. Hoyden
10. In A Sentimental Mood
11. It Could Happen To You

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンタンゴ を聴くなど、もう何十年振りでしょうか・・・・・

大昔、父がSPレコードで聴いていた「ラ・クンパルシータ」くらいしか思い浮かびません。

 

 

先月、Yo Yo  the  “Pianoman”  君のライブを聴きに行ったときに、

ゲストで登場したのが、タンゴバイオリニストの 会田桃子さんでした。

 

 

 

その時の演奏がとても素晴らしくて・・・

今月、また、福岡でライブをするということでしたので

さっそくチケットをゲットして行ってきました!

 

 

 

会場は、浄水通りの「ミュージックバー・ブリッジ」というライブハウスです。

 

ここは、福岡のジャズ好きのドクターが、趣味で始めたライブハウスだそうで・・・・

初めてお邪魔しましたが、なかなかいい空間でした。

 

 

ステージには FAZIOLIという珍しいメーカーのピアノが置いてあります。

 

 

 

この日は、福岡のジャズピアニスト、岩崎大輔さんとのデュエットで・・・・

 

会田さんは、歌もうまく

前半は、タンゴを、

後半は、なんと、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」など、演歌をタンゴで・・・

歌ってくれました!

 

 

バイオリン演奏では、ピアソラの「リベルタンゴ」が、ピアノ伴奏と相まって、すごい熱演で・・・・

狭い会場が、熱気に包まれた一夜でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、もちろん、会田桃子さんの演奏をお聴きください。

 

この夜の演奏ではありませんが・・・

YouTubeに、だいぶ以前の「リベルタンゴ」の演奏がアップされていますので、

そちらをご紹介します。

 

 

 

 

すごい演奏に、きっと圧倒されると思います。

 

☝   画像をクリックすると演奏動画が始まります。

Libertango Ástor Pantaleón Piazzolla (1921-1992)

 

 

 

では、アルゼンチンタンゴをお楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この冬は寒かったので、桜の開花は遅いかなと思っていたんですが・・・・

月曜日から急に暖かくなって、花が一斉に咲き始めたようです。

 

桜の名所・・・西公園の桜もかなり開き始めていました!

 

 

 

☟ 登り口のソメイヨシノです。

 

 

 

 

☟ 濃いピンク色の桜はもう八分咲き・・・オカメザクラ?

 

 

 

 

 

西公園で花見宴会と言えば・・・・鵜来見亭

今日はひと足早い、昼下がりの花見を楽んで来ました・・・・

 

鵜来見亭

福岡市中央区西公園13-4/092-751-2308

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう亡くなりましたが・・・ミルト・ヒントンという名ベースマンがいました。

 

 

80歳を過ぎても活躍していまして、

1994年に、ピアノトリオで久しぶりのリーダーアルバムを録音。

これが、なかなかの傑作で・・・・

 

ジャケットがパッとしないんですが、ピアニストのデレク・スミスの調子が上々で・・・

楽しく素敵なジャズアルバムが完成しました。

 

 

THE TRIO 1994/Milt  Hinton (Chiarosucuro) 1994年録音

Derek Smith(p), Milt Hinton(b), Bobby Rosengarden(ds)

 

1. No Greater Love
2. Sweet Lorraine
3. Just A Closer Walk With Thee
4. Brazilian Medley: Manha De Carnaval/Garota De Ipanema/Samba De Orpheo
5. Bluesette
6. Fascinating Rhythm
7. Cute
8. Ellington Medley: Don’t Get Around Much Anymore/What Am I Here For?/Caravan
9. Shiny Stockings
10. Someday My Prince Will Come
11. Love For Sale
12. Jazzspeak

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナで中断して以来、5年ぶりのブログ更新です。

 

 

 

弊社で設計した警固神社ビルの境内に、今益稲荷神社というお稲荷さんが鎮座しておられまして・・・

この度、この神社に、朱塗りの鳥居を奉納しました。

 

 

今日はその奉納式典で、警固神社に参拝してきました。

 

鳥居を奉納するなど、初めての経験で・・・・

ありがたいご縁を頂きました。

 

 

