この施設は、要介護の高齢者とその家族を総合的にサポートするための三つのサービス~通所・宿泊・訪問~を同時に行う新しいタイプの居宅介護施設です。
利用者が最も長時間利用する食堂・リビングは天井高が約5メートルある大きな空間としてデザインし、明るく開放的なスペースにしました。この大きな空間はそのまま建物の外観となって現れ、この施設のイメージを来訪者に強く印象づけます。
インテリアデザインには、福岡市の「認知症の人にもやさしいデザイン」の規格を導入し、室内の明るさ、床や壁のコントラスト、利用者が使う部屋のサインなど、認知症の高齢者が判別しやすいデザインを採用しています。
所在地: | 福岡市東区 |
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竣工年: | 2021年 |
用 途: | 看護小規模多機能居宅介護施設 5床 |
構 造: | 木造 |
規 模: | 地上1階/延べ床面積:238.68㎡ |