鳥居の入り口には、撫でるとご利益があるという笑いきつねさんがいらっしゃいます。

 

        これはウェブ画像です。

 

 

 

 

 

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という訳で、今日は狐』に因んだジャズアルバムを紹介しましょう・・・・

 

1950年代から、西海岸で活躍したサックス奏者~ハロルド・ランドが、

その名も『THE FOX』というアルバムを発表しました。

スインギーなフォービートジャズです。

 

THE FOX/Harold Land (Contemporary)

Dupree Bolton(tp), Harold Land(ts), Elmo Hope(p), Herbie Lewis(b), Frank Butler(ds)  1959年録音

 

1.  The Fox

2.  Mirror Mind Rose

3.  One Second, Please

4.  Sims A-Plenty

5.  Little Chris

6.  One Down

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた、ヨーロッパ旅行の報告です。今日は第3弾です。

 

 

ロンドンに7日間滞在したあと、セント・パンクラス駅から欧州縦断新幹線ユーロスター

パリ北駅へと向かいました。都合、2時間15分の列車旅です。

 

セント・パンクラス駅では、列車に乗り込む前にパスポートコントロールがあるので

そこでちょっと時間がかかりますが、パリでは列車からそのまま市内に飛び出せます!

 

でも、この1週間後に控えるブレグジットの後は、多少システムが変わるかもしれませんね。

 

⬆︎ ユーロスターのプレミアム車両。客も少なくちょっとゆったりめです。

 

 


⬆︎ パリ北駅のホームと新幹線ユーロスターです。

 

 

 

パリの主だった観光地はもう、皆さんも結構詳しいと思いますので、

今日はそれほど有名ではない訪問先をレポートします。

 

 

2日目に行ったギャラリー<ジャックマール=アンドレ美術館>は

銀行一族の子息夫妻で、19世紀のパリで一番の金満家と言われた

エドゥアール・アンドレとその妻で画家のネリー・ジャックマールが建てた大邸宅です。

 

 

この邸宅の建造は1869年。ナポレオン3世の時代

ナポレオンの命を受けて、ジョルジュ・オースマンが<パリの大改造>を行った時代です。

 

エトワール凱旋門から放射状に伸びるアヴェニューと呼ばれる12本の大通りを作り、中世以来の複雑な路地を整理した。解体されたパリの路地裏面積は市域の3/7に上った。交通網を整えたことで、パリ市内の物流機能が大幅に改善された。反政府勢力を助ける複雑な路地が大方なくなり反乱が起こりにくくなった。貧民層が集まっていたシテ島が清潔なエリアとなった。

 

また、上下水道を施設し、学校や病院などの公共施設などの拡充を図った。これで衛生面が大幅に改善され、コレラの発生を抑えることになった。

 

パリ改造では市街地がシンメトリーで統一的な都市景観になるように様々な手法を取った(建造物の高さを定めて軒高を連続させる、屋根の形態や外壁の石材を指定するetc.)。また、建築家を登用してルーヴル宮やオペラ座を建設、大通りの街灯増やす・・・・・パリ万国博覧会を訪れた日本人もその風景を称えた。

 

 


⬆︎ オースマンのパリ改造計画図。ウェブからの画像です。

 

 

ジャックマール=アンドレ美術館は、コレクションされた絵画もさることながら、

絢爛豪華な室内の意匠がまた見どころとなっています!

 

 

⬆︎ 玄関の真正面に位置する大ホール。

 

 ⬆︎ 音楽の間。2階ギャラリーに楽隊が控えていたとか。

 

⬆︎ このお屋敷一番の見せ場だったガラス屋根の温室。

 

 

ここはランチタイムが人気で。

この日もあっという間に満席になっていました。

 

 

 

 

 

あとひとつ、レストランをご紹介したいのですが

長くなるので、また次回!

 

 

 

 

 

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では、パリに因んで・・・・

私がご贔屓のジャズバイオリン奏者〜寺井尚子さんが演奏する『パリの空の下』。

 

 

この曲は有名なシャンソンで、フランス映画『パリの空の下セーヌは流れる』の挿入歌です。

映画は1952年公開、曲はユベール・ジロの作曲です。

 

 

 

では、さっそく聴いてください。

ウェブに、パリの素敵な映像が流れる YouTube がありましたので、それをアップします。

 

DREAMDANCING/寺井尚子 (Sometin’else/東芝EMI)

寺井尚子(vln), 北島直樹(p), 細野義彦(g), 成重幸紀(b), 中沢剛(ds)  2004年録音

 

1. Minor Swing

2. Habanera

3. Under Paris Skies

4. Broken Blossoms

5. Those Happy Sundays

6. Golden Earrings

7. When Love Is Shinning

8. Mood Indigo

9. Dreamdancing

10. My Way

11. When You Wish Upon A Star

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回に続き、ロンドン旅行のお話しです。

 

 

ロンドンには国立の博物館や美術館がいくつもありますが・・・

ナショナルギャラリー大英博物館はその双璧でしょう。

 

ナショナルギャラリーはヨーロッパの絵画を、大英博物館は世界中の遺産を展示しています。

共通点は、どちらも入場無料! どちらも撮影自由! という点です。

凄い!

 

⬆︎ ナショナルギャラリー

 

⬆︎ 大英博物館

 

 

1月末です。

お天気は、どちらもイギリスらしい、典型的な曇天でした・・・笑

 

 

今回、カメラはスマホだけ持っていったんですが、最新型のアイフォンは凄いですね。

建築を写すなら、デジカメや広角レンズはもう不要。このスマホひとつで十分です。

旅には、もう絶対的な必需品です!

 

注)docomoの回し者では決してありません・・・笑

 

⬆︎ 三つ目の iPhone11 pro max。これはウェブ画像です。

 

 

 

 

🔵ナショナルギャラリーのフロアマップです。

 

図面の中央部の下側 (赤の矢印) が入り口で、こちらがトラファルガー広場に面する正面です。

 

 

 

⬆︎ トラファルガー広場。この広角撮影はiPhone11の威力です!

 

 

ナショナルギャラリーには、中世〜ルネッサンス〜近代の絵画が惜しげもなく展示されています。

 

入場無料で、写真も自由に撮れるし、この日は夜8時過ぎまで開いてるし、

美術館好きにとっては、願ったり叶ったりの施設でした!

 

 

 

 

内部はこんなインテリアです。

 

 

 

絵はこんな感じで掛けられています。

もう、圧倒的な迫力でした!

 

 

 

 

 

 

 

🔵続いて、大英博物館のフロアマップです。建築好きの人はご興味があるかと・・・

 

館内に入ってすぐに現れる大空間はこんな風に作られています。

天井はガラスを通した自然光で、冬の夕方には真っ暗になります。

こんな写真がスマホで撮れるなんて・・・・凄い時代になりました!

 

⬆︎ 入場するといきなり現れるグレートコート。設計はノーマン・フォスターです。

 

そして世界中から過去の文明の遺産が果てしなく集められていました。

 

 

 

 

 

やはり、一度は世界を制覇した国ですねえ。

800万点が収蔵され、15万点が展示されているという館内のギャラリーは

留まることを知らず、果てしなく続いていました。

 

そして、ブレグジットの1週間前のロンドンでしたが・・・

極東からの観光客には何の違和感も感じさせない、優雅な古都ではありました。

 

 

 

 

 

 

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前回ご紹介したジャズヴォーカリストのメル・トーメは、

1940年代から99年に亡くなるまで、50年以上、第一線で活躍したビッグアーティストです。

 

 

⬆︎ Mel Tormé。ロシア系ユダヤ人だそうです。

 

 

 

クールなジャズアルバムがたくさんあるメル・トーメですが、

1960年代からは、ポップスにも挑戦してスマッシュヒットも生まれました。

 

そんなヒット曲から、本日は Comin’ Home Baby を紹介します。

もともとはインストルメンタル曲として、ジャズベーシストのベン・タッカー が作曲し、

やはりジャズヴォーカリストのボブ・ドロー が詞を書きました。

 

トーメは1962年にこれをカバーして、見事にビッグヒットを放っています。

 

 

COMIN’ HOME BABY !/Mel Tormé (Atlantic)

Mel Tormé(vo), Claus Ogerman(arr, cond)&Orch/Shorty Rogers(flh, arr, cond), Joe Burnett(tp), Milt Bernhart(tb), John Kitzmiller(tu), Bob Cooper(woodwinds), Bud Shank(woodwinds), Emil Richards(vib), Mike Wofford(p), Joe Mondragon(b), Larry Bunker(ds)   1962年録音

 

02. Dat Dere
03. The Lady’s In Love With You
04. Hi-Fly
05. Puttin’ On The Ritz
06. Walkin’
07. Moanin’
08. Sing You Sinners
09. Whisper Not
10. On Green Dolphin Street
11. Sidney’s Soliloquy

12. Right Now

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30年ぶりのロンドンです。

 

 

 

前回は、

フランスのカレーからドーバー海峡を船で渡る単独バッグパッカーでしたが・・・

今回は年齢相応に、ヒースロー空港からの入国しました (笑)。

 

 

 

ロンドンといえば・・・百貨店。

ハロッズ、フォートナム&メイソン、リバティ、セルフリッジ・・・

今回は、名所巡りもそこそこに、百貨店を巡ってみました。

 

 

最初はナイツブリッジ地区にあるハロッズデパート

日本と違うのは、建物が低層なのでその分ワンフロアが広いっ。

迷子になります・・・・

 

⬆︎  ハロッズデパートのイルミネーションとロンドンバス。

 

⬆︎ ハロッズデパートの階段室。

クラシックなインテリアがクールです。日本なら、日本橋高島屋?

 

 

次はロンドン一の繁華街ピカデリーサーカスにあるフォートナム&メイソン

 

紅茶が有名ですが、いろんなものを売ってます。

でも、やっぱり有名なのは、最上階のレストランのアフタヌーンティーで、

1月のオフシーズンなのに、12時過ぎからもう満席でした。

 

⬆︎  フォートナム&メイソンのアフタヌーンティー。

お皿の品々は全て食べ放題、紅茶は全種類飲み放題です。この日は夕食無しです・・・当然。

 

 

⬆︎  メニューもお洒落。

紅茶、緑茶、ハーブティーが20種類くらいあって、全部飲み放題なんです!

 

 

 

3番目はリバティ百貨店

1875年創業の老舗百貨店で、建物はチューダーリバイバル様式というスタイルです。

 

⬆︎ リバティの夜景。白い壁と木製の骨組みの対比が素晴らしい!

 

 

中央の吹抜けが大変美しいです。

 

⬆︎ 中央の5層吹き抜け。

 

 

 

うーん、さすがデパートの本場、ロンドンですね。

 

食品売り場がまた凄いと言うか、楽しいんですが・・・

その話題はまたいつか・・・

 

 

 

 

 

 

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ロンドンと言えば、<霧>ですね。

Foggy Day というジャズのスタンダードナンバーがあります。

 

1937年にガーシュウィン兄弟が作った、ミュージカルソングです。

ロンドンの霧の中での恋人との出逢いを謳った曲で・・・

もともとのタイトルは<Foggy Day In London Town>でした。

 

異国の地ロンドンの霧の中を 孤独感を感じながら彷徨うひとりのアメリカ人

その霧の中での女性との出逢いによって ロンドンの霧は幸せの象徴へと変わる

 

とまあ、ちょっとしたラブソングです。

 

 

 

私が大好きなヴォーカリスト、メル・トーメがライブで歌った Foggy Day があります。

バークレースクエアのナイチンゲールという曲をメドレー風に混えて歌う面白い構成の1曲です。

 

メルが抜群のジャズセンスで歌う<霧のロンドン>を聴いてみてください。

ついでに、名曲 Fly Me To The Moon の個性的なバラッドの歌いっぷりも聴いてみましょう!

 

MEL TORME AT THE RED HILL/Mel Torme (Atlantic)

Mel Torme(vo,p), Jimmy Wisner(p), Ace Tesone(b), Dave Levin(ds)  1962年録音

 

1. Shakin’ The Blues Away
2. I’m Beginning To See The Light
5. Love For Sale
6. It’s Delovely
7. Mountain Greenery
8. Nevertheless
9. Early Autumn
10. Anything Goes
11. (Ah, The Apple Trees) When The World Was Young
12. Love Is Just Around The Corner

 

 

いろいろ見ておきたいものが、正月の京都には満載です!

 

天気は上々!

久しぶりに京都駅の階段を登って見ました。

 

⬆︎ 伊勢丹の屋上庭園に登る大階段、10階ぐらいありますよ!

もちろん、エスカレーター使いました・・・笑

 

 

 

最上階に到着、見返りの光景です!

 

 

 

屋上から京都タワーが遠くに見えますね。

 

 

 

屋上は竹をあしらった開放的な広場でした。

けっこう皆んな登って来るものなんですねえ・・・・

 

 

 

 

 

 

この階段の下にあるのが、美術館「えき」KYOUTO ・・・

京都伊勢丹デパート内の美術館です。

こちらで開催中の<婦人画報と京都>という展示会は今回の上洛のお目当てのひとつでした。

 

 

明治38年に創刊されたハイカルチャー婦人月刊誌<婦人画報の115周年を記念したイベントです。

初代編集長が作家の国木田独歩だったとは、知ってビックリ!

 

⬆︎  明治38年7月の創刊号。ミュシャのポスターを模したアールヌーヴォー風の表紙画は石川寅次。

 

 

展示内容の前半は、創刊から今日まで<婦人画報>が扱ってきた記事の数々・・・

女性たちの活躍、関心事、モード・・・そして本題でもある京都を特集した記事群。

 

いやぁ、それにしてもレベルが高い!

表紙画、連載小説、取り上げている多分野の作家たち・・・

その時代を牽引した日本のトップアーティスト達が続々と名を連ねています。

 

展示の後半は、京都ならではの・・・和文化を歴代に亘って受け継ぐ13家を紹介。

茶道、千家十職、舞踊、工芸などなど・・・・・

中でも、截金細工の江里家ガラス細工の石田家は素晴らしい作品が展示されていて、

本当に感動しました。

 

⬆︎  江里佐代子さんの截金の鞠香合

 

⬆︎ 石田知史さんのガラス細工の菓子器

 

 

 

 

 

 

 

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アメリカン・ポップスです。

 

1960年代にはソングライターとして活躍し・・・

1970年代以降はシンガー&ソングライターとして活躍した・・・

アメリカの偉大なアーティストが、キャロル・キングです。

 

⬆︎ Carole King

 

 

彼女が1971年に発表したセカンドアルバム『TAPESTRY〜つづれ織り』は

全米第1位を15週間続け、その後も6年間連続チャートイン、全世界レコード売上げ枚数6,000万枚、

アカデミー賞4部門受賞というスーパーヒットとなり、

キャロルのシンガー&ソングライターとしての地位を不動のものにしました。

 

最近のJ-POPは、ベタなラブソングがなくなり、人生の応援歌的なラブソングばかりですが、

TAPESTRYに収録された<You’ve Got A Friend>は、

サイモン&ガーファンクルの<明日にかける橋 (1971年)>と共に、元祖人生応援歌だと言えます。

 

TAPESTRY/Carole King (A&M, Ode)  1971年発表

 

1.  I Feel the Earth Move
2.  So Far Away
3.  It’s Too Late
4.  Home Again
5.  Beautiful
6.  Way Over Yonder
7.  You’ve Got a Friend
8.  Where You Lead
9.  Will You Love Me Tomorrow ?
10.  Smackwater Jack
11.  Tapestry
12.  A Natural Woman

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博多の年中行事のひとつで正月行事といえば・・・

十日恵比須神社の正月大祭、いわゆる<十日恵比須>です!

 

博多でお商売する人は皆、

この十日恵比須で一年の御祈願をして、ようやく仕事の幕が開きます。

 

 

⬆︎ ウェブ画像です。

 

 

本えびすと呼ばれる大祭は、十日恵比須の文字通り1月10日ですが、

お祭りは、8日の初えびす、9日の宵えびす、そして10日の本えびす、11日の残りえびすと・・・

4日間、夜を徹して行われます。

 

⬆︎ ウェブ画像です。

 

 

この神社、普通の日に行ってみると本当に小さな神社で、

400店と言われる屋台が並ぶ通りの大部分は、公道や東公園の敷地内です。

このエリアに、4日間で100万人が参拝する!という驚異的な集客力を誇るお祭りなのです。

 

⬆︎ 普段の十日恵比須神社。ウェブ画像です。

 

 

9日の宵えびす

午後3時から<かち詣り>というイベントがあります。

 

かち詣り>は、9日の宵えびすの午後に行われます。<博多券番>の芸妓総勢で島田のビンに稲穂のカンザシ、紋付正装、裾ひき姿で、かち詣りののぼりを先頭に、<博多那能津会>の三味、笛、太鼓で十日えびすの唄をはやしながら東公園入口より行列、徒歩にて神社に参拝し、1年中の開運、商売繁昌の祈願をします。

 

 

 

綺麗ですねえ!

 

友人の博多人形師〜中村信喬君制作の今年の干支人形<子乗り恵比須>もゲットして、

社業繁栄の願を掛けながら帰途につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫     ♫     ♫     TODAY’S  MUSIC     ♫     ♫     ♫

 

 

では、本日は美女にまつわる曲を1曲。

<The Most Beautiful Girl In The World>

1935年に、リチャード・ロジャース〜ローレンツ・ハートという

ミュージカルの作詞家・作曲家コンビが書いたミュージカルソングです。

 

いろんなミュージシャンがカバーしていますが・・・

本日は、デイヴ・ブルーベックの演奏を紹介します。

デイヴ・ブルーベックの4重奏団は、1950年代の後半から長らく活動を続けたグループです。

 

ブルーベックのハイセンスな編曲と、

羽根のように軽やかな音を奏でるポール・デスモンドのアルトサックスで高い人気を誇りました。

 

 

MY FAVORITE THINGS/Dave Brubeck (CBS)

Paul Desmond(as), Dave Brubeck(p), Gene Wright(b), Joe Morello(ds)   1966年録音

 

1  My Favorite Things
2  Over and Over Again
3  Why Can’t I?
4  Little Girl Blue
5  This Can’t Be Love
6  My Romance
7  The Circus on Parade
8  The Most Beautiful Girl in the World

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正月七日で、七草粥を食しました。

 

 

 

 

春の七草>といえば・・・

芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏(ほとけ)の座・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)

 

 

 

 

七草がゆは、

年が明けてちょっと一段落した1月7日に食するもので、

邪気を払い、万病を防ぐといわれる習わし。

おかゆの中に7種の若芽が入っているので、消化がよく、

七草の解毒効果で、弱った胃腸はもちろん、体リセットのきっかけをつくってくれます。

 

と、なっておりました。

 

 

 

因みに、<秋の七草>というのは・・・

萩(はぎ)・尾花(おばな)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)

 

秋の七草は、あくまで秋を観賞する七草で、食するものではありません。

従って、秋の七草粥はありません・・・念のため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♫    ♫    ♫    TODAY’S MUSIC    ♫    ♫    ♫

 

 

 

セロニアス・モンクというピアニストがいました。

 

個性的な感覚の曲作り、不協和音を駆使したアドリブ、ステージでの奇行など

いつも話題を振り撒くミュージシャンでしたが、

彼の作った曲は、今でも多くのジャズメンによって演奏され続けています。

 

 

 

セロニアス・モンクが、バリトンサックスのジェリー・マリガンと共演したアルバムがあります。

個性的なモンクのピアノは、共演相手を選びますが・・・

マリガンとのコンビネーションは、奇跡的に素晴らしい演奏の連続となりました。

 

ストレート・ノー・チェイサーという洒落たタイトルの曲があります。

<Straight No Chaser>・・・チェイサー無しでウィスキーを飲むスタイルのことです!

 

 

MULLIGAN MEETS MONK/Gerry Mulligan & Thelonious Monk (Riverside)

Thelonious Monk(p), Gerry Mulligan(bs), Wilber Ware(b), Shadow Wilson(ds)   1957年録音

 

1. ‘Round Midnight
2. Rhythm-A-Ning
3. Sweet And Lovely
4. Decidedly
5. Straight, No Chaser
6. I Mean You

 

 

 

 

 

 

 

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